新 金華山の土器 

 今朝も朝から職場に出かけ日が暮れるまで外で測量。教育というのはなかなか難しい、十人十色の対応を日々追及しながら実践しないといけない。ムムムム・・・。

 そろそろ水泳をしたいのだけれど、こんな毎日なので空いている時間といえば、夜しかない。しかたない。今日も夜登山だっ!テーマは新コース開拓。
 金華山を越えて家とは反対側に下り、先日はドライブコースを走ったが、夜中にそんなとこを走っていたら車に轢かれるので、今日は金華山をぐるりと回る大通りを走ることにする。距離は未知数。往復2時間かかるかもしれないことを覚悟して出る。

 しかし、いつも馬の背登山道を夜下りていると、どうしても想像してしまうことがある。いまから400年前に自分が生まれ、もしも斉藤の侍として岐阜城で織田方の軍勢と激突し、負け、岐阜城を落ちていくときの恐怖。それを想像してしまう。もちろん、落ちるのは夜になるだろう。そんな暗闇の中、人知れず山を下りていたら、甲冑を身につけ、刀を抜いた織田の侍と鉢合わせしたら、俺ならどうするか・・・。挑むか、土下座して見逃しえもらうか、逃げるか?そんなことをいつも思う。(戦争映画を見ていてもよく、自分ならどうするだろう?と考えてしまう)。

 さて、そんなことを考えながら今日も馬の背を登った。そして、下り。家の反対側に下りる道。初めての夜道・・・。

 大発見!!!岩戸公園に下りるこの道は、やたらと背中が寒かった。気味が悪かった。なぜだろう。下り終わってから大通りをジョギングしてかえっているとき考えて、思いあたることがあった。理由は馬の背は山の尾根道だが岩戸公園へ抜ける登山道は谷途中から谷道だということだ。馬の背は登山中、右も左も空が見える。しかし、岩戸公園への下り道。途中から谷になり、大きな樹が茂り、右や左は林。その林に何が隠れているのかわからない・・・。
 なるほど、もし僕が岐阜城の主だとしたら、敵が夜に侵入しにくいように岐阜城への登城道は谷沿いにつくり、伏兵を置くようにするかなぁ・・・。そんなことを更に妄想した。

 話し変わって、先日土器を2つ拾ったといったが、先週の岩戸公園への登山道でも、実はもう1つ土器片を拾っていた。しかし、おそらく現代の植木鉢のカケラだと思う。不法投棄された産業廃棄物の残骸のような・・・。拾ったときは、そのまま持ち帰ろうと思ったのだが、先週は未知のドライブコースを走るので、見つけた土器片にあまり価値を見出さなかった結果、道脇に捨ててきた。しかし、火曜日に岐阜市の教育委員会と金華山で待ち合わせをする。だから、捨てた土器を探してみた。すぐ見つかった。さて、この焼き物片、いったいなんだろう。

 ちなみに、家から山頂(9;29-10.57)、山頂から岩戸公園(9:57-10:10)岩戸公園から徹明町・柳ガ瀬経由家(10:10-10:50)。なんだ、もっとかかるかと思ったが、岩戸公園と家は8キロくらいしかないのかぁ・・・。もっといいトレーニングコースを見つけなければ。

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