月別アーカイブ: 2011年4月

カーナビ

やっぱり、カーナビはあったほうがいいかなぁ。

木曜日と金曜日の愛媛行き、当初は電車で行こうかと思っていたが、天気もいいし、時間も少しはあるし。なによりも、電車の乗り継ぎの時間を待つというのが無駄な時間に感じる。よーし、車で行くかぁっ!ちょうど水曜日に車検からあがってきたし(29万4千キロ走っている)。

いつもは、岐阜⇒京都⇒神戸⇒山陽道⇒瀬戸大橋⇒松山道
だが、新規開拓をしてみたくなった。
岐阜⇒亀山⇒大阪⇒淡路島⇒松山道
だ。

案の定、大阪にはいって高速が複雑になったうえ、地名がわからなくて、あわてた。
ともかく西に行けばいいだろうと思ってカーナビどころか地図もない。
なんとか会議には間に合った。
(先日の九州や山梨にも地図を持たずに出かけている)

帰り道、更に新規開拓してみたくなった。
行きでは、神戸の3号線というので走ったが、5号線というのもあった。
確か、阪神大震災で倒れたのは5号線?というのもあって、その道を走りたくなった。
そして、走った。すると迷った。一旦、高速から降りて下道になった。
挙句、大阪付近で乗った高速では、奈良で下道になった。
おかげで初めて奈良市の町並みを走ることになったが・・・。

カーナビがあったらなぁ。
地図があったらなぁ。
最近実感することがおおい。

地図なしで旅をするドキドキ間が
一種の楽しみだったが・・・。

激震の国土なのだが・・・

4月14-15と愛媛松山出張だ。
そして
4月18-20は東京。
こんなに揺れているのに・・・と自分でも思うが
世間は地震が収まるまで待ってはくれない。

授業の義務がない、今こそ
次の種まきをしないと・・・。

そんな気持ちが、揺れる北の地へ足を向かわせる。

死守できた!!

ヒマラヤにいけるかなぁという御門(みかど)の勅令であったが、この大切な立ち上げ期に留守にするわけにはいかない!といことを直訴し、標高30mの坂道をヒーコラすることで理解してもらえたようだ。御門(みかど)は、こんどTBSの撮影クルーが一緒にいこうと誘ってきたので(世界遺産関連番組)、行く期満々。

9年目にしての気付き

私は大学の南端の建物にいる。そして私の古くからの知り合いはほぼ大学の北端の建物にいる。今日、用事があり彼のもとに向かう。

どうやらそのときは一時間めの授業がおわり休憩だったようだ。当然、キャンパスには黒山の人だかり。その初々しい女子大生らが行き交う路上で重要なことに気づいた。しかもその気付きは9年間まったく気付かなかったことだ!!!

私は昨日、リサーチセンター3F(居室)の窓から路上を眺めていた。すると、おそらく病気だと思うが、毛髪のない学生がひとりトボトボ歩いていた。そして今日。私は、ほんとうにたまたまだが、まどの外に目をやると、おそらく病気だと思うが、毛髪のない学生がひとりとぼとぼ歩いていた。私は前日の彼だと特定できた。おそらく、このちかくの学部に属しているのだろう。

今日女子大生があふれる路上で思ったこと。丸坊主は目立つ!!!ということだ。
今までは人口密度が薄かったので、例えば1/10程度の珍しさだ。珍しいには違いがないが、あり得る話。ところが、このキャンパスでは丸坊主は1/3000程度の珍しさになる。つまり、極めて珍しいとうことだ。このことはなにを意味するのか?つまり、私が特定されやすいということだ。さては…。「キャー、今日もあのハゲ見ちゃった!」などとランチタイムの学食で話題を奪っているのかもしれない。幸か不幸か?もちろん、幸である。一万人の学生に名前を覚えてもらいやすいのだ。

いまどきの高校生

この職場には、併設して付属中学・高校がある。
今日は家をでるのが遅かった。そのため、ちょうど職場に着いた時には高校生の登校時間だった。
職場(高校含む)は、丘陵地にあり大学に行くにも高校に行くにも標高差が30mくらいの丘の頂につながる心臓破りの坂を登らねばならない。遠方から通いが多い大学生は、駅から出ているスクールバスを使うのでその坂道登坂を回避できるが、家から通う学生が多い(?)高校生は、自転車で通学しているようで坂道登坂は避けられない。夏などはさぞ汗だくだろう。

・・・と思いきや。

今日はバイクで職場に来たが(下道 1時間10分)、この心臓破りの坂が、まるで真夏の富士登山の様相を呈していた。すべての高校生が、ヒーコラいながら自転車を押して、エサッエサッとこの坂道を前傾姿勢で登坂していた。

私が高校生なら・・・。ここは馬力の見せ所と一日のエネルギーをそこに集中し、自転車から降りるこなく登りきり、登るしんどさの度合いで、今日の体調をチェックするのに・・・。

いまのどきの高校生事情にちょっとビックリ。

通勤時間の試行錯誤

新職場は通勤時間と通勤手段と経路が未知数のことが多い。
通勤時間は通勤時間帯とも関連する。
旧職場は大体どんなときでも40ー50分。通勤時間が見えていた。
ところが、岐阜〓春日井 はどうも手段と時間帯と経路によって、かかる時間が大いに異なる。
いまのところの認識。

電車 → 1時間40ー50分(どんな時間帯でも)
車 → 45分(高速 午前6時出発)
車 → 65分(下道 午後9時以降)

車の中の時間は電車と違って思考が中断しない時間。だから45分も65分もなんの違いはない。
よーし、明日は午前6時発で、下道通勤してみよう。65分くらいで職場についたなら、高速ではなく下道で行くのもなかなかいい選択肢だ。ベストは高速・大型バイクだが、まずは下道・車を試す価値大いにあり。

ワンセグ

今日から授業が始まった。しかし私は当面授業はない。いまは居室と研究室とでどう荷物を振り分けるか考えながら、環境整備に努めている。そんな環境のひとつでラッキーなことを見つけた。
職場と家は車で45分、電車で1時間45分。こんな遠いところにくるのだから、長いこと職場にいるようにしようと思うとTVでのニュースから遠ざかる。
美濃の職場ではTVを入れていたので震災ニュース三昧だった。しかしここにはTVのアンテナがきていない。どうしたものかと携帯のワンセグを入れたら。テレビ愛知以外はすべて見えた。
美濃ではワンセグがみえなく、岐阜の家ではNHK総合しか見えなかったのでワンセグって便利なのかなぁと思っていたが、ここでは便利なのを実感!

山から里に下りてきたことを実感!

2日目

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今日土曜日。けれど出勤日だった。
昨日は電車で1時間45分。今日は車で通ってみたら45分。
しばらくは高速使ったサマータイムの生活をしてみようかと思った。

今日の出勤の目的は新任教員へのガイダンス。
物品の購入のしかた、外部資金の獲得について、教育評価システム、大学の沿革などなど。
旧職場は新しい学校だったため決まっていないことだらけで、ほぼ事務局のひとがかわればルールもかわるという”おれがルールだ”という組織だったが、この大学はあらかじめ判例も出尽くしているのか”明確なルール”が存在し、その明確なルールの中で事務局が教員を支えるという感じだった。

偉く違うのだなぁと感心ひとしお。

写真は、私の居室があるリサーチセンター(3F建て)の1Fから2Fへの階段。植物園の中の階段の用で気持ちがいい。これからこの階段のおくのガラスの無効で四季が巡っていくのだなぁ・・・

初日

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新しい職場。第一日目。今日は辞令交付式というものがある。8時15分に召集がかかった。61人の新任教員。昨年度の教員がおよそ500人。退職者は30名程度。だからおよそ5%増の教員。

桁違いの人数は教員ばかりではなかった。旧職場では一学年、20+20=40人だったが、この大学では一学年1万人。学内にはおよそ4万人の学生がいるということになる。

学食がいつくもあるが、その学食で驚いたこと。女性が多い!いわゆる女子大生なのだろうが、入学式の今日は皆が同じようなスーツをきていて年がよく分からないが、ともかく半分以上は女性ではないだろうか?

さて、一番の今日の驚き。
「あのさぁ4月の末からヒマラヤいけるかなぁ」と言われたこと。
「無理です」と答えたが、なんとかその線は死守したい。