夜な夜なコンピュータを動かし、3キロ×3キロの山に木を植えた。木のサイズは4種類、地形の起伏は傾斜0度の大地から平均傾斜50度くらいのところまで。これまでのいろんな問題を解決してきたため、もう、キーボートをおして家に帰れば朝には出来ている。そうなった。そして昨晩は午前0時に職場を出たが、木を植えた20種類の山に光を当てて、衛星からのシミュレーション画像を作成。あさ8時半に職場についてたら、ちょうど20枚目の画像ができあがったところだった。まぁ順調。順調。コンピュータもフル活躍していて、いい感じ。
そう思って次のステップに入ろうとしたら、大きな問題にあたった。光を当てたCGの処理に問題があったのだ。レイトレーシングというCGの技法をつかっているのだが、それでは満足な結果が得られない。この方法で一枚の画像をつくるのに30分。割と時間がかかる。しかし、それでも不足だったのだ。
となると、レイトレーシングから別のもっと高級な方法であるラジオシティ法を採用しなければ・・・。そんなことどうしたらいいのか・・・。5時間格闘のすえ、マスターした。・・・が・・・。時間がレイトレーシングの数十倍かかる・・・。つまり一晩に一枚しかできない。これはまいった。終わらない。
とりあえず普通に入手できる最高速のPCなはずなのに・・・。もうこれは、使えるコンピュータを複数台並列させて処理するしかない。思わぬ出来事に、呆然・・・。
上と下の画像とあまり変らないようだが、大きく違うのだ。
下がラジオシティー法によるもの。