月別アーカイブ: 2011年8月

マック

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いまの職場は、新任教員に対して一定額で装備充填費があてがわれる。しかし、必要なものはすべてそろっているので、それを使わなかった。

ところが、事務の方が「使わないのか?」「お金があてがわれるからといって、不要な権利を行使するという浅ましい行動を取るのは私の美学に反する」「使わないのか?」・・・そんなやり取りがなんどもあった。
そこまで、いうのなら・・・。そこで考えた。
「しゃーない。マックだったら買ってみよう」。GISやGPS関連のソフトやドライバーをいろんなところからダウンロードして使っていると、パソコンに不具合が起きることがある。起動が遅くなるとか・・・。それを避けるため、仕事の書類作りと研究用とパソコンを分けてみることにした。かつても、同じようなことはしていたつもり。書類用のウィンドウズ・研究用のウィンドウズ・・・。ところが、書類用のウィンドウズにもどうしても研究用のGISやGPS関連のソフトを入れてしまう。

そこで、OSが異なるマックならウィンドウズで使えるソフトはインストールできない。つまり、いつまでも書類用のパソコンとして安定して使えることが期待できる。最新式のMacBookAirを買った。
うん、これはいい。バーチャルボックスをインストールしたらリナックスもうごかせる。

ともかく、とても薄くて、とても軽い。キーボドのタッチもとても柔らかくていい。

二ヶ月ぶりに時間を作った

test

いつもやっているCG。もう少しで作業に入れるのだが、6月に知ったリアルな衛星画像のシミュレーションをするための手法がある。納得できる結果を売るためには、その手法をCGに入れこまないといけない。そのため、プログラムを一つ作らないといけない。しかし、なかなか時間がつくれなくて延ばし延ばしになっていた。もう盛り上がってから二ヶ月経っている。こんなことでは、今年が終わってしまう。徹夜覚悟で作業を始めた。昨晩から・・・。

そして現在PM11時30分。なんとか行けそうな状態になった。後はプログラムを整えれば大丈夫。亜アンドロメダ星雲もある仕様の衛星から見るとこんなデータになる。

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さて、9月の上旬から毎年恒例のJICA の研修が始まる。研修の準備と、このCGと、そして17・18日に職場で模様されるイベントのための準備と・・・。時間がどれだけあっても足らない。

いったい俺は・・・

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このところ酔拳に失敗してきた。そして、先日、二週間禁酒しよう!と宣言した。その後、順調に禁酒は進んでいる。体がアルコールを求める訳でもなし、酔拳にならず素面な毎晩を迎えている。岐阜駅から家まで歩くこともない。

ところが、笑ってしまうのだが、アルコールは飲んではいないが、ビール類似のノンアルコールビールは飲みたいと思い、一日に数本飲んでしまう。飲んだからといって酔う訳でもないこのノンアルコール。紅茶やコーヒーやコーラなどと”どう違う”のだろう。別に紅茶やコーヒーを飲みたいと思わないが、ノンアルコールには手がでてしまう。いそいそと深夜コンビニに買いにいくことも・・・。

ノンアルコールを飲めば、なんだかくつろいだ気持ちになりご機嫌になる。しかも、車を運転しスーパー銭湯にいくことだってできる。なんてすてきな飲料だろう。

振り返り

無題

愛媛に通い始めて、はや13年。いまやっと山陽道・中国道・名神の位置関係がわかった。・・・少しだけ・・・。なんとも複雑な高速もうだ。
いつも、「すべての道はローマに通ず」 ということで、まぁともかく走ってりゃつくだろうと考えていたが、ひと月に4回もそんな遠方に行くとなると、最短距離でいかないとストレスを感じることを認識した。

そして10月の中旬にまた愛媛に行かねばならない・・・。こんどは道をしっかり覚えていこうと思う。そして歌を歌うことも控えながら・・・。

今回も無事に帰宅

長旅を終え、愛媛から先程戻った。これで明日の空手に間に合う!

今回の愛媛は体調が絶不調。微熱があったと思う。理由は至極シンプル、こうだ。
行きの車で、眠気ざましのドリンクを飲んだが眠たくて・・・、そこで「やたらと大声」で歌を歌った。なんども歌った。そしたら喉が枯れて痛くなった。到着翌日、唾をのみこむと喉が痛く、背中にいやな汗をかいて体が冷える・・・。
そして4日目つまり昨日は、頭が痛かった。肩が凝った。私にとってその症状は風邪をひいたときのものだ。
授業中ずーーーーと調子がわるい。しかし、山で測量をして、コンピュータを前にして・・・。咳も鼻水も出ないから、我慢しよう。

そして最終日の今日、体調が悪いが山での測量実習を行う。行い始めた矢先、学生がスズメバチに刺された。山の中で「イテェェェェーーー!」と大声がしたら、学生が「スズメバチに刺されました!」と二の句を継いだ。
幸い、学生にハチノックというハチ専門の殺傷スプレーを持たせていたので、それで衣服にまとわりついていたハチを追っ払い、平らなとこで毒を吸出し(ポイズンリムーバー)・・・。
先程、学生に連絡を入れたら、腫れも収まり体調も問題ないという返事をもらった。

私の内科的体調も悪かったが、それ以上にハチの一刺しには参った。

これはいい

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いま愛媛大学でデジタル測量+GPS+GISの講習をやっている。愛媛大学で購入した測量機器の一つに防水のPDAがある。値段にして10万円。今回初めて使ったが、とてもいい!
この値段で防水・防塵であることもいい。
一日測量したが、フリーズすることもBluetoothが途切れることもない。
これまで自分で使っていたHPやDELLのPDAとは大違いだ。

しかし、何よりもいいのが、USB充電ができるということ。
現場で電池を使い果たしても、乾電池で充電できる。これはいい!!!

いまのPDAはこんなふうになっているのか。

よたび愛媛に。

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前回、岐阜から愛媛に行くときに、瀬戸大橋を通ろうと思った。当たり前にカーナビをセットして、出発。道は知っているが到着予想時刻があるので、カーナビをセットしたわけだ。カーナビ嬢の声のままにハンドルを切っていたら、あら不思議。予測していた景色ではない。しかも渋滞に巻き込まれる。あちゃー、明石大橋ではないか。

そんなことがあったので、今回、カーナビをセットせず、出発。

ところで、東名高速道路は東京、名古屋の東名だ。
しかし、名神、名阪、私にとっては神も阪もあまり変わり映えのない、ともかく、大阪方面だろう、という認識しかもっていなかった。

しかも、東(ひがし)名阪とは名阪よりも東の道のことか?くらいにしか考えていなかった。

つい昨日まで。

今日、改めて車を運転しながら、神は神戸で、阪は大阪だときっちり認識した。そして、東名阪とは東京・名古屋・大阪を貫く道だと認識した。「ひがし名阪」が曲者だ。「とう名阪」にしといてくらたらよかったのに・・・。

そんな暢気なことを考えながら車を運転していた。そして、前回の道を間違えたポイントに差し掛かる。今度は間違えないように、えーーっと俺は名神に乗ってきたから吹田の国立民族博物館のところにある太陽の塔を右手に見て・・・、と思っていたら、今日は太陽の塔がいない。カーナビの示す現在地は万博記念公園を通り過ぎた。
よくわからないが、間違った。名神を信じて一直線に進んだつもりだったが、なんだか豊中料金所で高速が一旦終了(?)。

料金所を出て折り返す。太陽の塔よ早く出てこい!
すると、なぜか太陽の塔を右手に見たが、太陽の塔の横を通り過ぎる道、京都方面にしか行けない(?)。あれっ。再び一旦料金所をでて折り返す。

やっといつもの太陽の塔を右手に見る瀬戸大橋ルートだ。

次のポイントは、中国道と山陽道との境道。下手して明石大橋に行かないように神戸方面から避けようと「神戸・岡山」方面から避けて、中国道を進む。それがいつも通る瀬戸大橋の近道だ。

ところが、景色が違う。なんだこの道!中国道は遠回りだった。山陽道(岡山方面)に行かねば。神戸・岡山が並んで書いてあったので、十羽ひとからげに考えた自分があほだった。しまった道を間違えた。

そこで、瀬戸大橋から離れる前に、いったん中国道を降り、下道を伝い山陽道に出てやれ!きっとカーナビを使えば、その最短距離が出るに違いない。下道に降りてカーナビセット!!!
カーナビ嬢の声に任せてハンドルを切っていたら、なんと!中国道に再び乗っていた。

・・・あほか俺は・・・。
(カレー仙人が冷笑する顔が目に浮かぶ・・・)

さて、そんなことがありながらも瀬戸大橋(この橋が一番気持ちがいい)経由で愛媛に無事に着いた。事故もなくこれたことを感謝。高速での長距離ドライブするとき、いつも事故にビビッている。連日ニュースを騒がす交通事故。誰も好きで事故しているわけではない。いつ自分の身に降りかかるともわからない。ほんとーーーに毎回無事を感謝する。

・・・とその前に、俺はそれ以前の問題が山積みだ。それを強烈に実感した。岐阜→松山の道中だった。

かかった時間、7時間。

また愛媛・・・

明日から金曜日の深夜まで、愛媛だ。7月末の講義に対応した実習ということで4日間。4日のうち山に2日徹底的に入る予定だが、なぜかここ2週間、左膝が痛い。ひねったときのような痛みだ。正座するときに、イテテテテとなる痛み。日常生活にはまったく支障がない。また山の登りにも支障がない。しかし、山の下りで痛くなる。

実習のトレーニングに山登りしていて、下りに痛むのを感じて(一週間前)
それではと山登りトレーニングを切り替え平地のランニングに変えた(4日前)

だんだんひどくなっているような・・・。安静にしておけばよかった。

ちょっと心配な膝だ。大丈夫かしらん。

連載の終着点

毎回、苦しみながら、楽しみながら書いている連載原稿。残すところあと2回となった。そして、いままで気になっていることを出版社に聞いてみた。
「連載を単行本化してくれるということだが、連載を単にまとめるだけで、本になるのか?」だ。

連載は、それだけで完結するよう、基本的には「試行錯誤の実況中継」「本論」「その時旬な自由放談」という構成でやっている。連載をまとめて本にしたとき、必要なのは「本論」。実況中継も自由放談も余分。そいつを書籍化で割愛すれば、順を追ったものになるのだろうけれど、内容のインパクトは薄い。かといって、実況中継も自由放談もそのまま入れてしまえば、核(もっとも私のメッセージとしては自由放談が核)が見えなくなってしまう。こんなので本になるの?それがこの8か月の疑問だった。

私はとりあえず連載で燃焼するように書籍化にするときのことは気にはなったが、そんなこと知るか!という気持ちでやってきた。しかし、どうやら書籍化は本当のようだった。そこで、聞いちゃったわけだ。

すると出版社からの回答はこうだった。
「籍化したときの文章のインパクトは、連載をまとめたほうがある。書き下ろし(連載ではなくいきなり最初から最後まで原稿をかいちゃう方法)の本は、教科書などではありえるけれど、書籍としての面白みが足らないというのが一般論。したがって私の連載も、あの連載のまま加筆・修正して書籍化するつもりだ。」とのこと。

なるほど、そーゆーものか。たしかに書いている側からすれば、連載は「どこからよんでも完結できる面白さがある!?」

一方、実は書き下ろしの本を現在、別に構想中。よーーーーし、書き下ろしらしくない文章を狙ってみよーーーー。

救命胴衣

河を愛する個人として、今回の天竜川の事故はまことに痛ましい。
救命胴衣、またの名をライフジャケット、正しくはPFD(Personal Floating Device)。川下りをする人間には常識の装備。なのに・・・。どうしてそれをつけないで事業を実施するのだろう。残念。

PFDは激流用と海用がある。TVで見るPFDは海用がおおい。あれでは渦に巻き込まれたときに脱げてしまうのに・・・。今回の事故で川下り=危険というイメージが多くの人に植え付けられ、川下り人口も減るかも・・・。残念。