結局、軍用ヘリはチャーターできなかったということで、われわれのトレッキングはカトマンズ→ルクラを定期便。ルクラからエベレスト街道は徒歩となった。600キロを越える荷物も(なんたってゴムボートなんかもあるし)人力+ヤク(動物)で運ぶこととなる。重い荷物を運ばせてしまい・・・とは思うけれど、昨年、それは地域の雇用を作る意味で重要な国際貢献だと思うようになった。
今日、別送した600キロの荷物が夕方に届いたが、停電した街では明かりがないので荷解きの仕事は明日の朝7時からすることにした。
夕食はネパールのパートナー(NREN:アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞の昨年の受賞者らのチーム)の招きで食事会があった。道中、停電した街を歩いたが、ろうそくで明かりをとっている店も多い。これまでネパールでしか見たことない景色だ。どうも最近は、前回行った2007年の11月にいったときよりも、停電・断水などが頻発しているらしいとのこと。そんな中での食事だったが、見事に高級料理屋(日本の料亭のようなところ)の明かりは演出なのか・・・(?たぶん違うとおもうが)。ローソクで明かりを取っていた。
ところで、昨年われわれがつかったチャーターヘリは3日前、落ちたそうだ・・・。今回もヘリがチャーターできればそれで行く予定だったらしい・・・。