月別アーカイブ: 2008年7月

反省

 サマータイムだなんだといっておきながら、今朝、昨日の夜名古屋でヒマラヤ同志と酒を飲んだため、夜が遅くなってしまい、朝一時間早く起きれなかった。まことに恥ずかしい。この場を借りて懺悔します。こんな意思の弱いことではダメだ!
 その埋め合わせ(罰)に明日は朝、金華山に登る!と決めました。

サマータイム

 この一週間で授業が一段落する。このところ、朝早かったり、夜遅かったりと不規則な生活が続いた。私は軍隊のような規則正しい生活がわりと性にあうのだが・・・。しかし、そんな不規則な生活ともここ数日で決別することにしようと思っている。
 昨年の夏は、朝早くおきて金華山に登るなどしていたが、一年前のようにこれから朝早起きをしようと思う。そんな生活時間を「サマータイム」と勝手に言って、実践しよう!目標は通常よりも二時間早く起きること。となると、5時20分だ。

 しかし、いきなりは無理だ。そこで、今日はいつもより一時間早く起きることにした。6時20分の起床。やることはいろいろあるが、ともかく今朝は農場にいって5畝ある畑の2畝の草むしりを7時20分までしてきた。

 朝起きは三文の得というが、草むしりしていたら近くの神社でクマゼミが鳴いているのが聞こえた。季節を感じて得した気分だ。

 ところで、今日は草むしりにプラスして、トウモロコシの間引きをしてきた。あとから植えた、「きびもち」「紫のとうもろこし」は、種をポットに数個入れて発芽を促し、かっ着が不安だったのでポットから出た複数の芽を一箇所に植える、そんな育て方をしてきた。しかし、彼らのかっ着もほぼ完成形になった。そこで、身をきるような苦しさだが、間引きをしなくてはならなくなった。

 さて、間引きといってもあのダイコンにように引っこ抜くわけにはいかない。なぜなら、トウモロコシをポットから畑に植え替えるときに気づいたが、トウモロコシは根が長い!!!ということは、地中で根っこは絡み合っているだろうから、間引いたとき生かしたいトウモロコシの根を傷つけてしまうと思われるからだ。そこで、トウモロコシの間引きは剪定ばさみで茎を切ることにした。ジャッキィ・・・。

 驚いたことに、この数日の照りつける太陽、乾いた大地だったのにもかかわらず、草をむしっている数十分の間に、トウモロコシの切り株から水(しずく)がでてきた。ということは!、複数のトウモロコシが同じ場所に植わっていると、限られた水資源を強烈に奪いあう!これは間引きは必要だ。

 しかし、実験に1箇所に2本(とりあえず一本は間引いてみた)でている芽を残してきたので、この2本が資源の争奪をしあい、他の独立モロコシとの間に生長の違いがあるのかしばらく見守っていこうと思う。

 さてされ、ともかく、今週は6時20分起床を頑張ろう!

はじめての収穫

morokoshi tossanのおかげをもって13個の個体のうち12個が生長を続け、ここまで大きくなりました。職場への行き帰りで見る他の畑のトウモロコシは既に収穫をむかえているところもある。しかしうちのトウモロコシは生長遅れも著しいが、一時、枯れてしまうのかと思った心配を考えれば、たとえ遅くとも生長しているだけでうれしい気持ちで満たされる。あとから植えた、「もちキビ」というトウモロコシと紫のトウモロコシに抜かされそう・・・。

daikon 初めての収穫。以前は間引いた芽を食べてみたホワイトミニというベビーダイコン。別名20日ダイコンというらしく、既に食べれるサイズに生長した。初めてみるダイコンだけに、どれが食べるに十分なサイズか分らないがが、時期的にはもう収穫してもいいようなので恐る恐る抜いてみた。すると確かにダイコンっぽい。その日のうちに食べてしまった。生食したところ割と水っぽくダイコンっぽい味がした。

nasu いまの悩みの種はナスだ。ナスは3本植えたが、いま実っているナスは1本、1個。花は咲いてない。つまり、ナスは3個の収穫がみこめるだけ。しかもその3つは、苗を買ったときに既に花が咲いていたというもの。
 どうしたらいいんだ。なぜ、ナスは実らない?

異変・・・

 昨年の今頃のブログでたしか「近所の蛍」の話をして、あーもうホタルも終わりだと書いたような記憶がある。そんなことで、先月から、近所の蛍スポットを深夜パトロールしている。なんだかおかしい。今年のホタルは「ほとんどいない」(最高でも10匹くらいだけだった)。いったいどうしたのいうのだろう。

 さらに、今日。ふと感じた。いつもならアブラゼミが鳴き出してもいいころだ。けれどセミの声はココ美濃では聞こえない。おかしい・・・。

 まさか、天変地異でも起きるのか?ちょっと気になる毎日だ。

関が原

 今週は、月曜日・金曜日と外部の方への研修が終日ある。水曜日は終日授業、金曜日は午前と午後と別の授業が半日づつある。つまり、木曜日以外はすべて一日中授業がある。夏休み前の最後の関が原だ。
 先週の土曜日は、知ってから知らずか、学生たちは「私がわりと忙しい、しかも土曜日は休日」であるにもかかわらず「先生ぇ~。土曜日にラフティングしましょう」とキラキラ輝く目で尋ねてきた。そう迫られ「ええよぉー」と返事をしてしまった。したがって、土曜日は知り合いから最近借りたラフトをつかって、板取川の合流点から席観光ホテルまでを2時間半かけてくだった(一人の参加者は卒業生で長野から駆けつけてきた)。先日の雨の影響で川はまことに快適でエキサイティングなものだった。途中にある瀬でも3つの瀬は、まるで壁のように立ちはだかり、ラフトを転覆の危機にさらした。学生が喜んでいる歓声をきくと、まぁ、休みではあるが・・・。よしとするか、となる。
 仕事もせずに、そんなことをしていたので、今週の関が原果たして大丈夫だろうか。日曜日は深夜2時まで職場で仕事していた・・・。

 さて、ビキニの女性が出始めた長良川。本格的な夏もすぐそこだ。

えっ、本当ですか

 今日、久しぶりにKO大学のF先生から電話があった。これまで忙しすぎて、電話にでれない状態だったが、最近状況は改善してきたので電話に出られた。

 彼が言う。「ところで、夏にヒマラヤにいくという話ですが、いついけますか」。ええーーっ、それ本気ですか・・・。

 確かに、以前こういったことがある。前回の出発前のことだ。
 「湖の水深を測るために沢山の機材を購入したけれど、湖が凍っていました。測れませんでした。ではだめだから、夏の氷が融けているときに私一人ででもイムジャにいって、ボート浮かべて測ってくるから、安心してください」。なぁ~んてこといっていた。・・・。・・・。

 え、あの話まだ生きているのですか?という感じでびっくりしている。
 どうなることやら。

視聴率

 今日、先日のNHKクローズアップ現代の視聴率について情報が入った。14.7%だそうだ。これは記録的な高視聴率だったそうだ。
 温暖化の関心が高いということなのか、たまたまなのか・・・。これだけ関心があれば、継続研究の研究費申請も通りやすいのかもしれない。

進化の道筋

二代目以前のブログで報告した、籠。試行錯誤の籠がうまいこといかなかった。それいらい、目を閉じると籠の幾何学模様が思い出されて、ああしたら・・・、こうしたら・・・、とアイデアが出てくる。そこでそのアイデアを実現するために、頭の体操と手先の神経向上のためにと細切れの時間を使いながらいろいろ作ってみた。イメージではうまくいくはずだったが、やはり最後の口の部分が大失敗。材料を沢山使ったのに残念。

三代目こいつが3代目だ。二代目の反省を活かし、まずは小さいものから・・・。なんとかうまく納めるやり方に目処がたった。

四代目 3代目では納まり発見が課題だった。4代目では仕上げに注意をする。まぁまぁの仕上がりだ。

五代目 3・4代目でなんとか小さいものの作り方がわかったので5代目では少し大きいものにチャレンジ。まだ、網目の理解がたらなかった。ときどき網目を間違えたため、仕上がりはいまひとつ。

六代目 調子にのって4代目にふたを作ってみた。ふたの作り方もなんとかこれでよさそうだ。

七代目 新しい形にもチャレンジしてみた。まだ、いびつだがなんとかなる目処は立った。

八代目 さて、基本的な底が正方形の網代籠の卒業検定と思って、持てる力をふるに発揮してチャレンジした。
うひひ、まぁまぁうまくいったぞ!

追伸:なお、私が暇なんじゃないかと思う人がいるかもしれないが、決してそうではない。細切れの時間をつなぎつなぎ、製作しているのだ。誤解のないように。