バイク用に昨日革ジャンを購入。そしてズボン系の防寒対策のために何の獣かわからぬ皮を3枚購入。これで暖めていた構想を実現できそうだ。あと、残る防寒対策はグローブだ。昨年までは、農協のオッサンがしてるような、もしくはオバハンが自転車に乗るときの風除けをつけていた。しかし、それではせっかくのバイクなのに、格好が悪い・・・。
まぁ考えてみれば手回りの防寒対策すべきところは「指先」「袖口」だけなのだ。なんとかならんのだろうか、あの冷たさ。
昨年、ヒマラヤで購入してきたダウンが詰まったミトンをつけてみたが、手袋が分厚い上に、片方の手袋をつけたら、もう片方の袖口の絞ったりすることがすごく困難になった。また、手袋をしたあとでは、ヘルメットのあご紐を結べない。これではいくら暖かくても使い物にならない。理想は、ヘルメットの着脱や衣服の着脱の順番を決めなくても防寒対策できるもの。
そこで考えていたのが、指先だけを風除けし、さらに袖口から風が入るのを防ぐ、剣道の籠手(コテ)のようなもの。親指は、ハンドルや4本の指が風をよけるせいであまり冷たくならない。問題は指先だけなのだ。ちょうど先週からは、職場に着いたらラーメン丼にポットのお湯をそそぎ、足湯ならぬ、指湯をしはじめた。厳冬期は、その指湯の時間を相当とらなければ、仕事に入れない。というわけで、いかに4本の指を冷やさぬか。しかも、バイクに何も取り付けることなく。
そこで、昨年、インターネットオークションにて数千円で購入したパキスタン製のスウェードの革パンツの裾を切ったときの残り物を発見。そいつを使ってアイデアを形にしよう。一月前から思っていた。「無いものをほしがるのではなく、あるものを工夫しよう(←これも人類平和共存の思想的には問題だとは思うが)」。
しかし、問題は革を縫うということだ。そんなことは、あらかじめ千枚通しで革に穴を開けておいて、タコ糸で縛るか・・・。・・・大事だ。そこで、革用の縫い針(220円)を購入。
今日、夕方コタツに入りながら、せっせと縫い物をしていた。革用の縫い針はすばらしく、よく革をつき通し、普通の縫い針なら力の加減で折れてしまうような力を入れても、スッと縫いとおせた。
出来上がったものはあくまでプロトタイプだ。これが本当に効果があることがわかればバージョンアップを予定している。現在、「4指の防風に革」、「防寒に得意の梱包材(プチプチ)」をいれているが、最終形では、梱包材の変わりにムートンのような毛を入れようと考えている。
ところで、今週はピザ修行中止(夕方小雨がぱらついた)。先週はピザ生地修行をしたのだが、あまりに出来が悪く、お見せできるものではなかった。また、フライパンと魚焼きのグリルでやったのだが失敗だった。