月別アーカイブ: 2008年11月

焚き火直前

 今日・明日と焚き火+一杯会を美濃の山奥で行う。昨日の夜はなけるほど寒かったが、今日から少し暖かくなるようだ。とりあえず車に、ドカンとものをつんだ。2時に集合して山奥の渓流に向かう。50代×2人、40代×2人、30代×1人。50-40は、酒を飲んでしまうので、そのまま宿泊。夏でも涼しいその地。さて、どんなハプニングがあるのだろう。

目処はたったが・・・

1a779951.bmp CGだが、なんとかやりたいことはできそうな目処はたった。最大の問題と、チャレンジするまえに考えたことが以外とすんなりできることがわかった。しかし、なかなか奥が深い・・・。そりゃそうだろうなぁ・・・。光の質や光の位置(点の光では太陽光の再現にならない)が難しい・・・。なんとか来週一杯の間で目標とすることが満足できるまで域に達したい。

おそろしいこの世

7f5ae01f.png 昨夜、この世の中恐ろしくなったと再認識した。時代は大きく代わっていると。なにかといえば、インターネットの底力だ。経緯はこうだ。

 ウィンドウズだとか、マッキントッシュ(いわゆるマック)はOS(オペレーティングシステム)といい、ワード・エクセルなんかは特定のOSの上で動くアプリケーションだとかソフトだとかいう。平たく言えばOSという舞台の上でアプリケーションという演劇が行われると考えてもいいだろう。舞台が異なっても同じ演劇を観ることができるわけだ。そんな具合でエクセルやワード(演劇)はことなるOS(舞台)で同じように使える。そんなOSのうちのひとつにLINUX(リナックス)というものがある。
 今年の夏、熱を入れていたGRASSというGISソフトはアプリケーションの一つ。その研修で使用していたのはLINUXというOS。つまりLINUXで動くGRASSを使っていた。しかし、この夏で私はGRASSには詳しくなったが、LINUXはいつまでたってもよくわからない。もう10年来、チャレンジしてはあきらめ、チャレンジしてはあきらめ、よせては返す波のようだった。そんな私がGRASSにチャレンジできたのは、先日訪問した大阪市立大学のスタッフがすばらしいCDを作っており、LINUXを知らなくてもGRASSをLINUXで使うことができるようなものをいただけたからだ。

このLINUXというOSには無料でつかえるソフトウェアがウィンドウズなどよりもたくさんある。しかもそれらがかなりマニアックな学術的な用途であったりするので興味がある。

 そんなLINUX。いまCGはウィンドウズのソフトだが、それのLINUX版もあり、ゆくゆくはCGもLINUXで動かそうと思っている。ちょうどGRASSとのデータ共有の件を考えなければいけない時期になったので、昨日、軽い気持ちでLINUXへのCGソフトのインストールを試みた。ところが、甘かった。思い出した・・・。LINUXではソフトの入手やインストールが大変なことを・・・。そう、LINUXのことをよく知る人でなければできないような技術が必要だ。・・・。・・・。・・・。あかん、俺には無理だ・・・。いやぁもうちょっと粘ろう・・・。無理だ・・・。いったん家に帰ろう。・・・。無理だ・・・。

 ところが、最近好きなことば。「死中に活」。死中に活を得た。できた!!!

 振り返ると、恐ろしい世の中になった。昔なら、LINUXのイロハの本を0ページ目から読み進まないと、こんなことはできない。もしくは、近くに聞く人がいなければ、そんなことはできない。しかし、現代は違う。このインターネット環境によって、人類は大きく「学習の方法」の革命に直面した。本をいちいち読んで覚えて、再現することは、もう人類の関心ごとからすればどうでもいいことになった。まったく恐ろしい世の中になった。いままでの「手本」とされた学習方法はすでに時代遅れになったということか・・・。

初雪

 昨日帰り道、時雨れていた。気温は美濃で2度、岐阜市の家の手前2キロで2度、家の手前200mの長良橋で1度。今年一番の寒さだった。通常は美濃よりも2度くらい暖かいのが岐阜なのだが、昨日は違った。寒かった。

 ところで、こんなに寒いとヘルメットのゴーグル部分が息で曇る。曇るので、ゴーグル部分を上げて空気を入れる。すると冷たい空気が顔を突き刺す。先日の大阪もそんなことがあり、ゴーグルを上げてバイクで走ろうとしたが、すぐに「目にごみ」が入ってきた。ところが、岐阜。ゴーグル上げていても「ごみ」が入らない。やっぱり岐阜は空気がうまいっ!

 漆黒の闇にシリウスが堂々とまばたき、オリオンが雄たけびを上げている。月をとうじ、金属のように冷たく光り、揺れる長良の川面。昨夜のミッドナイト・バイクで空気のうまさと、自然との一体感を実感した。

 今朝は、朝一の授業のことを考えたくて、残念ながら車で来てしまった・・・。

さて帰ろうか

現在、11時半。そろそろ帰ろうかと思う。寒いだろうなぁ・・・。うひひひ・・・。
さて、今日のCGはここまで。同じ起伏に光の下限を変えてみた。もうこれ以上はネタは明かせないけれど、こんなことをしています。

防寒対策2

d244185a.jpg いままだ職場である。時間は9時。天気予報通り今年一番の冷えだ。今シーズン初めての”キーン”とする寒さである。寒い、寒い・・・。

 さて、この寒いときであるが、ここ2年間、授業のとき以外、私は裸足にビーチサンダルで冬をすごすことにしている。理由は、足が冷えるからだ。すれ違う人にいつもいわれる。「寒くないですか~」。きまっとる!「寒いワイ」。しかし、靴下を履いているよりも不愉快ではない。なぜなら、次の仮説をもっているからだ。

 私は汗っかきだ。だから靴下を履いていると、たとえ寒くてもほんのり靴下は湿っている。この湿りが気化熱を奪い続け、いやな冷たさになる。冬の不快指数ナンバーワンのイベントだ。そんな不愉快さも靴下を脱いで裸足になると、足は比較的乾いている。乾いているから、気化熱を奪われることない。その結果、寒くはあるが「痛冷たい」程度で、あの不愉快な冷たさにくらべれば快適そのもの。だから私は冬裸足で過ごすのだ。

 さて、今日が今シーズン初裸足。冬本番の気温だからだ。さて、今晩これからまだまだ冷えるようだ。帰りのバイクの防寒対策は、ニセモノのパタゴニアの目出帽に、いつもの手袋に登山用のミトン。さて、どれだけ効果があるだろう。いまから昨日のCGのお勉強の続きをするので、外がシッカリ冷えるまでココにいることにしよう。この寒さ、なんだかわくわくする・・・。さて、今日の防寒対策はあたりかな?楽しみだ。もっと寒くなれ!!!

寒さ対策

0e430de9.jpg 昨日から寒波が南下してきているらしい。たしかに夕方から寒かった。昨日の帰りは夜の9時。帰り道の電光掲示板には美濃あたりで6度、岐阜市では6度、7度。このところ寒くても7度、大体10度くらいだったので、少々寒いという程度ではある。

 これまでバイクの着衣は、「アラスカンジャケット」という中綿の入ったアウトドア用のジャケットだった。しかし、この7-10度で、ジャケットの表面を縫うようにして冷たい風が胸を冷やすようになってきた。そろそろ変身が必要だ。そこでインターネットオークションでかった6,7千円の皮、B-3ジャケットを先週の大阪から着はじめた。極めて防風にすぐれている。バイクにはもってこいだ。おかげで、昨日は上着を含め3枚着ただけだが、快適だった(指先が寒いが・・・)。

 さて、これからあと6-7度下がることを覚悟しないといけない。この格好もいつまでもつか・・・。だけど大丈夫。ちょっと「オリジナル」バイク着衣を開発しようとおもう。昨年は、ビニールのクッション材(プチプチ)を体に巻きつけていたという醜態をさらしたが、今年はバイクもかっこいい。ビニールをまいて帰るわけにはいかない。ちょっぴりアイデアがある。あーしよーか、こーしよーか。生地はどうしようか・・・。などを考えているとあっというまに家につく。

 写真は、そろそろお役ご免になった。シェラデザインのアラスカンジャケット。

 

欲して止まないこと

aa6b1fd8.JPG 自己分析すると、私はとどまることが嫌いのようだ。いつも困難だろうが、恥をかこうが・・・、私は「未知にチャレンジ」が好きのようだ。
いま先日の研究のつづきをしている。もちろん、研究自体が未知へのチャレンジだが、それ以上にチャレンジなのは、未知を既知にかえるために必須の技術を習得することだ。平たく言えば、概念とそれを実現するソフトウェアを覚えている。歳をとると知らないことにはチャレンジするのが困難になるが(先日の大阪での切符購入に手間取ったことなど・・・)なんとか「楽しい未知へのチャレンジ」にいどもうと思う。
まずは、先日プログラムで森の形を作れるようにした。ここまでは既知の技術の実践だ。これ以降が難しい。プログラムでモデル化した森を、大量に扱えるようにするため「未知のソフト」をここい習慣で覚えた。そして今日からは森をリアルな画像にするための「CG]にチャレンジだ。これには時間がかかりそうだ。まだ、今日はじめたばかりでショウもないことしかできないが、苦節3年。万を持してCG使いの第一歩を踏み出した。
上の画像はCGの教材を表示させたもの。下の画像は、リアルな気球。目標はCGで下の画像のようなものを作ること!!!
気球

週末焚き火します

 お世話になっている名古屋のF社長から、かねてより焚き火をしようと誘っわれていた。夏のことだ。焚き火しながらバーベキューを・・・ということだった。しかし、日にちが合わず(死ぬほど忙しかったので)今日に至った。しかし、今日連絡があり、私も次の連休に賭けることにする。まじめに焚き火をしばらくしてない。

 さて、22日から23日、美濃市の片知渓谷で焚き火るつもりです。最近、かったダッチオーブンの試運転を兼ねて。さて、ダッチオーブンでは何を作ったらいいのだろう。まずはローストチキンかなぁ・・・。今週の平日、あわてて予行演習をしなければ。

回想 上洛

 金曜日、岐阜城をでて都に向かった。気分は織田信長、戦国武将。群雄割拠するあの時代を想像して都一番乗りを目指す。そんなつもりで家をでる。

 道のりは遠かった。都は遠い。

 昔から、ちょっと気にはなっていたことがある。信長の尾張から都への進行具合がおそいなぁ・・・と勝手に思っていたが、今回の「バイク」の上洛で、そりゃ大変だと思った。一人勝手に都にいくなら簡単だが、大勢の兵隊をつれていくとなれば、食料の確保が大変だ。敵地での食料供給ラインが確保されているか、それとも敵地を味方の土地に替えてからでないと、仮に一日都に到達しても、そこで退路が絶たれるか、それとも都の食料を買い占めて都住民の不評を買い、統治は無理だ。だから、岐阜から京都まで、尺取虫のように陣取り合戦をしながら、前線に城を築いて京都に近づいた。そんな気がした。
 大垣から京都までの城の多いこと・・・。しかも、歴史上有名な城。戦国時代も江戸時代も、あの地形からすれば大垣から米原までのあの場所はとても戦略的に重要な場所だったに違いない。今回、改めて思った。

 また、京都から大阪まで。伏見城、淀城。大石内蔵助の山科。小学生のときに視た「大河ドラマの『黄金の日々』」でできた堺。そして仁徳天皇陵。経験しないとさっぱり理解できない体質の私には、今回の下道の大阪は、日本の歴史を体得するためのとてもよい経験になった。時間はかかったが、得られるものは多かった。ただ、尻が痛かったという移動だけではなく、実りの多い一日だった。
 これから時間があったら、それぞれの「史跡探訪」でもしながら、知ってる僅かな知識を総動員して、居合わすことなかったそれぞれの時代を妄想して楽しもうと思う。

 まずは佐和山城あたりか・・・。やっぱり関が原の古戦場か・・・。岐阜から京都は楽しそうだ。いつかは昔の旅人よろしく、歩いて上洛してみたい。