月別アーカイブ: 2011年10月

岐阜に戻った

昨夕、愛媛をでて深夜1時に岐阜に戻った。
まだ高速網が理解できていなく(インターの配置がわからず)、神戸・宝塚・西宮・吹田のあたりの渋滞を避けようと、山陽道から中国道に乗り換えたが結局、神戸・宝塚・西宮・吹田あたりでふたつの道路は統合されていて、渋滞に巻き込まれ帰りが30分おくなった。

さて、愛媛では、大学院とは別枠の研修生への実習を担当した。「リカレント」と言われるコースだ。大学院は2年、リカレントは1年。岐阜でやっていた短期技術研修のようなものだが、あれよりももう少し理論的な話が多い大所高所な学びのコースだ。しかし、岐阜の研修とは違うのは、受講生だ。受講生の全てがそうというわけではないが、受講生となっている方は「愛媛の指導林家」「林研クラブ会長」「組合理事」などの方々。
モチベーションは何かと夜の宴会で伺ったら今まで自分のやってきたことが正しいことだったのかを確認したいと思って学びに来たという。

なるほど。違いは「岐阜の研修は県の施策」を実行するための、現場に関わる最前線の方々に対する研修に対して、この愛媛の研修は「個人の満足度」を上げるための研修。どちらがモチベーションが高いかとなれば、後者だが、どちらが定員を上回る人気になるかといえば前者だ。愛媛では大学院・リカレントともに定員割れ…。

少々残念だ。

泣けた!

ホテルに帰りテレビをつけたら、水戸黄門がやっていた。わりと好き。
涙ボロボロいっちゃった。ええ話やぁ~。

さてこの黄門様も、もうじき終了らしい。残念やぁ。『この紋所が目に入らぬか。頭が高い。控えおろう』そんな言葉を知らぬ子供たちがばかりになるんだと実感ひとしお。

また…愛媛…

月曜日~水曜日まで愛媛だ。おそらく木曜日も…。
月曜日は講演を頼まれ
火・水は実習・
木曜日は、恩師にシゴカれる。

車の移動になるが、岐阜と名古屋の600キロが最近、歳のせいか遠くなってきた。
いまから愛媛に向かう。
宿泊は、ジャングル風呂という愉快な温泉がある、奥道後温泉というところだ。
調べたら割りに安かった。
一度、泊まってみたいと思っていた。

ジャングル風呂目指して、車を走らせるか!

“静”の季節のはじまり

今日10月15日は、空手の日。ではあるが・・・、鵜飼の終わりの日でもある。花火の音で気がついた。
そう、5月から始まった鵜飼も、今日でおしまい。賑やかだったこの界隈も、これから冬に向かって走り出す。静かな長良川。人に関心を持たれるこもなく、ただとうとうと水が高きところから低きところに流れるだけの川になる。今日で、キッパリ冬の訪れ。静寂の世界。

なかなかツラかった

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昨日紹介したカメラで撮る画像は、普通のカラー写真と赤外線写真。地球観測衛星が地球を見ているセンサーと同じようなものとしてみたてている。衛星写真のようにしようとしたら、二つのカメラは同じ画角でなければならない。そこで、今回の箱をつくったわけだ。可視光を透過して、赤外を反射するミラーを使って精密に設計した箱で二つのカメラが同じところをみているようにする。
難しいのは、カメラの取り付けだった。甘かった。最善のほうほうで設計したが、人が取り付けるカメラなため、カメラに微妙な傾きがある。どうやら1度ぐらいが二つのカメラでずれている。

どんな感じに取れるのか知りたかったので、カメラの取り付け位置を調整する前に、画像処理でカメラのずれを調整して(人海戦術)、衛星画像で植生をみるときにつかう、植物が赤に見える合成をしてみた。

この合成が・・・苦労した。GIMPという無料のソフトでやったのだが・・・。苦労した・・・。

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なんとか行けそうな気がするので、こんどはカメラの取り付け位置を調整する方法を考えよう。頑張れものづくり大国ニッポン。

アップルコンピュータ

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先日、スティーブ・ジョブズが亡くなった。取り立てて私の人生に関係はないはずだが、先日テレビをみていたら彼の追悼番組のようなものをやっていて、彼がいい言葉を言っていた。

「時間は限られている。誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄遣いしないで欲しい。定説――多くの人々の思考の結果に基づいて生きること――にとらわれないように。他人の意見というノイズに自分の内なる声がかき消されないように。そして最も重要なことだが、自分自身の興味と直感に従う勇気を持って欲しい。それらにはあなたが本当になりたいものが既に分かっている。それ以外はすべてそれほど重要ではない」(スタンフォード大の卒業式の講演で、2005年6月)

そうそう、これこれ。妥協しない生き方をするために自分の生を全うする。なぜ妥協しないのか。「そうありたいと思う自画像があるから」

最近使い始めているマックと自分との距離が一段と近くなった。…気がする。確かに、使いやすいようにおもう。

新兵器…

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この前作成した2年越しの新兵器。やっと実力を試せる状態の機材がそろった。6年以上まえに改造してつくった赤外線デジタルカメラと普通のデジタルカメラ。この2つで宇宙と戦う!!つもり、つもりだったが・・・。そう簡単には行かなかった。カメラの取付位置が微妙にずれるとせっかくの新兵器も、F1と思ってのった車が、原付バイクというような性能の落差。

また試行錯誤の探求の日々が始まる。

森の健康診断

現在勤める大学では、最近流行の森の健康診断を主催している。流域は土岐・庄内川だ。
この健康診断だが、私としてはいままで知らぬふりを決込んでいた。理由はこうだ。

人様の山に突然入り、頼まれてもないのに勝手に調査をして、健康度合いを判定する。山には持ち主がいて、私は山に入るだけでも所有者に気を使うのに、傍若無人に山に入ることになるこの種のイベントに人種の違いを感じていたからだ。

ところが、ところがだ・・・。とうとう、それに関わらなければならない日が来た。大学では、超マイノリティーの研究所で、学生はいないし、学校の雰囲気は見えないし。そこで、この大学がやっている健康診断を打診された。そして、今週火曜日80人くらいの学生を相手に林業の現状について講義した。
びっくりしたのは、80人中、林業に関心があると応えた学生は、3人くらい。

えっ、ということは「なんで森の健康診断に参加しているの」と思った。

さて、講義終了後のできごと。
私の講義を聴いてくれた中に、健康診断の事務局の60歳くらいの男性がいた。
その男性が講義が終わった後雑談をしにきてくれた。
彼が言う。
「私は林業が面白い・大事だ、そう思ったので、うちの息子に林業に就けと進めている。その一環で、愛知県で開かれた「林業就業セミナー」に息子に話を聞かせにいかせた。話をいろいろ聞いて、息子が主催者に「ところで求人はあるのですか」と訪ねたら「今年はない」と言われた。じゃぁなんで、就業セミナーをするのか?と私(健康診断の事務局の方)が調べたら「どうやら就業セミナーを開くことに補助金が出ているかららしい」」

よくある話だ。
林業に関心がないけれど、健気に森の健康診断のイベントに参加してくれる学生の皆さんは、業界がこくいうことだと知ったら、それでも健気にイベントに参加してくれるのだろうか?

体調回復

本日、走行距離31万キロのマイカーの後部座席のドアが開かなくなり、ちょっと前から後ろの荷物入れもドアも開かなくなったので、今朝一番でオイル交換・エレメント交換を兼ねて車屋にいった。一時間半くらい待ったが、どうやら部品が錆び付いて…交換が必要とのこと。部品の取り寄せに時間がかかるので後日の修理となった。

そうこうしていたら昼になる。まぁ今日は会議も企業や学生さんの訪問もないことだしと家で仕事をすることに。

すると、うずうずするのは、体力作りの金華山。飯の量を控えても酒を飲んでしまえば、腹が出てくる。そこで、土曜日の風邪(?)の気配も直った気もするので、また金華山を登って、反対側に降りて、ドライブコースの負荷の大きなコースを走ることに。

ただ、先週くしゃみが突然出てきたのは、したの地図にあるようにお寺があり、そこに火葬場があり、土曜日のお昼にそこが稼働していて、タンパク質がこげる臭いがした。それが…、という気もあり、そこをさけて新しいルート(もちろん、ドライブコースは一本だけなので、登山ルートを探さねばならない)で火葬場を迂回することにした。もっとも、平日の夕方に火葬場が稼働しているとは思えなかったが…。

ドライブコースから離れて登山道のようなものを見つけた。すかさず入る。入って判ったが、それは登山道ではなく、国有林と民有林の界。人通りがない界道。すくさま蜘蛛の巣の洗礼を受ける。これはたまらんと棒切れを広い、フェンシングのように前方をつつきながら、山道を走り下る。そして里に下りたら…。民家と墓地…。
突然山の中から人が現れたらびっくりするだろうと思いつつ、ガサゴソなにもなかったかのようにまた走り出す。

体調はもどった。あしたから再びバイク通勤だ。

突然のクシャミ

8日に昼に、仕事が一段落したのをきっかけに、金華山→ドライブコースのランニングをしたが、ちょうどドライブコースの終わりに差し掛かった、この地図のあたりで、突然大きなクシャミがでた。走りながらの大クシャミだ。そしたら滝のような鼻水が・・・。

びっくりした。

今はその鼻水が引いたが、あれはなんだったのか?