世の中、うまくいく話は、いかない話の数よりもグンと少ない。ヒマラヤに行くことで、割りと一点集中していたので、ここ一年は静かなものだった。しかし、ヒマラヤから帰ってきてから、仕込みをしていたことで、最近、いろいろ可能性が広がる話が出てきた。
先日の出版の話もそうだ。先方と以前仕事をしたことがあるが、既に用済みの私だったが、「東京に来たもので、お顔を拝見しにきました」と12月に、用事もないのに話にいったことで、再度お仕事をすることに。
また中部の財界も、名古屋にいったついでに「用事はないですが、最近調子はどうかなぁと思い・・・」などと、先方が忘れかけるだろうと思う頃に顔を出す。
そして、いまはちょっと停滞していた開発もの(CGと森林をつなげる)の可能性を探るべく、種をまいている。
芽のでる話は少ないが、とりあえず余力があれば種をまくことをしつづけようと思う。