まさに有言実行

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昨日、新職場に移動したということで、挨拶まわりにいった。場所は名古屋市役所と愛知県庁。どちらも大学の先輩・後輩(私は留年したので結果的には同級生)がいる。
名古屋市は突撃電撃訪問。県庁はアポありだ。

名古屋市には、同い年だが先輩(私は大学入るのに浪人している)がいる。受付で尋ねて訪問した。いるかなぁ~。「おーーー、久しぶり」と迎えてくれた。しかも、先輩は現在名古屋の緑化の担当部署で卒業以来別段林業にかかわっているわけではないが、先日図書館で私が連載する雑誌を発見し、バックナンバーまでさかのぼり読んでいてくれた。彼が言った。「いやー、あいかわらず君らしい文章だなぁと思って読んでいたよ」。

県庁を訪問する。学生時代学年が同じだったのは一年だけだったが、ワリと趣味も似ていてお互い盛り上がっていた相手だ。そんな間柄だったので、私はとにかく彼とコンニチハといって、馬鹿話でも居酒屋にいきしようと思っていた。とりあえず挨拶そこそこの話をしていたら、研究室のことなる先輩(同い年)の方が私を見つけ間に入り、さらに県庁近所の業界の方も入り、いきなり林業話になっていった・・・。まぁこれもよき機会になった。そんな林業話もそこそこに、夜の栄・錦の居酒屋に・・・。空手の話、バイクの話・・・。盛り上がった。

さて、有言実行である。飲んだその日は「遊んでくらした自分への戒め」、栄から名駅まで歩いて帰り、岐阜駅から家まで歩いて帰る。一時間以上はあるいたなぁ・・・。よーし、この調子、この調子。

そして家に帰ると、先日作成(ゴールデンウィークに苦しんだ)したデータが処理された結果を知らせるメールが入っていた・・・。

なお、県庁の彼は、職場の同僚にこんど私が来ることをいったら、同僚が私が連載をしている話を彼に言い、「えっ、そんなことをしているのですか」とその月の原稿を読んだ。そして、あたかも前から読んでいるような振りをしていたが、あまり読んでいないことは私にスグばれた。しかし、彼が言った。あまりしっかり読んでいないですけど、いかにもあなたらしい文章だなぁ。変わっていないなぁ。

25年くらい前の私を知る二人の「私らしい文章」を感じたということは、これはいいことだ。

なんか、この歌、サザンっぽいねぇ。
これと一緒で、この文章、竹庵っぽいねぇ・・・。自分らしいカタチがあるということなんだろう。しかし、なにが俺らしいのか・・・。ここが解らん。悩みは深い。

6 thoughts on “まさに有言実行

  1. カレー仙人

    毎度。
    25年くらい前の私を知る二人の「私らしい文章」を感じたということは、これはいいことだ。
    本当にそう思うのかい?

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  2. 竹島

    するどい。正確には指折り数えたら20年。これならウェルカム。それ以前は…。人の文章も自分の文章も関心さえなかった。そのころと…言われれば自己嫌悪。

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  3. つうくん

    6月号拝読しました。
    復興支援の話、耳が痛い部分があります。
    全くの自腹でグラップルを持って行くこと、断念してしまいました。
    そこに踏み込めなかった。
    業界の補助金が無いと動かない体質が染みついているのかも知れません。
    何とか民間事業体の集まりの組織で派遣できないか働きかけしましたが動かず。

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  4. 竹島

    つうくん さん
    いつもありがとうございます。やはり同じ直感をお持ちでしたか。あの話いくつかの行間があります。是非、近々一杯やりましょう。

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  5. lee

    久しぶりに日記読んだよ。文章だけじゃなくて全て変わらんよ。
    有言実行して歩くとか、その点は尊敬してるところ。
    文章はね。長いからなぁ。理屈と屁理屈のボーダーレスかなぁ。
    理屈と屁理屈のボーダーレスなのは、俺も含めてみんな大差ないけどね(笑)。

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