先日、バイクで転んだ。振り返ると、なぜこけたのかあまり詳細に覚えていない。いろいろ振り返ると、きっと体が年をとったのだろう。昔ならすぐに反応できたことも歳を重ねると反応も鈍くなる。そういうことだと思うことにし、ますます、無理するのはよそうと思う。
そんな中、最近とくにおとろえてきたかなぁと思うのは目だ。少なくとも十年前までは両目が2.0あった。その後、右目に乱視が入ってきて、目を凝らせばちゃんと月も一つに見えるが、目を凝らさなければ、像が二重になる。しかし、それでも数年前までは視力検査では1.5か2.0だった。ただ、私としては右目と左目の乱視の具合が悪いので、本が読みづらく、できれば乱視を矯正するメガネが欲しいとおもっているのだが、視力検査のとき、それを訴えてもとりあってもらえない。
さて、この8月パソコンと向き合いすぎたためか、また右目の調子が悪くなってきた。ヒマラヤにいくときは、あまりパソコンと向き合う時間もなかったが、このところ・・・。右目の視力が再び落ち込んできたように感じる。ヒマラヤのときには目に不自由を感じなかったのでおそらく、視力は戻っていたと思う。目の調子が悪かったことなんかは忘れていたからだ。
ところで、第一回のヒマラヤでサングラスなしで失明しかけた経験以来、目薬をさす習慣ができた。そして今日、人生初めての出来事にであった。目薬を終わりまで使い切ったことだ。
これまで、小学校のときなど、プールのあとに目薬・・・などをしてきたが、いままでの人生で目薬を使い切ったことがない。途中でなくなるのが通常で、数年後に発見したときはもう、使用期限を過ぎている。ところが、今回は使い切った。これは老いのせいで毎日手放せなくなったことだろう。
こうしてがんばって目薬をさしてきたが、それでもちょっと目の調子がわるい。それは右目の眼球と骨の境目あたりが「凝る」っているのである。これまでも数回そういった症状がでてきた。ちょうど、眉毛の始まりの下あたりだ。抑えると痛い・・・。そんなときはこれまでも「こり」だと思いピップエレキバンを貼って治療してきた。ただ、家でしか、この恥ずかしい治療行為はできないので、職場ではなす術はない。
目薬でもだめ、エレキ判でもだめ。なんか目にいい治療法はないものか!!!