今日は名古屋で、中部の財界が考える林業再生の検討委員会があって出席した。
もちろん、この2月から考え続けてきた私の成果もその発表の一部だ。
そこは、以前「カイゼン」のT自動織機もきていた。
一方、ボランティア、NPOを掛け持つ民間人もきていた。
また、おそらくファシリテーターという類の人も参加し、議論の仕分けをしていた。
この会議でわかったことは、「ファシリテーター」の存在に意味を見出せず
「ボランティア」「NPO]「地域おこし」を考える人とは肌が合わないこともよくわかった。
「林業業界」に携わって来た人の「できない理由を探す」お付き合いにも疲れた。
私には、狙いを定めて正確に打ち込むT自動織機の方の考え方がもっともしっくりきた。
彼らが出してきた資料の一部。
「あるべき姿」をだだめて「目指すところ」に向けて前進。
うまいこと表現しているなぁと感心した。
(きっと、カイゼンではあたりまえのことなのだろうけれど)
ボランティア・NPO・地域おこしは「自分の身の回り」しか見えていないようで
林業業界は、いまできることしか考えない。
これでは何も変わらないし、変えられない。
はやり、思考としては
全体を見て、あるべき姿を定め、目指すところに向けて組み立てる。
・・・ではないだろうか。
会議の内容はむずかしくてよくわからんかったが
得るものが大きい会議だった。
(人種の違いをよくよく実感した)
ファシリテーターのおかげで、今日の会議の到達したものがなんなのか
さっぱりわからなかった・・・。