月別アーカイブ: 2011年5月

そうは問屋が卸さない

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「そうは問屋が卸さない」とはいうが、これは面白い言葉だ。問屋が卸すのを嫌がっているということ。
では、「そうは」、というのはどーゆーことだろう。売ってくれといっても、そう簡単には売らないよということだろうか。日本が現金決済だったら、そんな言葉は生まれなかっただろう。

さて、何を問屋が私に卸してくれなかったのか。健全な状態に復活したバイクをだ・・・。1月くらいにエンジンがかかり、あとは微調整と思いつつ、卒論やら転職やらで時間が取れずほったらかし。やっとバイクに対峙した。するとバッテリー上がり・・・。しかも、微調整を前に奮発して部品をオランダから取り寄せ、交換して、調整したが・・・。動かん。動かんくなってしまった。

プラグがかぶっている。ということは、ガソリンはきている。
プラグはスパークする。ということは電気はきている。
ということはタイミングか?
このタイミングを大いにいじっているので、それが災いしたのか・・・。

どれだけ焦らされているのだろう・・・。

リニアモーターカー

なんでも、リニアモーターカーの路線を決めたらしい。東京都名古屋を最短距離で結ぶラインだとのこと。となれば、品川を出た後しばらくしてから恵那あたりまで、ずーっとトンネルではないだろうか。

リニアモーターカー、東京都名古屋を40分で結ぶ夢の高速列車。

さて、その総工費は9兆円と見積もられている。東京から名古屋まで用地買収をしながら新しい道につくることを考えたら、9兆円でできるのか!と少々驚いた。9兆円は安い?

一方、数年前の国民給付金では2兆円が使われていた。一人あたらい2万くらい還付された。となれば、9兆円は国民一人当たりのコストは8万円くらいか?そう思うと9兆円は高い?

震災の復興に20兆円という数字が以前出ていた。それを考えると9兆円は高い?それとも20兆円が安い?

一円だ、一兆円だというけれど、すべての価格は、人件費が品を買え形を買え積算しているだけ。毎日食べていける食料を自由に手に入れられれば、すべての地球人が一念発起すれば、宇宙ステーション建設だってゼロ円でできる。金属や燃料の採掘だって、工夫と会社がボランディアすれば、どんな高価な金属・燃料でも原価はゼロ。

果たして9兆円という値段に何かの価値はあるのかな。まぁ、すべての経済活動はゴッコの領域を出ないだろうなぁ・・・。

facebook

世の中の動きはめまぐるしい・・・。ついて行けん・・・。その最たるものがツイッター・フェイスブックだ。どんなサービスかは理解できたつもりだが・・・、ツイッターとフェイスブックと自分との関係が思いつかない。旧タイプのオッサンである立派な証拠だ。

先日、潮干狩りにいったときカレー仙人がフェイスブックを登録したといっていた。なるほど、じゃぁ俺もやるか、と登録したものの、さっぱり何をどうしていいのか・・・。

これまでも数人の方から「友達になろう」という誘いがきた。
最初は2007年トルコ人女性で、その年のJICAの研修の研修員。そのときは怪しいサービスかと遠慮した・・・。

次は、ネパール人(トレッキングでお世話になった人)

次は、岐阜の専門学校の先生(CGについて話を尋ねにいった人)

だんだん、身近な人からのお誘い。

そしてとうとう、大学時代からよく知るアウトドアの恩人からお誘いが来た。これは、応えねばなるまい。カレー仙人も登録したということだし・・・。

しかし、よーわからん。やっと友達3人が出来上がった。しかし、どうコミュニケーションするのだろう。さっぱり解らん。

「つうくん」もフェイスブックに登録されていますね。こんど是非フェイスブックについてご指南ください。

朝取りイチゴ

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今日を最後に天気が崩れるらしい。となると、自宅と離れた美濃のイチゴ畑の収穫は今日のうちにしておいたほうがいい。そこで、朝出勤前に畑に行ってきた。今日の収穫。日曜日はこの1.5倍くらい取れた。しかし、イチゴとはこんなに取れるものなのか?苗がいいのか、土地がいいのか・・・。来年もこの調子にはいくまいなぁ。
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植えているイチゴには二品種ある。「とよのか」と「あきひめ」だ。確かに写真の手前二つは種の密度が薄くて、細長い。いまは混在しているから、そのうち「とよひめ」なる新品種でもできるかな。細長くて種の密度が濃い・・・、などと妄想しながら高速道路で職場に向かった。

残念・・・。

私の手元に手塚治虫の「ブッタ」全巻がある。兄貴が亡くなり、家で唱えるお経の意味を知りたくなり、親鸞を読み・・・。そして、安易に漫画「ブッタ」に行き着いた。手元にある漫画は数少ない。だから何度も読んだ。読んで気になる人物がひとりいる。ダイバダッタだ!ブッタの弟子であり、ひそかにブッダの弟子たちのリーダーにならんともくろんだとして描かれている人物。

さて、子供のころレインボーマンというテレビ番組があった。その歌にある「インドの山奥で 修業をして ダイバダッタのたのしいやどーし」(と子供のころは覚えていたが、後にダイバダッタの魂宿しだということが解った)という歌詞。1972年以来、シルバー仮面の主題歌(幼稚園のときのテレビ番組)と同じようにこれまでの人生35年以上、ときに応じて思い出された歌だ。

そしてブッタの漫画を読みながら、シルバー仮面という子供向け番組にダイバダッタという人物を登場させていた奥深さに関心していた。そして、今日、とうとうダイバダッタが何者か?シルバー仮面の裏に流れている哲学は何かと調べてみた。ガッカリ・・・。

ブッタの漫画とたまたま別人のダイバダッタだった・・・。ショック。いままでの感動はなんだったのかぁ・・・。

新緑

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朝。気温7度。5時30新穂高発。
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いま新穂高は新緑の季節。スキー場には僅かな残り雪。遠くの山には残雪。

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いま街は夏を迎えようとしている。そして穂高には、置いてけぼりにされた春がいた。

岐阜再び

45e06abb.jpg今日は岐阜新穂高にある大学の保養所に来た。10年間通いなれた私の庭のようなところ。遊びではなく、研究所の構想を練るための合宿だ。
昼間の気温は10℃。夜はさぞかし冷えるだろう。そとは桜の花びらが舞っている。

まさに有言実行

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昨日、新職場に移動したということで、挨拶まわりにいった。場所は名古屋市役所と愛知県庁。どちらも大学の先輩・後輩(私は留年したので結果的には同級生)がいる。
名古屋市は突撃電撃訪問。県庁はアポありだ。

名古屋市には、同い年だが先輩(私は大学入るのに浪人している)がいる。受付で尋ねて訪問した。いるかなぁ~。「おーーー、久しぶり」と迎えてくれた。しかも、先輩は現在名古屋の緑化の担当部署で卒業以来別段林業にかかわっているわけではないが、先日図書館で私が連載する雑誌を発見し、バックナンバーまでさかのぼり読んでいてくれた。彼が言った。「いやー、あいかわらず君らしい文章だなぁと思って読んでいたよ」。

県庁を訪問する。学生時代学年が同じだったのは一年だけだったが、ワリと趣味も似ていてお互い盛り上がっていた相手だ。そんな間柄だったので、私はとにかく彼とコンニチハといって、馬鹿話でも居酒屋にいきしようと思っていた。とりあえず挨拶そこそこの話をしていたら、研究室のことなる先輩(同い年)の方が私を見つけ間に入り、さらに県庁近所の業界の方も入り、いきなり林業話になっていった・・・。まぁこれもよき機会になった。そんな林業話もそこそこに、夜の栄・錦の居酒屋に・・・。空手の話、バイクの話・・・。盛り上がった。

さて、有言実行である。飲んだその日は「遊んでくらした自分への戒め」、栄から名駅まで歩いて帰り、岐阜駅から家まで歩いて帰る。一時間以上はあるいたなぁ・・・。よーし、この調子、この調子。

そして家に帰ると、先日作成(ゴールデンウィークに苦しんだ)したデータが処理された結果を知らせるメールが入っていた・・・。

なお、県庁の彼は、職場の同僚にこんど私が来ることをいったら、同僚が私が連載をしている話を彼に言い、「えっ、そんなことをしているのですか」とその月の原稿を読んだ。そして、あたかも前から読んでいるような振りをしていたが、あまり読んでいないことは私にスグばれた。しかし、彼が言った。あまりしっかり読んでいないですけど、いかにもあなたらしい文章だなぁ。変わっていないなぁ。

25年くらい前の私を知る二人の「私らしい文章」を感じたということは、これはいいことだ。

なんか、この歌、サザンっぽいねぇ。
これと一緒で、この文章、竹庵っぽいねぇ・・・。自分らしいカタチがあるということなんだろう。しかし、なにが俺らしいのか・・・。ここが解らん。悩みは深い。

初めての申請

職場が変り、この職場では外部研究費を取る事を名実ともに奨励している。

以前の職場でも外部研究費を取るにはとるのだが、なんとも、取りにくく、なんとも使いにくい。

さて今回、生まれて初めての研究費申請書を提出した。もちろん、正しい書き方なのかも不明なまま、ともかく書いて出した。取れればよし、とれなければ反省材料になる。どっちに転んでも収穫はある。
ちなみに、今回の研究費は学内研究費だ。正確にいうと外部ではない。

いままで嬉々としてすすめていたCGの研究は、同じ研究をやっている人にとっては馴染みやすいものだが、申請書を読む人が私と同じ専門ではないことを考えると、以外に「何のために」「何を」やっていて「その意義は」ということを伝えようとすることが難しいことに気付いた。
⇒これだけでも大いなる収穫だ。

有言実行(?)

この4日間で、家と岐阜駅との間(4km)を4回(片道換算)歩いている。4回のうち3回は、岐阜駅周辺・名古屋駅周辺でお酒を飲んでいたためだ。いままで、酔っ払えば歩ける距離というくらいの認識だったが、こうして続けて何度か歩いてみると、しらふでも歩ける距離だと体感した。そこで、とりあえず宣言。飲んだときはバスに乗らずに歩いてかえる。
飲んで遊んでいる自分への戒めと、飲んで吸収したアルコール燃料の燃焼のため!

こう宣言しておけば、節度あるアルコール量でお楽しみを終えようとする自分でいられるだろう。