月別アーカイブ: 2010年2月

まだ読書途中ですが・・・

締め切りを逃避しながら呼んでいるA.トフラーの『第三の波』、これはとても面白く読んでいる。
まだまだ、三分の二程度を読み終えただけだが、次の指摘がとても印象に残る。

第1の波:昔の農業社会は生産と消費を行うものが一致していた。そしてそれぞれが独自。

第2の波:産業革命以降に発生した工業社会では、生産と消費者が分かれ、マスにむかった。

第3の波:工業社会に入り込んできた情報社会(?)によって、マスが非マスの方向になり、生産と消費が再び一致するようになってくる。

確かに、カレー仙人を見ていると、情報機器を使って、魚のさばき方・そばの打ち方を覚える。しかも、余暇をつかって魚を釣りまくる。そして、そのうちそばまで栽培もはじめるだろう。

1980年に既にそのような世の中を予測しているとは・・・。おそるべし、A.トフラー。

YouTubeの力

先日のガンダムやレッドクリフの話。また、いま風呂で呼んでいる「第3の波」の話。
私はどうも最近、時代はこれからどんな展開をするのだろうと考えることが多くなったようだ。そんな中、時代を変えるひとつの有力な力となっているインターネットの動画サイトYouTubeの力に改めて驚いた。

インターンネットでなにか探しものをしていたら、YouTubeに行き当たった。ユーチューブに行き当たったら、長渕剛で検索してみたくなった。長渕剛のYouTubeをチェックしていたら、昔、彼がやっていたラジオ番組での彼の「演奏」があった。すると、「GOODEBYE青春」という歌の演奏があった。それを聞いてみた。驚いたのは、いつも聞きなれた演奏ではなく、初めて聞くタイプの演奏だった。昔ギター小僧(あまりうまくはないが)だった私は、少々しびれた。しびれたら、自分で演奏したくなるもの。ギターを握ってみたものの、楽譜もないし、あまりにも複雑で無理だと分かった。

ところが、別のYouTubeでは、ギター小僧がちゃんとその演奏をコピーしていて、しかも動画で公開していた。それを観て、あー、これなら俺もできそうだと思った。


というわけで、この時代の変化に大いに驚いた。

汗ばむ陽気

953c68c2.jpg朝おきると、ドンと雲って雨だった。東京で会議があるので東京の天気をチェック。晴れのち雨。最高気温16度。現地につくと晴れ、そして夕方には汗ばむ陽気。春を知らせるジンチョウゲ。三月頃の臭いがした。

原稿

2月15日に原稿の締め切りがある。
それに向けて、構成を考えたり取材したりしている。

こーゆー原稿の締め切りがあるときなんかは、どうしても他ごとをやってしまい(たぶん逃避)自分で自分の首を絞めることになる。

例の『第3の波』は風呂で読み、その他の時間は先日パソコンが起動しなくなったのでその問題解決をしている。それほど急ぎではないのに、気になってしまい原稿が手につかない。

どうしたものか。

天気予報

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今朝、7時56分にNHKのニュースで天気を確認。晴れ・曇り、ただし少々寒い。よしこれならバイクだ。しかし、外はどんよりした曇り。パソコンをつけてヤフーの天気を確認。晴れ・曇り。ただし夜9時過ぎに湿雪。早く帰れば問題ない。そう思って、今朝職場にバイクでいった。

雪がちらつく昼間でもあった。しかし、郡上のあたりの雪が舞い込んできている程度で道路がぬれるだとか、積もるなんてことはなかった。

夕方、学生さんの卒論の打ち合わせ。彼にもう一度7時に持ってきてくれと伝えた。7時に彼がやってきた。
「先生!外えらいことになってますよ!!!」
「雪だ」しかも、いまから積もろうとしている。

なんだ、これは!帰れなくなるじゃないか。しかも、いま車を修理に出していて、おそらくノーマルタイヤの車。明日、職場にいけない・・・。

いやいや、そんなことよりも、今日どうやって帰るかを考えなければ。・・・。

防寒着は厚いので、雨具を装着できない。

まぁいい。雪だからずぶ濡れにはならないだろう。

・・・甘かった。湿雪。かなり濡れた。

しかも困ったことに、雨の夜のバイクはただでさえ危ないのに、雪がヘルメットのシールドに積もって前が極端に見通しがわるい。しかも、対向車が来た日には前が見えない。危ない・・・。

さらにシールドの雪を払おうにも、私のハンドルカバーにはカイロを入れている。なるべく手の出し入れをすくなくしないと、ハンドルカバーからカイロが落ちる・・・。

家の手前10キロくらいで雪がやんでいたが、今日は本当に危ない帰り道だった。

天気予報は本当に当てにならない。

写真は防寒フル装備です。

防寒着Ver2.1

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先日ご披露した防寒着。いまとなっては、あの防寒着はVer1.0。Ver1.0の欠点を乗り越えるため、新たに革を買い足してVer2.0を作成した。しかし、革を足にまきつけてとめるバックルの様式がうまくいっていなかったため、家をでてバイクに行く途中に、足につけた革は、はだけてしまい、ルンペンスタイルだった。それを改善すべく、バックル、腰に革をとめるベルトの位置などを改良し、防寒着Ver2.1が完成した。2日前、深夜に使ってみたが、暖かく、今朝Ver2.1のメジャーデビューだ。

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これはいい!!!

しかも、Ver1.0もVer2.1を作る過程で学んだ知見を生かし、Ver1.1にアップデートした。

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あとバイク防寒対策のネックは指だが、これは電池式のカイロを購入して、いま試用を始めた。まだ、カイロが邪魔してクラッチやブレーキがうまく対応できないが、たぶんこれも近々解決し、厳冬期のバイク通勤の楽しみが増すに違いない。