月別アーカイブ: 2010年7月
おばはん!しっかりしてくれ
運転免許暦20年越え。その間の総走行距離おそらく40万キロ近く・・・。
今日、うまれて初めて警察の世話になる事故をした。おばはん、頼むよ・・・。
片側一車線の道を走行中のできごとだ。前を走っている車が右折し細い路地に入ろうとした。その車が反対側車線を横断し、細い路地に入ろうとした瞬間。その車が止まった。おいおい・・・、と思って私は止まった。すると車は数秒ためらって、バックをしはじめようと・・・。どうやら両側一車線の細い路地から別の車が出てこようとしており、その車が道をゆすらなかったからだ。私はその状況を把握した。前の車も一メートルくらい後退すれば、細い路地の車が広い路地に出れる、とおもった。そして前の車のバックをしばらく見送った。すると、その前の車、必要以上に後退。おっと、まずい・・・と思ったが、私の後ろにも車が接近している!と後ろを確認した刹那、グチョ。
私の車の前方右角が前の車の後方左角にあたった。車と車が合体!という感じだ。
しばらくしたら、ぶつけた車からおばはんが出てきた。
「いやーすいません・・・」いやに、ニコニコ元気だ。
警察に電話して、車が動くなら警察署にきてくれということになった。そして、私は警察署の道中おばはんの後ろをついていった。そして、わかった。あのおばはん、運転荒い・・・。しかも、事故の対応をどうすべきかをよく知っている。私は人生初めての状況。車を現場から動かしていいかもわからなかった。ただ、通行の邪魔にならないように車をよけるのが精一杯。
警察で調書をとられた後の対応も手馴れたもんだった。
おばはん、あんた、きっとよく事故しとるねぇ。気ーつけんとあかんぞ。こりんやっちゃ!!!と思いはしたが、そこは紳士にふるまった。
先ほど、保険屋から電話があった。
とまっている車にぶつかったわけで、10対0でこちらで対応します!
明日車屋に行ってこよう。
ちくしょーおばはんめ。余計な仕事をつくりやがって・・・。
ナラ枯れ
昨年から特に、この職場周辺でも、ナラの樹が枯れ始めた。カシノナガキクイムシという虫の仕業らしいが、北の標高の高いところから、いまどんどん低いところに降りてきているらしい。まさに職場の目の前が最前線。ギラギラする太陽の下、赤茶けた枯れ木。ちょっと異様な世界だ。
しかし、10年も20年もして、ナラが根絶してしまえば、また静寂の緑の森。枯れるというのは1つの現象で、その現象の根底にはなにか原因がある。その原因が人間の力でどうしようもならないなら、あとは時間に解決してもらおう。枯れるのが目に付かなくなるまで、枯れまくってもらうしかない。枯れた、枯れたと騒ぐのは、自然の流れに逆行している。いまは、「あーぁ、枯れてる」そんなところだ。
長野のシンポジウム
土曜日、午前・午後は春日井で講演会を聞き、夕方から空手、そしてその後懇親会。
日曜日は学生さんの卒論のいっかんで、長野の豊科に車で移動。朝7時、職場出発。
昨日の飲み会で夜が遅かったので、少々疲れがのこっているが、先日愛媛の1600キロの移動で、意外と目覚ましドリンクが聞くことを知り(今のところ4時間くらい効く)、スタミナドリンク持参で運転。
シンポジウムは、最近、鹿による農林被害が多くなっているうえ、ハンターが激減しているため、なんとかハンターを増やそうという、啓蒙活動が目的で、長野県主催、猟友会共催・・・というもの。
帰りには、学生さんが調べた鹿肉料理を食わせてくれる松本市内にのお店に立ち寄った。マスターに取材をしたが、なかなか頑張っておられ、頭が下がる。
一方、肝心の肉は・・・、別に普通に食えるが、また食おうというほどのものでもなかった。
こんどは、”これ以上うまい鹿の肉はない”という店を探して、鹿を食うことで鹿害が減る可能性を考えてみたい。
5時過ぎの松本はえらく涼しかった。
聞けば毎日あんな感じだそうだ。別天地。
・・・しかし、冬は極寒になる。
個人的には、夏が暑くても冬がすごしやすいほうが、住むにはいい!
空手懇親会
土曜日に空手教室が終わった後、懇親会があった。
そして、恐ろしい事実をいくつもしった。
その1つは帯の色である。
この空手教室は、全部で3部に分かれている。一部は幼児・児童、二部は初心者、三部は経験者、である。
これまで、三部を見ていて不思議なことがあった。
経験者といっても、インストラクター以外みな白帯なのだ。
その意味が懇親会を通してわかった。
実は経験者という人たちは、黒帯や師範の資格を持っている人々。
しかし、世界チャンピョンを前に、黒帯を着用するのが心恥ずかしく
白帯なのだそうだ。謙虚に学びたいということらしい。
そして、そんな空手狂の人々の飲み会は、毎回朝までハシゴするらしい・・・。
私は日曜日の朝、早く出かけなければならなかったので一次会で失礼した。
また、やってもうた。
昨夜、5時間のドライブの後、家についた。
この5日で1600キロ走ったようだ。
そして、その走りすぎが昨日裏目に出た。
火曜日は、松山から車で一時間半ほど東に行った瀬戸内海に面する西条市の会議に出席した。会議は昼からだ。その会議は、卒業生がつとめる組織の企画したもので、前日顔見せをかねて、卒業生が一席企画してくれた。
林業話で盛り上がった。しかも、如何に伐るか、運ぶかということではなく、どうやって何をどこに売るか?そんな話で大いに盛り上がった。
この街には港がある。20分も走れば高知にいく。そんな話があった。そいつは林業を考える上でとても素敵だ。
そこで、昨日の午前、港にいき、海を眺め中国地方や海外との交易を想像した。
また、無意味に高知まで足を伸ばし、さらには四国1の標高のある山の上り口まで車を走らせた。とにかく、何かを語るにはその地域をイメージできないといけない。そんな私の信条からだ。
そこが裏目に出た。
四国まで、加茂川という川を遡って国道を走っていたが、山が高くなり、高知との県境にちかづくと、川の水が「青い!!!」。まるでサイパンのダガビーチという真っ青で有名なビーチのような青さだ。私は車から降りて、携帯(修理のために、代替品を借りている)で写真をとった。
しかし、写真をとるだけでは満足できなかった。
私は、国道から川への下り口を探した。
草に埋もれたみちらしいものがあった。そこで、車に積んであるナタ(キャンプ用)を持ち出し、草を書き分け河原に降りた。
すばらしい青い水。私はしゃがんで手を川につけた。岐阜の沢ほど冷たくないが、気分がいい。そこで顔を洗う。
すると胸ポケットに入れてあった、借り物の携帯が・・・「ぽちゃんっ」と高い音を出して川に落ちた。ほんの0.数秒だったが、確実にぬれた。
そして、壊れた・・・。さきほどとった写真は取り出せないし、代替品を弁償しないといけない。
よせばよかった・・・。
久しぶりの松山市内の温泉
10年以上まえに愛媛に一年住んだ。
その愛媛にいま来ている。
今日は一日オフが。10年以上前の記憶を辿り、いってみたいところの1つにいってきた。
愛媛での一年で私の人生の価値観が変わったものが二つある。うどんと温泉。そこで今回は温泉の1つにいってきた。
松山は道後温泉が有名だが、市内にはそのほかたくさんの温泉がある。
10年前の私のお気に入りは、東道後温泉、奥道後温泉(ジャングル風呂)、姫彦温泉だった。しかも、多くの温泉(スーパー銭湯のようなもの)はお昼前に始まり、夕方→夜→深夜→朝まで営業していた。当時は、いついっても温泉に入れた。
そして、昼間に姫彦温泉にでかける。やはり・・・、営業時間は午前11時から午前9時まで!とにかく、ほぼ24時間温泉に入れるのが松山の素敵なところ。しかもお湯が柔らかい・・・というか、お湯が濃い・・・というか、ヌルヌルというか・・・。岐阜にも多くの温泉があるが、松山とはまったくお湯質が違う。松山のお湯はいまの素敵だった。
修羅場
明日の夜、授業がおわったら、その足で愛媛に車で出かける。
愛媛でJICAのGPS講習をするためだ。
土曜日と月曜日・・・。
そのための準備で、久しぶりの修羅場だ。
修羅場になると寝不足になる。
寝不足になると、愛媛への7時間ドライブが・・・心配だ。
ドライブ中に絶対眠らない方法を編み出してはいるが
(アタリメを食べながらいけば、脳天に刺激があり、眠気が覚める)
心配だ・・・。
なんとか土曜と月曜の資料は作ったが、
今度は英語でしゃべらないといけない・・・。
これまた心配だ。もう一年くらい英語を使っていないので
いまでは言葉が出てこない。
困った。
二段廻し蹴り
やってもうたぁ・・・。
今日空手の二回目。
ミットに蹴りだけを打ち込む練習があった。
右まわし蹴り、左まわし蹴り。中段げり右左。
思わず、
右まわし蹴りをした後、すぐさま左後ろ回し蹴りを控えめに試してみた。
間合いが近すぎてミットに当たらない。
それは、まぁいい。
今度は
右中段まわし蹴り、そして
けった足を着地させずそのまま右上段蹴り。
うけ手の先生(元世界チャンピョンではない)がおそらく、そんなのを予期していなかのだろう・・・。
もろに無防備な先生の首にあたってしまった。
人生初体験。生の人間の首筋にけりを打ち込んでしまった。
びちゃっ、という感触。ううぉーーー、これが人にけりを打ち込んだときの音か・・・。
携帯こわれた・・・
携帯が壊れた!昨日バイクで家に帰ったときカッパのポケットに入れていたら、濡れたのだろうか?液晶がざらついたブラウン管テレビのようになって、しかも文字が逆になった。電池を取り出して(再起動のつもり)再度電池をいれたら、今度は真っ白な蛍光灯のように光るだけに。
ドライヤーで乾かしても同じ症状。しかし、昨晩は通話ができるのを確認できた。
今朝、起きてみると、もう電源さえ入れられない。
あかん。こわれてもうた。
スマートフォンに変更を考えたが、IPADが出た今、IPADをいつか入手し、
昨日のスキャナーで書類をデジタル化したものをIPADで持ち歩くことを考えていたので
スマートフォンはギブアップ。
万が一。三年保証の無料修理に望みをつなぎ、修理に出した。
代替品を借りることができたが、文字が見やすくてビックリ。
やっぱりその携帯をつかって3年、その間に技術は大きく進歩しているのを実感。
一番安い海外携帯を買うべきか・・・。
しかし、買ってしまうとIPADがまた遠のく・・・。
悩ましい。