月別アーカイブ: 2009年6月

独り立ち

80bc0701.JPG今日は昼過ぎから雨。夕方には本格的に雨。

しかし、今日も川に出る。・・・学生は・・・。先週の学生達の進捗状況から、彼らだけで美濃橋周辺の操船訓練はできる!と判断し、今日は学生達だけでオン・長良川だ。船を運ぶのは私が手伝ったが、おそらくメンバーの一人が車のキャリアを買ったので、彼らだけで船を出したり、川くだりできる日もそう遠くはなかろう。

tsunaなお、この写真は、ロープワークの練習にはった綱で”綱渡り”し始めた学生です。

本家の農園

b47b17a7.jpg職場の秘密農園のほかに、私は岐阜市の農園で野菜を育てている。
昨日、ラフティングがおわったあと、農園に駆けつけ草むしりをしこたまやっていた。その草むしりの最中、他の人の区画とくらべると著しくマイ・農園の野菜がすごぶる元気がないのに気がついた。その元気のなさを、①水はけの悪さ ②土壌の悪さ と思い込むこことにした。

そこで、今日は午前中職場にいったが、早々と引き上げ、土壌改良を行うことに。腐葉土・堆肥・パーライト(←水はけをよくするらしい)をホームセンターで購入し、「あしたのジョー」よろしく、クワに渾身の力をこめ土を耕す。

ゴーヤの生育がまったく悪い。

農場の管理人のおじさんに相談したら、土が悪いから、化学肥料があればそれをまけば、一週間後には元気が回復するだろうとのこと。それを信じて化学肥料をまく。無農薬だ、エコだ、有機栽培だ・・・。もうそんなことよりも、80くらいある区画の中の”ジャガイモを失敗した”恥をそそがねば・・・。こうなりゃ、化学肥料でもなんでも来い!

しかし、土壌改良剤に本日2980円の出費。こりゃー、野菜を買ったほうが安いわい!ゴーヤが何本買えるだろう。

長良川の一日

dive今日は昼から7月5日の川のイベント本番コースを学生の船頭によって下ることにした。長良川の藍川橋から長良橋までの区間だ。この区間は、昨日のラフティングと比べたら雲泥の差のイージーコース。学生に舵を任せても問題ない。

学生たちは口々に長良川はきれいだ。岐阜市でこんなにきれいなのか!と驚いていた。
千鳥橋から”うかい大橋”までは湧水地点で岐阜市に近づくほど水がきれいになる不思議なエリア。

途中、白波立つ瀬の中をザブンと泳ぎ始めたマッチョなおっさんがいた。

また、川で大勢の子供たちを集めて魚取りをしていた団体がいた。その中に、見かけた顔がある。近づいてみると、その人以外に、20年前に長良川で川くだりをしていたときお世話になった方もいた。

その方に言われた。「まだ、そーゆーことやっとるの?」
まぁ、そうといえばそうだが・・・。

来週からは学生たちだけで長良川美濃周辺の練習を任せてもいいだろう。

しかし、毎日川に出て船を繰り出すなんて、あっという間にうまくなる。そんなことができる学校は日本広しといえど、うちの学校だけだ!

写真は、楽しくてアドレナリンがでて川にダイブする学生たち。

ohashi

川くだり

down_river 木曜日はラフト二艇を出した操船練習。増水した川では釣り師が少なく、川くだりには絶好のチャンスだったが、車が一台しかなかったので断念し、いつもの橋の下での練習となった。

金曜日の朝、川を見ると釣り師が今日も少ない。板取川と美濃橋の間には釣り師が多いが、美濃橋から下には釣り師はすくない。そこで、昨日は川くだりをしようと決心した。学生も操船方法がわかってきたので、地元の川で「こんなにもエキサイティング」な遊びがあることを知ってもらえば、練習の励みにもなる。学生に「長良川を好き」になってもらいたいし、きれいな川を守ってもらいたい。それに「カヌー部(いまはラフティングになっているが)」に技術を残し、それを伝承していってもらい。そんな気持ちから、今は忙しい仕事の合間を使って毎日川に出ている。

昨日の長良川は最高の水量だった。技量と知識がないと危ない川だが、途中、5つの”瀬”があるが、それぞれ楽しめた。最後のポイントの「ちょっと危険な瀬」では、1mくらいの波がたっており、学生は足がすくんだ・・・、といっていた。

ゴール地点の手前の瀬では、ラフトでのサーフィンにチャレンジ。

川くだり実質1時間だったが、昨日はまことにエキサイティングな川くだりだった。

水もきれいだったし・・・。

学生も独り立ちできるように、がんばって毎日練習してもらえたらと思う。

nagare

秘密農園

rose_marry今日、昼休みに不覚にも腹が減り、スーパーに買い物にいってしまった。そしてついでに、「ローズマリー」の苗を発見。しかも、職場の遮光にゴーヤを植えようとおもっていたところ、ゴーヤの種も発見。ゴーヤは白いやつだ。

早速、先日つくったハーブ園にローズマリーを二本植え、ゴーヤを建物の雨粒が落ちる建物がわ手前に植えた。

ゴーヤの芽がでてくれるとうれしいが、何せ小石だらけの痩せた土。どうなることやら。

gohya

サーフィン

pic1 今日もやった。学生が私の勤務時間終了時に3人以上きたら、今日は川くだりをしようと思っていた。水量・鮎釣人無からいって最高の日だからだ。しかし、集まったのは一人。仕方なく、今日はラフティングではなく、アルミの折りたたみボートを出すことにした。操船技術はラフトと同じ。

pic4 というわけで操作の練習。前こぎ・右ターン・左ターン・フェリーグライド。・・・そんな中、授業の終了が送れて後から駆けつけてきた学生が一人いた。そこで、川に顔を出す岩場をコーンにした、8の字ターンの練習をしてもらった。

surfin そして、8の字ターンもなんとかうまくこなす学生がでたので、今度は川の真中に立つ白波でサーフィンの指令を出した。実はボートも白波にうまいタイミングで乗っかれば、その場にとどまり、サーフィンができるのだ。つまり誰一人こがなくても、激流の中、船をとどめることができる。そこそこ技術がいることだが、才能ある学生は、一発でできてしまった。すごい・・・。

pic2 今日は水量が割とありながら、水もきれいに澄んで素敵な長良川だった。こんなことを仕事を終わって毎日できるなんて、日本中捜してもうちの職場以外なかなかないだろう。

pic3

今日もやる!

昨日の大雨を受けて、今日の美濃橋付近の推量は割と多い。しかし、現地を見ると制御可能な水量だった。

だから、今日もやった!

明日は高校訪問で職場にいないため、さて部活ができるか分からないが、とにかく体が空く日はやる。

そろそろ筋肉痛になりそうだ・・・。

雨でもやるんです!

7月5日に川のイベントが岐阜市である。主催者から、私が先日買ったラフティングを二艇だしてくれないかと言われた。もちろん、OKと伝えたが、問題はラフティングの船頭が私しかいないということだ。

だから、私は7月5日までに船頭を2人養成しなければならない。今日から7月4日まで授業後は毎日ラフティングだ。船頭を養成するのだ。

雨で増水。途中土砂降り。

しかし、水の色や流れからすれば、制御可能な範囲だ。
有意義な時間を過ごせた。

はじめてラフトにのった学生の感想。
「へぇ~、雨でもできるんだ!」

もちろん、できるんです。

これからしばらく毎日、雨が降ろうが槍が降ろうが、やります!

梶島ふたたび

収穫2 木曜日にひとまず仕事の目処が立ち、息抜きをするために梅原猛の『隠された十字架』を読み始めた。しかしこれだけでは、つもりにつもったテンションは開放できない。つまり、つぎの仕事にむけリフレッシュできない。そこで、今日は正月にチャレンジした梶島(無人島)にわたることにした。マイゴムボート+船外機を持って。近々、梶島の向こうの佐久島に渡ろうとおもっているので、今回は梶島→ウサギ島→サルガ島などの島渡りをしつつ、佐久島わたりと同じくらいの距離を沿岸沿いに走り、問題の発見と解決につとめるためである。
しかしむやみに、走っているだけではつまらないので、潮をみて、潮干狩りをするこことにした。9年ぶりだ。毎年、行きたいと思っていたが、忙しくていけなかった。シーズンは遅いが、少しでもとれればそれでいい。朝五時におきてホームゲレンデとなっている恵比寿海岸に向かう。

収穫1 漁業協同組合にお金をはらってアサリをとりたかったが、梶島の潮干狩りは6月の頭の土日を最後に終了していた。そのため、今回の上陸でおこなう潮干狩りは無料となる。漁業協同組合が放棄したこの季節のアサリはもうほとんどいないだろうと思っていたが、小ぶりではあるが、一時間もアサリを探していたらバケツの半分が取れた。バケツ一杯を目指そうとおもっていたが、風の音が変わってきた。風がつよくなってきた。うちよせる潮騒のおとも大きくなった。
これはやばい、早く戻らないと風がやむ夕方まで足止めを食らうか、それとも帰路に転覆か・・・。そこで、バケツ半分しかとっていないが、島渡りもせず、恵比寿海岸にもどることに。波が高かった・・・。なんとか無事に戻れたが、風はさらに強くなり、白波も目立つようになってきた。よかった。

梶島さて、恵比寿海岸でもアサリを探してみた。こちらは50個程度した取れなかった。シーズンがおわった漁業協同組合が放棄したとはいえ、梶島にはたくさんのアサリがいたのだなぁ・・・。つくづく思った。

CD-Rは私には危険だった

昨日、まさかと思ったがデータ保存のためにMOドライブを買ってきた。一万五千円。昔と比べたらずいぶん安くなったが、まさかイマドキ、これを買うことになるとは・・・。理由は以下の通り。

いままでデータを保存するのにCD-RやDVDに焼いてきた。ところが、私がCD-Rを使い始めてすでに11年くらいがたつが、昔のデータが読み取れなくなってきたものが出現してきたからだ。つまり、せっせとデータをためても、10年後に読み取れなくなっているということだ。

たしかにフィルムをレーザーで焼いてCD-Rはデータを保存しているが、そのフィルムが紫外線などで劣化することを聞いた。

いまやっているフィールド調査は、すでに人件費だけで、おそらく100万近くかけているだろう。この際、お金ではなく時間のほうが貴重だ。100万円かけてもあのデータを復元することはもやは無理。となると、衛星画像や授業の資料はなんとかなるにしても、あのフィールドデータだけは雲散霧消しては困る。また、あるときに集中して神がかり的に作れたプログラムやシェリスクリプト。これもなくなっては命取り。そこでデータ保存期間がながいMOに再び光を当てた。

現在、データをコピー中であるが、書き込みに時間がかかるが、データがなくなってしまうことに比べれば、MOはCD-Rに代え難い。

写真などの二度と取れない写真などもMOかなんかで保存しておいたほうがいいだろうなぁ・・・。昔ドイツいったときの写真は、HDDに入れていたらクラッシュしてデータが吹っ飛んでしまった。HDDは、そんなことがあるので保存場所とするには、リスクがあるから・・・。