携帯電話をなくして・・・

nata

金曜日のことだ。
このところ、インドネシアでのドロップアウトが悔しくて、実習の準備に合法的に職場の裏山に入り、インドネシアでの「ミソギ」をしている(つもり)。
そんな中、インドネシアでのあの密林を突き進むときの伐開道具についてなんども考えてきた。そして行き着いたのが写真のような「除伐ガマ」というやつだ。同僚が刃こぼれしたものを貸してくれたので、研ぎなおしてお試しさせていただく。

そこで、演習林もヤブの中に積極的に分け入り、「これは使える!」と実感したあと、職場に戻ろうとしたところトンでもないことを発見した。ポケットの中に携帯電話がないのだ。

なんと、積極的に藪に入っていったせいで、したの写真のようにポケットが破れ、それに気づかず山を歩いていたようだ。そこで、来た道を引き返し山中を探す。

しかし、このカマのおかげでシダのようなところの下刈りも簡単に出来ることもわかった。また遠心力で割りと太目の木もブッタ押せることもわかった。少々波が薄いのが扱いを慎重にしないといけないことを除けば、これは使える!

そして奇跡的に山の中に転がる携帯電話を発見することが出来た。GPSをもってきた道を引き返すことが出来たおかげだ。GPSと除伐ガマ。感謝。

zubon

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