愛媛の師匠のところにいってきた。つもる研究話があるからだ。なんでもここ3年で数億円のプロジェクトを推進していくことになったとのこと。おかげで今年はインドネシア(バリ島経由)にいくことになりそうだ。
さて、師匠のお宅に泊めてもらった。いつもそうだが・・・。朝4時まで、こちらが、もう新聞屋がきましたからといって話を切り上げることになった。よほどの覚悟があるときでないと、師匠の自宅には泊まれない。
そんな次の日の朝、お前しっとるかぁとたずねられたことがある。それはスプレー缶ほどの大きさの透明容器に入った白い粒々だ。ナタデココくらいのサイズ。さっぱり見等がつかないので、その旨を通告すると、彼は別の部屋から物騒なものを持ってきた。写真のライフル(自動小銃)だ。どうやら、白い粒々はエアガンの自動小銃の玉らしい。なんだ、このおっさん、気晴らしに鳥でも撃っているのかと思った。なので、たずねた。「猫や鳥を撃っているのか!非常識な!」とコメントしたが、彼の答えはこうだった。
「去年の夏、えらいセミがうるさかったので、セミを黙らせるために自動小銃をうっていたのだ。たいぶ静かになったでぇ・・・」。
62歳のおっさんだが、相変わらずだった・・・。