実はこの記事二回目の投稿になる。おとついの夜、寝る前に入力し投稿したと思ったのに、投稿ボタンの押し間違いで、記事が、インターネット回線からこれげ落ちた。あのときかいた僕の記事は、「宇宙船からこぼれ落ち、冷たい宇宙に永久に浮遊するひとかけらのゴミ」みたいになった。
そのため僕は落ち込み、昨日は筆を取れなかった・・・。しかし、回想ヒマラヤを終えなければ、ヒマラヤ「あり地獄」から抜け出し、つぎのステップを踏み出せないから、今日は気を取り直して、おとついの記憶を思い出して進んで行こうとおもう。
さて、今回びっくりしたことの2つめ。「高所で何が起こったのか?第二段」。結論、高所では顔が変わるということ。たとえば日本で寝起きのとき、疲れが取れていない日などは「あ~顔がはれぼったい」なんていうときがある。飲みすぎたときの朝・・・。それと同じような変わり方で、高所では顔がはれて、われながら「この人だれ?」と本気で思うほど顔が変わった。じゃぁどれくらい顔が変わるのかについて写真を撮っているので、その掲載も考えたが、どこかの学習塾のCMのように、顔に落書きされたら恥ずかしいので(たとえば、髪の毛を生やしてみるだとか・・・)写真の掲載は我慢した(一生懸命モザイクとか入れていたんだけど・・・)。知りたい方はメールください。
以前、高山病対策に水を沢山飲むということをかいたが、どうやら現代医学の力をもってしても高山病がどのようなメカニズムでおきるのかよく分っていないらしい。薬で「ダイアモックス」というのもあるが、その薬、なにも高山病のための(予防)薬ではなく、単なる「利尿剤」を利用しているだけ。とにかく高山病のメカニズムは分らないらしい。でも、なんとなく、体液の循環に異常がおきるために「高山病」が起きるらしい、ということだけはなんとなく分っていて「やれ水を飲んで、小便を出せ」となる。
だから高所にいくと体液の循環の異常で顔がはれぼったくなる(と思い込んでいる)。一時は、自分でも泣きたくなった。もしかして、日本に帰ってもこのままかなぁ~。これじゃぁときに「坊さん」だとか「●●●」かと間違えられるが、その迫力がなくなり、絶対別人。
でも、不思議なことがあった。顔に異変があったのは、51歳のKOのF先生(僕よりもひどいこと顔が変わっていた)と41歳の僕の二人。一緒にいったKOのフレッシュボーイ’Sたちにはその変化はなかった。この高山病症状、歳をとればとるほど激しくなるのかと疑問は残る。