トウモロコシについて思うこと

fb94bd8d.jpg 自分で作物を育て始めると、職場と家との往復も、自然と畑が気になる。意外にトウモロコシは自家農園では人気が高いことも良くわかった。子供のころ実家で栽培していなかったため、あまりトウモロコシを捕らえる目が育っていなかったからなのか。

 さて先日、元気に早起きして、草むしりついでに断腸の思いで、トウモロコシの間引きをしてきた。少ない養分、水資源を一本に集中させるためだ。せっかく、芽がでてかっ着していたが、残念・・・。まことに苦しい思いをした。

 ところが、その日の午後、N大学に行く用事がありN大学農学部の農場横を通り過ぎたときの出来事だ(写真)。N大学のトウモロコシは一箇所から数本の茎がでている。つまり、間引きしていない!なんてことだ。私の間引きは無意味だったということか!?いやそんなことはない。草むしりしていた数十分の間でも私が間引いたトウモロコシの茎から水が上がってきていたではないか。梅雨も上がれば激しい水の争奪戦になり間引きをしていなければ共倒れだ。・・・のはずだ。きっと、大学の特殊事業で何かの実験をしているのだろう。トウモロコシは一箇所一本!私は、見たものを忘れることにした。

 しかし、昨日これまで普通に素通りしてきた通勤路のトウモロコシの根元に目をやると、多くのトウモロコシは一箇所一本であるが、ときどき、一箇所に数本、N大学のように生えているものがある。・・・。・・・。・・・ということは・・・。やはり私の間引きは不要だったのか。

 一箇所一本、一箇所数本、そうなる違いは理解できる。種を一個づつまいたか、それとも数個まとめて播いたか(私はインターネットでしらべたら3~4を一緒に植えろと書いてあった)、その違いに間違いない。問題はその後、間引きが必要かどうかだ。私は草取りの経験から間引きしたが、それはもしかしたら不要なのかも・・・。そんなとき、そういえば、自分のトウモロコシで比較実験できるように、一箇所だけ間引きの強度を弱め、二本一緒に生やしているのを思い出した。さて、どう結論できるだろう。

 ところで、今朝は早起きして草むしりしてきた。本当に草むしりが必要なのかと思いながら・・・。そして、今日もミニダイコンを収穫してきた。気づいてみたら、ミニダイコン、完全無農薬栽培だ!しかも、肥料は家の生ゴミからつくったコンポスト肥料。おっと、無農薬なうえに有機栽培。すごい・・・。

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