月別アーカイブ: 2010年4月

クラウドコンピューティング

cloud
 昨日名古屋の本屋に行ってきた。なにも今ならネットで本も買えるのだが、たまには興味のない分野でも、これはっ!と思う本も発見することがある。今回もそれを狙って本屋に入った。

ありえないとおもっていたが、PDF活用術だとかUSBメモリ活用術という本があった。あほらしいと思ったが、これは「知らないこと」が記載してあり「仕事の生産性をあげる」ことに役立つと思い購入。

また、意図していなかったが、ツイッターとかクラウドコンピューティングの本も数冊かった。

クラウドコンピューティングは、概念として、これからのコンピュータの世界を言い当てると思って、今後に期待しつつ、気にはしていなかったが、購入した本を1冊、雑誌を1冊目を通したら、既に私はクラウドコンピューティングのユーザーの一人だったことがわかった。

ただ、現在は私が期待していたほど、進んではいないようだったが、それさえもまだ使いこなすほど利用していなかったので、ちょっとスマートフォンとの併用も含めて本気でクラウドコンピューティングを考えようと思う。

授業で使える!(学生たちにも有効)と思った。

文房具

文房具
 

今日、名古屋に行ってきた。岐阜にはなかったものを買いに。そしてついでに、本屋と文具屋に行ってきた。

私は文房具が、たぶん、平均的な人よりも好きなほうだと思う。

昔、一冊のルポルタージュを原稿用紙に写したことがある。その作者のような文章を書きたいと思ってのことだ。会社員をして、遅くに帰ってもなんとか文章修業をつづけるために、モチベーションがきれかかったときには、万年筆を新調して、それを続けた。

さて、昨年、3色ボールペン+蛍光ペンというペンを100円ショップで見つけた。ただ、マーカーの色がきれてしまったため、最近では使わなくなった。しかし、今日文房具屋にいったら、ほかのペン用ではあったが、蛍光ペンの充填液があった。まぁ原理はほかのペンでも同じだろうからと、かって帰った。そして、いま見事にオールインワン(とはいってもシャープはない)のペンが復活した。

また昨年、一本で二色の蛍光ペンを見つけた。←これはほとんどつかうことない・・・。というか、実は私は蛍光ペンをつかう文化を持っていない。

にもかかわらず、今日、消せる蛍光ペンだとか、万年筆のようなカートリッジ式の蛍光ペンもあった。ためらわずにかってみた。←つかいもしないのに・・・。

蛍光ペンにもかかわらず、二本目の購入となるが、消せるボールペン(黒)にくわえて、赤も購入(採点していてコメントを訂正したいことがあるが、赤ペンだと、訂正できないので、実は困っていた)。

たぶん、私は普通の人よりも文房具が好きなんだと確信した。

新兵器

前期の授業が先々週から始まった。
これから私が担当するコンピュータをつかった授業も始まる。
そんな中、これまで、コンピュータの操作を説明する技術にいくつかの困難を抱えていた。
私の操作を見てもらう、もしくは、紙の資料を見てもらうなどしても、やかり「一瞬油断する」とその後のコンピュータの操作が分からなくなるからだ。そうならないために時間をかけて何回も説明するのだが、できてしまった人には冗長な説明となり、話している私がイライラする。しかも、コンピュータの操作なんていうのは、本質的な話ではないので、もっと大事な話がしたい・・・。

そこで、画面の動きを録画するフリーソフトを探してきて、画面の操作をインターネットで公開することにした。授業中、学生は操作がわからないときはそのHPを見ればいいからだ。

しかし、そこで問題なのはインターネットで公開するといっても、サーバーを自分で・・・となると、家でのインターネット回線の料金が上がるし、セキュリティー関連のこともやきもきする。一方、無料のホームページサーバーは要領が小さい。確かに、私のホームページ を設定しているが、すでに1Gの要領のうち300MBを使っている。授業で大量に動画を入れるには要領が小さい。

そこで、無料で容量無制限のレンタルサーバーを探して、授業でつかう「画面操作」資料のホームページを作る準備ができた。ここだ。
授業資料

たまねぎ&ブルースリー

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 昨年、植えたときにはどうなることかと思った玉ねぎ。どう比べても他の畑の人たちと比べて瀕死の重傷だった玉ねぎだが、いまは元気だ。80本近くある玉ねぎのうち、3本くらいが枯れてしまったが、あとは順調な生育。

ところで、2週間前の日本テレビBSのブルースリー伝説。相変わらずいいことをいっていた。
「自分の弱点に向き合い、絶えず修正すれば、人はよりよくなる」(そんなようなこと)

とかく自分の弱い点を見ないように、聞こえないように、見なかった・聞かなかったことのようにしてしまう、独りよがりのところが自分にもあるが、それにしっかり向き合い、修正することに改めて心していこうと思った。

さすが、ブルースリー。

4週間か5週間まえにはこんなこともいっていた。

「滴の恩を泉で返す」
うーーーん、これも目指したいところだが、いざ自分になると、なかなか体が動かない。でも目指すべきあり方。心していこう。

あと、これはブルースリーの日常の一言をつづった本に書いてあった、ブルースリーの説教でよく使われるフレーズらしいが、これもなかなか。

「人からお茶を注いでもらうときは、自分の湯飲みを空にせよ」
これは人の話を聞くときのたとえだそうだ。人からより多くのものを得ようとするなら、自分の考えはいったんすべて頭から出して、空にしてから人の話を聞けということ。
これも心していたい。(いかん、修行が足りないので、どうしても現世から足を抜けない・・・。まだまだだ・・・)

プリウス

昨日の山の下見だが、いつもなら自家用車で山にいくが、公用車を使って現場にいった。
公用車といっても4WDではない。黒塗りのプリウスだ。景気対策の一環で、緊縮財政の県もエコ対策にはお金を惜しまない?黒塗りのクラウンに代わり、黒塗りのプリウス。
それを乗って山にいった。

もちろんプリウスははじめて。そもそも車にまったく興味がない私は、最近の車がどうのこうのということはさっぱりわからない。プリウスはそれの極みだった。エンジンをかけることがしばらくできなかった。一日乗ったあとも、なにかをゴチャゴチャいじっていたら、エンジンがついたが、正しい扱い方がわからない。しかも、時々刻々とただいまの燃費などといったグラフがカーナビのような画面にでてくる。落ち着かない・・・。めちゃくちゃ静かかと思ったら、走りはそんなことはなかったが、エンジンがついたときは、エンジンがついたか気がつかないときもあった。

なるほど。ドコモのスマートフォンも未知数だが、最近の車事情も未知数だ。

5S活動

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T自動織機の工場を見てから、ものの考え方が少し変わった。そこで、その工場に流れている思想をしりたくて「その手の本」をいくつかよんだ。
・・・なるほど、片付けができない私には学ぶものがある。そして、林業現場でも学ぶものがある。そう思っている。そんな中、卒業生がことし勤め始めた林業先進企業の話を聞けば、そこでは「その手の本」に書いてあることを実践している。さらには、勤める学生も「林業会社もこうあるべきだ」そんなことを言っていた。

そこで、私の授業で雨でそとにいけないのを幸いに、ぐちゃぐちゃになっていた倉庫の一つをきれいさっぱり片付ける事にした。整理・整頓・掃除・清潔・躾。そんなことを体で覚えて学生さんには卒業してもらいたいし、私も職場は整理・整頓・掃除・清潔・躾(習慣)に努めたい。

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片知の山

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 職場の近くに、片知というところがある。そこで二度ほどキャンプしたことがある。また、一度、星を観にでかけたこともある。
その片知で、ある程度の広さの山が、複雑な理由で測量を必要としている。
学生の実習にちょうどいい!!!と思い、今日は昼から学生さんと山をみに行ってきた。
標高900mの山でほとんど、ヒノキ。これからそこで、間伐をして、道をつくって・・・ということをするのだそうだが、まずは何より山の測量。ちょうど、学生実習で演習林で無意味に測量をしようとおもっていたところだが、社会的な背景など、いくつか学びもあるのでそこを実習地にすることに。

久しぶりの山。おそらく3ヶ月ぶりだろう。この冬はコンピュータを相手に仕事をしていたので、山とはすっかりご無沙汰だった。久しぶりの山で体がきついか?とおもったが、最近体重が軽くなったこともあってか、体は軽かった。この分なら、まだ学生にはまけられない?

新学期

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今週の水曜日に入学式があった。2・3と授業がなかったが、これから授業が始まることとなる。

うちの職場にある教室で、常々不満に感じていたことがある。ホワイトポードが小さいということだ。字を小さく書かないといけないし、学生はノートに書き写す前にホワイトボードの字がけされることもあろう。そう思っていつも不満を感じていた。

県の緊縮財政のあおりをうけ、県内の各所にあった「自然の家」が昨年度閉鎖された。その閉鎖にともない、施設の備品が放出された。うちの職場には、優先的に備品をいただく権利はないようだが、貰い手のないものは引き取る権利ぐらいはあった。貰い手のなかった、「デジタルビデオ」「糸鋸」「ホワイトボード」などを先日引き取ってきた。

さて、ホワイトボード。エイヤーで引き取ってきたのはいいが、職員室にあるような行事予定表で、大きいことはいいが、あっちのこっちに線が引っ張ってあるうえ、文字も書いてある。もらってきたはいいが、どうしたらいいか・・・。悩んだ・・・。

悩んだ挙句、新学期が始まったら工事を始めることもできないので、学生さんにお手伝いいただき、ホワイトボードを取り付けた。あっち、こっちの線はさらに線を加えて、「方眼」です!とすれば、まぁいいか。とりあえず取り付けた。

一人の学生がその取り付けの最中、ホワイトボードの線をカリカリ削り始めた。なるほど、削れないことはないのか・・・。しかし、時間がかかる。半年くらい、一日10分、カリカリ線を削れば、そのうち方眼から無地になるか・・・。

学生の試行錯誤があったようで、しばらく目を離した隙に、大々的に線を削る方法を開発したものが現れた。それによって、もしかしたら、今日中に無地に!?などという希望が現れた。なんだか、人類進化のダイナミックさを見るように、ある者が開発した方法が伝播し、あれよあれよと、線が剥がれていく。

さて、数時間後、方眼でしのごうとおもったボードが、無地に変った。

すごい・・・。
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疲れた・・・

4月2日、4月5日、4月6日とすでに一日の実習を始めている。毎年恒例の測量実習だ。規定の範囲を規定の精度で、そして規定の時間内に。初めてやるときには40分くらいかかる作業を13分以内で終えることが必須の課題。しかも、測量機械の設置がやさしい平地で課題をクリアし、機械の設置がむづかしい山地で課題をクリア。
当然、その課題を少しでも早くこなそうとすると、山で走ることになる。傾斜地を・・・。
学生が一人風邪を引いて、5日、6日と休んだ。2日は別の学生が所要で休んだ。測量は二人一組。奇数の参加者しかいないと、測量ができない者がでる。したがって、先週末、今週頭と測量補助に私が回り、平地を山ん中を走りまくった。
おかげで、人並みに疲れた・・・。

ところで、昨日KO大学のF先生からC部大学にこいと呼び出しがあった。最近、ヒマラヤ関連プロジェクトの絡みで総長だ、学長だ、学部長だと話がでるので、偉い人でも紹介してくれるのなら、失礼があってはならぬと、測量の作業着で駆けつけてもよいか?とたずねたら、それでいいと返答。ほー、総長や学長・学部長はえらくフランクな理解のある人だとおもって夕方高速のって駆けつけた。彼は今年からそこの特認教授にもなっているようで部屋を与えられていた。その部屋に行くと、彼はいった。
なんだ、ダンボールから本を本棚に作業着で入れてもらおうとおもっていたけど、遅いから、自分でやっちゃったよ。・・・とのこと。なんだよぉ、こっちも忙しいのに・・・。まぁそんなことはよくあること。

結局、C部大学に勤め一緒にヒマラヤにいったKO出身の先生とF先生と私で、高蔵寺のウナギやで「ひつまぶし+とろろ」を食べた。うまかった。

さて、今日はT田自動織機の方が、職場によってくださり、初めての美濃ということもあったので、ウナギのお店をご案内し、今日はうな丼。

昨日も今日も疲れた体に、ウナギ三昧。

しかし、疲れた。もう、寝よう。10時半。