梅雨と竹

c840f491.jpg竹細工を始めたのが昨年の11月。すでに半年たった。竹篭を編むのも面白いが、竹ヒゴをつくるのもこれまた面白く、気分転換にいくつもの竹ヒゴを作った。安易に竹篭でもつくれば作れるのだが、竹ヒゴをむやみに使う勇気もなく、いつか○○を作るために・・・などと勝手に思うようにし、保存してきた。そんな竹ヒゴも職場の廊下におきっぱなしにしていたら、この梅雨時、カビが発生。
秋・冬に伐った竹は虫が付きにくいという話は調べが付いていたけれど、カビとは・・・。でも、確かにいまどき、竹をわって外に捨てていれば2・3日でカビがつく。これからなんとかカビから逃れる方法はないものかと、竹ヒゴを調べてみた。
カビがつく竹とつかない竹があるようなことはわかるが、どのような竹が・・・。するとどうやら、竹ヒゴが柔らかいモノ、つまり当年生や2年生のような若い竹のような気がしてきた。しかも、同じ年の竹でも外側の竹ヒゴよりも内側の竹ヒゴのほうがかびやすいようだ(竹ヒゴは8分割して剥いでつっている)。ということは水に接するようなところの竹細工(例えばビク)などは、なるべく外側の皮で、しかも、そこそこの硬いやつでないと一発でカビにやられそう。しかも、食べ物を包む弁当箱のようなものを竹細工でつくるときは、更に素材に慎重にならないと行けないぞ!

7 thoughts on “梅雨と竹

  1. T島

    thararaさん&このブログを見た方へ
    竹細工もいいのですが、最近は木の皮細工にも興味をもちはじめました。もしも、除伐などをした現場がありましたら、木の皮なら何でもいい(カエデだとかキハダ・クルミなどの皮細工できそうなもの)ので皮を剥いで送ってくれませんか?もちろん、感謝の意をこめて何かしらの作品をお送りしますので・・・。
    昨年は失敗しましたが、今年こそはこの時期にカンバの皮を剥いで細工にチャレンジしたい!!!

    返信
  2. tharara

    何か良い皮があったらもって帰るようにします。
    九州には落葉広葉樹がなかなか見当たりませんが・・・

    返信
  3. takejima

    thararaさん
    よろしくお願いします。
    お盆を過ぎると皮をとるには不向きな季節になるそうなので、是非その前に、適当なものがありましたらよろしくお願いします。

    返信
  4. tossan

    yamasan九州!!!
    台風は大丈夫でしたか?
    私はバイトから帰ると台風対策。
    なんでも7月にしては観測以来最大とか。トマトのビニール屋根の柱にブロックを縛り付けました。明日の午前に東海地方に再接近との情報です、さて。
    11:00pm少し雨足が強くなってきたようです。

    返信
  5. 竹島

    ほう、やまさん九州ですか?とっさんバイト?私が知らない一面盛りだくさんのコメントでした。

    返信
  6. tossan

    おっとオオボケ!九州はthararaさん?
    yamasanすみません、年の姓ということで・・・
    台風は案外、当地は通り過ぎるようです。蒸し暑さは変わりませんが。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です