残念・・・。

私の手元に手塚治虫の「ブッタ」全巻がある。兄貴が亡くなり、家で唱えるお経の意味を知りたくなり、親鸞を読み・・・。そして、安易に漫画「ブッタ」に行き着いた。手元にある漫画は数少ない。だから何度も読んだ。読んで気になる人物がひとりいる。ダイバダッタだ!ブッタの弟子であり、ひそかにブッダの弟子たちのリーダーにならんともくろんだとして描かれている人物。

さて、子供のころレインボーマンというテレビ番組があった。その歌にある「インドの山奥で 修業をして ダイバダッタのたのしいやどーし」(と子供のころは覚えていたが、後にダイバダッタの魂宿しだということが解った)という歌詞。1972年以来、シルバー仮面の主題歌(幼稚園のときのテレビ番組)と同じようにこれまでの人生35年以上、ときに応じて思い出された歌だ。

そしてブッタの漫画を読みながら、シルバー仮面という子供向け番組にダイバダッタという人物を登場させていた奥深さに関心していた。そして、今日、とうとうダイバダッタが何者か?シルバー仮面の裏に流れている哲学は何かと調べてみた。ガッカリ・・・。

ブッタの漫画とたまたま別人のダイバダッタだった・・・。ショック。いままでの感動はなんだったのかぁ・・・。

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