会社員のとき、毎晩のように「みみう」という「うどんすき」の店屋に連れて行かれた。そこでは、生きたエビを煮えたぎる鍋の中に入れるというイベントがある。煮えたぎる鍋で、ヘロヘロ状態だったエビも最後の断末魔で力を全開。まるで、子供のとき、ザリガニの尻尾と胴体をぶっちぎった、あのザリガニの最後のあがきの感覚だ。そんな力で鍋からエビが飛び出ることがある。
さて、私の研究もどき。なんと、鍋からエビが飛び出した・・・。また振り出しになった部分がある。CGの部分だ。もっと簡単に考えていたが、どう考えてもやはり正攻法でつくるのは一枚の画像に10日以上かかりそうだ。私は何十枚と作りたいのだ。昨日から作り始めたが、すでに20時間たっているが10分の1も終わらない・・・。これじゃぁダメだ。
しかし、いくつかこの時間を短縮して、正攻法に近い画像をつくることができるかも?というヒントは得られた。がんばってみよう。
これまで、誰でも思いつけばこんなのできる、と思っていたが、どうやら「ノウハウ」が必要なようだ。しかも、取って置きの・・・。だから、だれもがおいそれとすぐに出来るものではない。これをチャンスにノウハウを蓄積して、抜きん出ようと思う。逆境を乗り越えれば誰も見たことのない境地にいたる。チャンスだぁ!
好んでこの苦難にぶち当たろう。
写真は、大体こんなものをつくろうとしているというイメージ。