今日、私のやっている「入魂」の方向性について評価してもらうため、その道の専門家に武者修行に出かけた。東大⇒北大(修士)⇒京大(博士)⇒アメリカ⇒筑波というキャリアの彼は、ハッキリものをいってくれるし、なにしろ技量と知識が格段に高い。「こんなのは、ナンセンス」と彼なら言ってくれる。どうせナンセンスなら、実働を始める前に言われたほうがいい。
そこで今日、私の研究の背景から彼にプレゼンテーションした。19歳の冒険の日々から話し始め、私がもった問題意識とそれを解決するためのこれまでの取り組み、そして現在の研究の焦点。私が50分独演したが、話すたびに「はぁはぁ」とリズミカルな相槌をうってくれる彼。はやく話を切り上げたいのかとどきどきしながら話し続けた。
話し終わると、彼は「まったく私の問題意識を理解」しており、またこの問題意識kの方向性は、多くの人々が考え始めており、リモートセンシングの今後の方向性だと思う、とコメントをくれた。
また、私がこの問題に取り組み始めながらも「考えてもいなかった」キーワードを6つほど与えてくれた。一方、以前私が考えた「竹島法」を使っていてくれたということで、まことに驚きだった。
いろんな意味で、今日、筑波は冷たい雨だったが、私の心には太陽がサンサンと輝き始めた。
筑波
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