月別アーカイブ: 2010年2月

フリーソフトの威力

method

なんのことはない、このグラフだが、同じグラフを何十個、何百個エクセルで書こうと思えばかなり覚悟がいる。単純作業で頭にきて、クリックする右手が腱鞘炎・・・。あー、考えただけでも恐ろしい。
それが、Gnuplotというソフトを使うとあらかじめ設定したプログラムみたいなものを走らせれば、なにもコンピュータの前にいなくてもグラフが何十、何百と作れる。なんとか、最低限の技術を今日マスターできたと思う。

昔、新しいソフトを覚えようとおもたったらかなり覚悟して、臨んでいた。いまでは何がどうなったのか、新しいソフトも自分のやりたいことをピンポイントでマスターできるようになった。私の慣れというのもあるかもしれない。つぼの押さえ方がうまくなったとか・・・。

しかし、なにかが昔と変っている。

パソコンは敷居が高いなどと思っていてはいけない時代に突入したんだろう。

増刷

12月に発売されたGPSの本。
増刷するそうだ。3ヶ月にうちに増刷。結構売れているかと思いきや、1600冊が初版。マニア向けの本ではまぁ普通の刷数だそうだ。
売り上げが2000円×1600冊=320万。
原稿料は150ページ×3000円だから、45万。
外部への支払いは45万。
ということは275万が原稿料以外の収入。
今回の本は、印税ではなく原稿料だったから、増刷は原稿料が発生しないから
売れれば売れるほど、儲かる仕組み。
果たしてどれくらい売れていくのだろうこの本は・・・。

先月出した原稿は、印税形式。
3回目の改訂(単なる印刷ではなく、書き換えを含む)。これはロングランの本。

ユーチューブの力


いまは竹細工どころではないが、時間がゆるせば竹細工なんかを再びやってみたい。そんな思いでいつも、目にする竹細工があれば、これはどうやって作っているのか?と思ってものを見ている。そんな中、学生の卒論で「郡上魚籠」を作ることをまとめた学生さんがいらしたので、その話を聞きながら、作る手さばきが動画になっていたらと思った。
念のため、ユーチューブで竹細工の動画を公開している人はいないかと探してみたら、あるわ、あるわ・・・。
上の動画でもいくつも発見があった。
?竹をヘグときに、ヘグ反対側の竹を木の角にぶつけて、最初の刻みを入れいている。
?くわえヘギ、というのを本では見たが、どんなものか分からなかったが、動画で理解。
?底を編むとき足で踏んでいる(なんだ、足で踏めばよかったのか。いつもそこで苦しんだ。なんで気づかなかったのだろう)
?カタチのきめ方
?かごを底から立ち上げるときのきめ
?・・・
などなど。

恐るべしユーチューブ。

考え込んだおかげで!

眉間にシワを寄せて考えつづけたおかげで、いい結果がでた。
これは凄い発見につながるのではないかと・・・。
・・・思っている。
作成したプログラムも順調。プログラムを動かすコンピュータも好調。
ウィンドウズを卒業し、LINUXによる解析。
いろいろ使い方を覚えてきたが、LINUXを覚えたことで、活動範囲が広がった。

いまG大学と一緒に研究費を申請しているが、そこで多いに使える知見。
具体的に説明したいところだが、あまりにマニアックなので、このあたりに留めておこう。ともかく、順調に新たな知見をいくつかえられた。

考え込む

金曜日のよるからのお勉強、いろいろ考えることが多く、気がつくと眉間にシワがよっている。
これから大量のデータ処理を行うが、だいたい後先考えずにやり始めて、そのうちなにが何だかわからなくなるのが常の私。そうならないためには、これまでは一晩・二晩・・・、ともかく一気に忘れないうちにやるということをしてきた。ところが、今度はライフワークになるほど大量なので、ちょっと作戦を考えないといけない。
明日が卒論発表で、それから3月は時間がある。今は、それに向けてデータ整理の方法を考えながら巨大な課題に立ち向かう準備をしている。

よく分からないけれど結果オーライ?

10

昨夜発見したプログラム改修。今朝、改めて調べてみたが、問題はなさそう。
別のパソコンで同じ処理をしてみた。結局、そのパソコンでは問題はない。
では、と思ってそのパソコンでもう一度同じ手続きでデータをつくってみたら、今度はおかしい。
どうなっているのか?

いま手元にはウィンドウズ32ビット、ウィンドウズ64ビット、LINUX64ビットのパソコンがある。
プログラムはコタツに入りながらノートパソコンのウィンドウズ32ビットでやって、でかい処理はLINUX64ビットと考えていたが、もしかしたらOSやビットの違いもあるかもしれない。
15

いろいろ試したが(夕方まで)よく分からないまま、とりあえず機能やろうとおもっていたことまではできた。
画像が森をイメージしていて、木の高さの違う森林で・・・。
ちょっと説明が複雑なので割愛するが、結局、今日は一歩も外にでないで日が暮れた。

20

パソコンの統一

100219_2148

いま学生の卒論のシーズン真っ盛り。そのシーズンが終わると、来期に向けた準備と自己のスキルアップのために、時間とお金を投資する。その1つが、もう足掛け二年になる森林のCG研究だ。

昨年の今頃、CGを作る力をつけてからは、授業・原稿書き・インドネシア・・・で、これから始まる大プロジェクトを前に、プログラムの改修をチョロチョロしていた程度ことしか進んでいなかった。

・・・が、そろそろ力を入れてやってもいいころだ!そう思って、パソコンを動かしはじめたら、少々不具合が・・・。その不具合の原因を探るべく、部品、部品を取り替えてみたが、もう面倒くさい。怪しい部分を1万円かけて買い換えた。それが、パソコンケースだ。

さて、パソコンケースがなぜ怪しいかはさておき、昔はパソコンケースを買うとき値段と相談していた。しかしいまでは値段よりも収まりを優先するようになった。カタチの違う複数のパソコンは部屋でスペースを食うし、雑然とした感じだ。そこで、パソコンケースはきめたものでそろえることにした。それが写真のものだ。以前に2つそのケースで作っていたので、これで3つ目だ。しかし、おかげで収まりがいい。

さて、解析に入ろうかと思った矢先、改修したプログラムが変で、明日はその原因追及に心を砕くことになりそうだ。

宇宙から地球を見たい

ヤフーのニュースでそこにたどり着いたが、いま国際宇宙ステーションにいる野口氏のツイッターで彼がみた地球の写真がのっている。
天文好きで、いま衛星画像を扱う仕事をしていると、写真をみるとワクワクする。どんなカメラでどんな焦点距離のレンズを使ったのだろう。そんな思いと、写真の中のイラクの砂漠のような画像も好奇心をさそう。

生きているうちに、なんとか合法的に仕事で宇宙にいけないものか、ヒマラヤの次の夢がそれだ。

ちなみに昨日、KO大学から「4月にヒマラヤにいけるかな?」と電話があった。これは無理・・・。急すぎる。しかし、それを次年度以降も続く話にするために観測小屋を作るそうだ。もうテント生活からの脱却。ベッドとシャワーのある小屋?話はKO大学とJAXA(旧宇宙開発事業団)の中でのこと。

うーん、ヒマラヤの観測小屋を皮切りに宇宙ステーションにいけないものか?

逃避の行方

apollo
原稿の締め切りに追われながらも、読書などのよそ事をしてしまい、気づいたら目の前に締め切り。
そんな中、とうとう奇跡がおきて原稿を締め切りないに片付けることができた。
土曜日・日曜日は目がショボショボだった。

しかも、土曜日に『第3の波』を読み終え600ページの文章もわずかしか頭に入っていないが、物事の見方で学ぶべき点も多かった。

昨日原稿を書きながら、原稿書きがおわってから取り組むアポロプロジェクト(自分の英知を結集して取り組むロングスパンのMy Project)のために、パソコンの修理と組み立てをはじめが、それも今、佳境にはいってきた。

このパソコンは先々週から苦しんでいたもの。どこの部品が悪いのかを試していたら、気づいたら少しのパーツを買い足せば手元にもう1台分のパソコンが組みあがりそうである。

これは時間のあるときに、新たに「電化製品パソコン」(地上デジタル放送を受信し番組録画や編集する。また、パソコンからNHKオンデマンドにアクセスしてテレビ画面で視聴する。そして、YouTUBEをテレビで見る。そんなパソコン操作もリモコンで)を組み立ててみようと思う。

パソコンとテレビがバラバラなのが不自然になってきたと感じる。

原稿 2

2月15日が締め切りの原稿、いまやっと射程圏内に入った。
依頼主に、内容の方向性が依頼と違わないかをたずねるだけの、与えられた文字数と主張の方向が確定できたので、いま原案を送った。

これから図表の整理だ。