折角の新車。しかし、神様は意地にも雨を降らせた。したがってバイクはデビュー早々、濡れた・・・。
しかし、そんなことよりも意外な盲点があった。
バイクのことなどさっぱり分からないので、たまたま買ったそのバイクが単気筒だった。単気筒への思い入れはない。しかし、単気筒のエンジン音を聞いていると、なるほど、これが単気筒の音か。もうすこし静かにならないかとおもったりもした。当初かおうとしていた400CCのバイクだったら、もうすこし音が大きくなり、振動も大きくなる。まぁツーリングするには楽しいだろうが、日々の街のりのことを考えると250CCでよかったと実感。
また、今回のバイク購入のポイントは振動がすくなく音が静かであること。このバイク50キロくらいのときには変な雑音がする。高速にまわる扇風機に紙でもつっこんで、ペチペチと音がするような感じのおとに似ている。気になる。耳障り。
しかし、それよりもなによりも想定外だったのは、なまじ車の速さで走ると「考え事」をする余裕がないということだ。前に追突しないように、うしろに迷惑をかけないように、前の車との車間距離を・・・などという具合だ。原付のときは抜かされるのが前提だったので、きわめてマイペースでその時間がいい気分転換だったが、なまじ車と一緒に走ると運転にいっぱいいっぱいで、大好きな妄想している時間がない・・・。これは大いなる誤算。
明日からは、原付にのっているつもりで、抜かされることになれることにしようと思う。それなら妄想できるから、まいにち朝晩の格好の気分転換になるはずだ。