月別アーカイブ: 2010年9月

再度四国へ

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四国のE大学とI森林組合から四国に来いと声がかかった。E大学は、林業大学院設立に関する話。I森林組合はアドバイザーとしての会議参加。
金曜日は東京で3件の打ち合わせ。夜はKO大学のF先生とサウナ。サウナ泊。

月曜日に4時半に起きて車で愛媛に出かける。

私の好きな四国入りのルート。瀬戸大橋。なかでも途中の予島が好きだ。うどんがうまいということで好きだったが、平家物語の舞台でもあることを知りなおさら感慨深い。

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I森林組合に行くまで時間が少々あったので、夏に借り物の携帯を水没させた魅力的な川の色をした川を再び見に行く。今回もきれいだった。

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そして、アドバイザーとしての仕事。

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この組合、GISに関して取り組みがとても早かった新しいのを意欲的に開発する。今回、林道未整備地でも人の移動を早くするための二輪駆動(前も後ろも駆動する)のバイクの試作品が納品されていた。
バイクで林業する時代になるか!

キャブレターの学習

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壊れた状態のキャブレターを購入して、キャブレターの構造を眺め、分解していたが、どうしても外れない部品があった。それを外すための”ピンポンチ”という道具も昨日入手できた。
確かに本で読んだようにキャブレターのメインジェット・スロージェットという部分に油カスがつまっていた。そしてその油カスをとるのが、キャブレタークリーナーという洗浄液だ(・・・そーゆーものがあることを、今回はじめて学習した)。

スプレー式のこの洗浄液も、しつこい汚れにはスプレーの中身を瓶に入れ、それに数日漬け込むめ、と弟から教わった。

油カスをとるということは、油を溶かすのだろうから、プラスチックのケースではクリーナーによって解けてしまう。

100円ショップでガラスのケースを幾種類か買ってきた。ちょっと躊躇したが、小さい小物部品の洗浄にはちょうどよいと思われる強化プラスチックでできた小さなケースは、わりと高価なキャブレタークリーナー(800円くらい)を節約するにはちょうどよいと思い、それもゲット。
ほんとうにちょうどよいサイズだった。ご満悦状態でパーツを漬け込む。

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ところが、30分くらい放っておいて、ケースを揺すってみたら、パーツが動かない・・・。しかも液の粘性が上がっているようだ。

慌てて、ガラス瓶に入れ替える。どうやらパーツクリーナーがケースをとかし、接着剤のようなものができようとしていた。手についた感覚、匂い、まさに透明のプラスチック専用接着剤とそっくり。

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漬け込んで半日以上たつ。ジェットの小物は確かに、汚れがとれて来ており、液もだいぶ濁っているが、フロートの汚れは全然とれない。

小説

大学を留年するまで、小説なんか読むものか!と思っていた。理由は簡単。小説は一人の人間が考えた想像の世界。もしも小説をよんでどっぷりその世界に入ったら、なんだか、その小説家にしてやらてた!と思うので、それが悔しくて読まなかった。

しかし、大学時代カレー仙人に借りた「ノルウェーの森」を通して、小説をよんでそれにどっぷり浸かるのも悪くはないなぁと思った。それ以来、時間に余裕があれば小説(といっても何をよんで いいのか分からないので、中学・高校の国語のテスト勉強を通して「聞いたことある」小説を読むようになった。

はたして、ここ一年。小説を読むことはなくなった。時間がない!その一語につきる。しかし、今日はたと思った。私は出不精で一日中家にいてもなんとも思わない。いまいち、目的のない旅行の意味が理解できていないため、旅行なんかしたいとおもったこはない。それで、普通にリフレッシュする毎日。

ところが今日発見した。私が旅行でリフレッシュしなくてよくなったのは、小説を読んで、その世界にどっぷりタイムスリップや別世界トリップをしてリフレッシュしているからではないだろうかと。

ここ一年、小説のようなものを読んでいない。

今日、無性に小説を読んで意識のトリップをしてみたいと思った。まったく安上がりな旅行である。

しかし、小説は一日で読みきるに限る!一日どっぷり浸からないことには、小説の空間に入り込めないからだ。さて、そんな時間はいまあるだろうか・・・。

王家の子女

JICAの研修のお手伝いは昨日終了。年に一度の英語を思いっきり使う機会なので大いに勉強になった。まだまだ、英語は修行の身。言いたいことの10%も表現できないと思う。

そんな私にピンチ!!!出現。
インドの王家の子女との会話。
「私の住んでいる田舎で、ダム建設の話が持ち上がっている。賛成・反対にわかれて議論がススんでいるが、私は賛成。水力発電によって夜がくらい街に明かりがくるんだもん。ダム建設の影響についてGISで分析したい」そんなリクエストがあった。

そこで、私は日頃の持論を展開しようとした。
「ダムによって電気が通ることは、果たして善だろうか?自給自足で暮らせていたところに電気が送られてくるということは、現金が必要になるということ。いままで現金に依存しない社会が現金が必要な社会に代るとなると、?自給自足の畑を潰して換金作物を栽培する?娘を街に売るなどして、電気または電化製品をかうことなる。?をすれば、金をだして食べ物を買う必要が出てくる。しかし、換金作物は世界の相場で浮き沈みするので、年間の現金収入が読めなく、不安定な生活の始まりとなる。?は、是非もない。非だ。
だから、自給ができて、余裕のない村に電気をひくことは、村を崩壊することになる。」
そんなことをいったら彼女
「よし、ディベートしよう」となって、非常に複雑な話になっていった。あー、日本語で喋るなみに英語で表現ができたら、思いの丈をぶつけられるのに・・・。悔しい・・・。

彼女からは
冷温施設が村にないので、食料の価格の季節変動が激しい。ある時期は10円のキャベツも、別の季節には1000円になる!
アイスクリームの味を知ってしまった子供たちにアイスクリームを食べさせてあげる地域作りをしてはいけないのか!
激論になりそうだった。

幸いコンピュータの処理中だったの、処理が終わったを確認しましょうかと、話を打ちきったが、彼女はその後も「さっきの話を考えている」と迷いの渦中にいた。

もうすこし、英語がうまく話せたら・・・。

どうなっとる?

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先日、オランダに発注したバイクのパーツ。今日届いた。以外に早かった。一週間かからない。パーツの梱包材も日本と違う。さすが海外!

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と思いきや、送られてきたパッケージをみたら、”Classic Motorcycle Supplies”.そして”Made in Japan”・・・どうなっとるんだ。地球を一周して入手したということか!!!

キャブレターの分解

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やっと、先日買ったキャブレターを分解する時間を作れた。二つのうちの一つであるが、構造は理解できた。そして難しいのは調整だということもよく分かった。

さて、2日前にオランダに注文したパーツは出荷しましたという連絡が来た。本当につくだろうか・・・。なんとか寒い冬がくる前にバイクの再生を終えればいいが・・・。

オープンフィンガー グローブ

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空手のカルチャースクールで必要であったが、なかなか購入の機会がなかった。そしてとうとう買ってしまった。4千円。オープンフィンガーのグローブ。カルチャースクールではひも付きの業者があるようだったが、なにしろオープンフィンガーを扱っていない。しかし、オープンフィンガーはブルースリーが考案したグローブだという。ならば、買うしかない。オープンフィンガーグローブを!しかも映画の中で使っていた黒のを!

買ってもうたぁ・・・。

リフレッシュ

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頭が噴火しそうな忙しさだったが、なんとかそれものりきれる目処がたった。ちょっと一息入れようと思い、今日職場での昼休みにバイクで長良川+板取川(長良川の支流)のパトロールに行った。なぜなら、今朝、川がとても綺麗だったからだ。雨上がりの2日目くらいの長良川はいつものことながら、まるでラムネの瓶のような色をした川になる。

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昼休みでこの環境に突入できることの幸せは、なかなか他の土地では味わえない。この職場ならでは。

確かに、今週から出かけていた名古屋ではいろんなサービスや情報があふれているけれど、「あ~~」なんという感じでのびのびできる環境はない。週末に足を伸ばさないとそんなところに届かない。

ほんの15分くらいのパトロールだったが、だいぶリフレッシュできた。さぁ、脳みそ新にできた空間で、また新しいことへのチャレンジに挑もう。

異文化交流その2

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このバイクの再生を試みているが、純正部品がない・・・。しかし、一月前、オランダのインターネットショップで、日本では廃番になっているバイクのパーツを売っているということをしった。異文化交流が一段落し、さらには、英語になれた(?)という勢いに乗じ、とうとうオランダにパーツの注文をしてしまった。

カード決済ということで、どうなることか不安はあるが、ともかくチャレンジしてみた。果たして一月以内に部品はくるか!この危ないドキドキ感・・・。

研修

今週は名古屋でJICAが行うGIS研修をしている。月曜日から今日まで英語の毎日だ。

GISの研修自体も大変だし(そのために常に最新の機能を私が身につけないといけない)、英語でしゃべるということも大変だが、なにより英語の上達と自分の技量の向上、そしてその後の授業での活用のためにと、いつもしんどい思いで、ことしで9年目のこの研修をやっている。

今年は、アルゼンチン、インド、ミャンマー、ツバルからそれぞれ1人。カンボジアから二人の合計2名。それぞれえが、かなり個性的な人達で、興味深い。またどうやらインドの方は、ある地域の王家の娘といううわさもある。そのせいなのだろうか、割と努力を惜しみ結果を求める?

またカンボジアからきた1人は、まったくコンピュータに不慣れ。そして、今回、そこで慣れようという努力も見えない。したがって、ついていけてない・・・。しかし、母国に帰れば、地元の林野庁の部長さん。

また今年も年に一回の異文化交流がやってきた。風邪を引いたりして、一時は準備が間に合うかとおもったが、なんとか間に合った。