土曜日、木曽に行ってきた。
7月に名古屋の製品市場を訪問し、9月に東京木材製品市場を訪問した。
そして、ヒノキの材の評価を聞いたが、低調だった。ただ、木曽檜だけは桁違いの値段で取引され、買う人もその価値を認めていた。そこで、24日にちょうと木曽の製品市場で製品市場が開かれることを知り、学生とともに上松の木材製品市場に行った。
その結果わかったこと。
建築用途では、もはや落札されるものが非常にすくない。建築用の製材をしていたら、風前のともし火。
唯一、値がつく材は建築以外の用途、お社、仏像、卓球、テニス・・・。
建築用の板や柱のニーズはもはやない?
もしも檜のニーズがあるとしたならば、並材くらい・・・。
これからの日本の林業の方向性、行政の役割、政治の役割・・・。
いろいろ思うところが多かった。