晴れている日はなるべく25キロの距離の原付通勤を心がけている。大きな荷物がない限り、いつもポコポコ時速40キロ。いけないことだが、この原付古い車なので出せば80キロでてしまう。しかし、40キロ。それ以上になるとエンジンが吼えてうるさい。そのため楽しい気分ではなくなるのだ。
さて、本日別の理由で40キロ走行になる。これまで、どんなに暑くても、バイクで転倒したりすると半そででは大怪我をするから、上着を着ていた。もちろん、暑い太陽光線で服は脱ぎたくなるが、血だらけになることを避けて長袖、手袋。実際、大学生のとき通行量の激しい産業道路を走行中、後輪がウンコのような柔らかなものを踏んだようにスリップ。そのまま走り続けたら、どんどん後輪が揺れ、状況が把握できなかった。けれどそのうち改善するだろうと走り続けたら、態勢を維持できなくなり転倒。うしろからトラックがビュンビュンくるなか私は一人原付で転倒し、頭・右肩・右ひじの三点をアスファルトでこすりながら血だらけになった経験がある。いまもそのアザが残っている・・・。もうそんな経験はごめんである。たとえ暑くとも、だから長袖なのだ。
ところが、今日。今日は思わず長袖のボタンとファスナーをしめ、襟元もしっかり風邪が入らないように対処した。なんたって、風が冷たくなってきたのだ。40キロ以上出すと寒さが倍増・・・。
それもそうか。季節はめぐり田んぼは稲刈りが終わり、稲穂をやく焚き火の匂い。栗の実が道路に落ちてたり・・・。
写真は職場で見つけた秋・虹・紅葉中継(桂の木はちょっと色気づいてきたが他はまだ)です。