続 泣きたい気分 その2

というわけで、カーナビに出会って15年、念願(?)のカーナビを手にしたが、使う前にあえなく壊れた・・・。こーゆーアホな話しはわたしにはよくあること。だから、そんな自分を納得させる方法も知っている。

約5万円の機械だが、ちょっとしたパソコンパーツを買えば・・・。たとえば、愛媛あたりに車で出かけて・・・。たとえば義援金・・・。納得さえできれば諦められる。

新しいのを買うか?

いかん、いかん。そんなことをしたら10万円(壊れた5万、もう一台の5万)だ。
消費税が5%なのに、消費税100%払うようなもので、さすがに購買意欲がそがれる。

しかし・・・。
おっ、そういえばワンセグを観ていたとき電池が残りすくなくなったので充電せよというメッセージが出た。わたしはそれを思い出した。そのメッセージがでてから30分充電したが、もしかしたら電池切れなのかも?そこで、アダプターを本体にくっつけて、再度起動を試みる。あかん・・・。電池充電の際につくランプさえつかない。

●悪魔が右耳からささやいた)
初期不良だとかなんとかいっちゃってメーカーに返品しちゃえよ?

そして
○正義の味方が左耳からささやいた)
いやいやそんなことはお前の美学に背くでないか。ここは正直に、落ちて起動しなくなったというべきだ。
問題は、そこだ。
落ちたのは私の瑕疵なのか、製品の不具合なのか・・・。メーカーの取り付け部分が設計上問題なのかもしれない。もしくは、本体とマウントの取り付けに不具合があったのかもしれない。論点をそこにして正攻法であたってみるか?

わたしは車を動かしながら、美濃に借りている畑に向かう途中考えた。

そして、草をとりながら思った。

まてよ、液晶は割れていない。本体に傷もない。
しかし、電源を入れても何の反応もない。
加えて、充電するときのランプもつかない。

もしかしたら、これはカーナビの本体の配線しているソケットかなにかが、落下のショックで外れたのでは?それならば、カーナビを分解して配線をチェックしてみれば、ドキドキしながらメーカーに返品しなくてもいいじゃないかぁ!よーーーし、まずはそれからだ。

草むしりを終えて、イチゴをかじられたショックもそこそこに元気に家路につく。
目指すは、コタツの上においてきたカーナビだ。

つづく・・・。

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