思い返すと、子供の頃からシールが好きだったようだ。家の柱に「大阪万博」のパビリオンのシール。子供部屋のドアには下から上まで仮面ライダーやらなんやらのシールがびっしり。洋服ダンスにも・・・。いまとなっては自分で貼ったのか、兄貴が貼ったのかわからない。しかし、大学に入って一人暮らしをし始めると、冷蔵庫にペタリぺたりとシールを貼っていた。きっと私がシールが好きだったのだろう。そう思う。 なぜなら、その後も車にステッカー。などを好んで貼っているのだから。
だからといって、無節操に貼っているかといえばそうではない。ポリシーがある・・・ようだ・・・。ポリシーとは、シールやステッカーは買はない。景品だとか自分が参加した何かのプロジェクトなどのものではなければならないというポリシーだ。
さて、周知のように最近乗り始めたバイク。やっぱりステッカーを貼り始めた。まずは、水難救助の資格をとったときのレスキュー3のステッカー。一般ルートでは入手はできないレアものだ。そして、2008ヒマラヤ遠征のときにKO大学でつくったステッカー。これはまず、一般には流通しない。超レアものだ。バイクはもちろん市販品。世の中同じバイクは五万とあるが、この組み合わせのバイクは他にあるまい。つまり、自己主張するバイクなのだ。そんななか、「こんなんがあったらいいなぁ~」とおもうステッカーがあった。究極には憧れの「NASA]。しかし、NASAと現在直接やり取りはしていない。将来的には狙っているが・・・。だから、いまこの時点で買ってまでつけるというのは私の美学に反する。だから、私の美学にあいながらも、あこがれるステッカーは、宇宙に関するステッカーだ。それで狙っていたのが、仕事がら「ALOS]という衛星と関係が深いため、ALOSのステッカーをもらえないかと思っていた。
先日、ALOS衛星関連の集まりで東京に出張にいった。その際、関係者に「ステッカーあったらください m(_ _)m とお願いしてきた。まぁダメだろうと・・・。そしたら今日、ステッカーが送られてきた。写真のステッカーだ。しかも、NASDAとかいてある。いまは解散してJAXAと名前が変わった団体だが、NASDAはつまり日本のNASA。劇的なレアステッカーである。しかも4枚も。そして、それを保管するJAXAの最後の4枚を全て私に下さったようで・・・。きゃー、うれしい。早速バイクに貼った。
さて、単純なことなのだが、さらに仕事に気合が入る!!!
もし、街でレスキュー3、イムジャ氷河湖、NASDAのステッカーをはったバイクを見たら、たとえフルフェイスのヘルメットでも運転手は私だ!