月別アーカイブ: 2012年1月

新兵器 ×2

山荘行ってきた。今日は本当にいい日だった。シャツ一枚で作業できる日。あーお酒でも飲めたら極楽、極楽。

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薪ストーブを取り付けてきた。しかし、ストーブの下に置くブロックを忘れたので、今日は火入れ式はできなかった。まぁ、今年2・3回火をいれるだけだろうから、なんとか数回の使用に耐えれば満足。
来週は、土曜日の空手が休みなので宿泊してみようかと計画中。

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一番の発見はこのソリをつかった雪よけだ。先週はスコップで雪をよけ、車の駐車スペースをつくろうとした。ところが、力尽きて車半分のスペースができたくらい。今日はその反省から新しい道具を用意した。これが素敵な道具だった。力もいらず、ズンズン雪をよけられる。この作業をしながら思った。楽しいじゃんこれ。この楽しさ何処かで感じたものと同じだなぁとおもった。

あーそうだ。枝打ち・間伐だ。あの「やったらやったぶんだけ気分が良くなる、努力が見える化された作業」。

一台、二千円台だったこのソリだが、今日一日で十分元がとれた。町でこの楽しさを味わおうと思ってもなかなかこんな値段でこの爽快感は得られない。新しい発見。これは何かビジネスになるかも・・・。

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帰りはひるがのサービスエリア周辺まで降りて食事をしたが、今日は天気もよく見晴らしもよく・・・。スキーでも再びしたくなる気分になった半日だった(昔燃えていたスキーもしばらくしていない)。

まずはこれから

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山荘計画のリセット。そして大体の粗々の作戦を決めた。
まずは、「つうくん」さんと一杯するために、現在の山荘で暖をとれるようにしないと。

5万程度の鋳物の小さめの薪ストーブを購入しようと迷ったが、現在練っている最終形の中に、その中途半端なストーブが有効利用できないことから、この写真のストーブを購入することに。

これなら、秋の川原で焚き火がわりにもつかえる。山荘の庭での焚き火にも使える。焚き火台と違って風邪に強いし、なんたって軽い!たぶん、重宝するとよんで・・・。

大学生のときに木曽の山奥の山作業小屋に宿泊して(営林署の許可を得て)、土中のヒノキを掘り起こしていたときにつかった思い出深い型のストーブ。

よし、あしたこれを取り付けてこよう。

その後掃除したら、まぁ一杯飲める空間にはなるだろう。

BRAND NEW 山荘計画

よーし、リセット。
ちょっと山荘周辺の状況が変わった。
だから、現有建物改修計画をリセット。
環境にも財布に負荷がすくなく、持続的な計画に変更。
よーし、今週の日曜日にはその第一歩を踏み出そう!

表紙ができた

私の著書が、2月20日発売されることとなった。
今日、その表紙がメールで送られてきた。
うーん、いよいよという感じ。

もう1つ、本を頼まれているが、日々理不尽な雑役に翻弄され、1文字もかけていない。
その本を出さないと次の連載をさせてくれなさそうだから、あーーー、悲しいぃ。

黒い交際?

昨日、携帯に電話が入った。東京のある方から。以前このブログでも紹介した、いまはカタギだけれど、かつてはやんごとなき業界の方。その方が、名古屋に来るので 1挨拶したい 2紹介したい人がいる、と。

元業界の方と知り合った経緯は森林境界明確化の話。ある他府県の造り酒屋の方が、岐阜に森をもっており、そこの森林境界をはっきりさせるのに私の力を借りたい、と私のお世話になっている方から紹介を受けて知り合った。

私ができることは全て行い、すでに半年経っているので、もうお役御免かとおもっていたが、この電話。ともかくご丁寧に対応しないといけないので、仕事もそこそこに今日、名古屋駅まで駆けつけた。
明朗闊達に「ご無沙汰してまーす。こんばんは!!!」と。

私とその方との関係を私はこう理解していた。
対象となるその山林の所有者は他府県の方。つまり不在村。その土地に、所有者が不在村なのをいいことに不法占拠で家を立ててしまったと考えられる人がいる。その人に対して、立ち退きを要求したい所有者が、自分ではその問題を解決できないので、所有者の古くからの知人で元業界の人の力を借りようと声をかけた。そして、その業界の方は私になにか技術の提供を求めてきたのだと思っていた。なんとも、境界線を超えてしまったような黒い交際?の始まり?

ところが、今日紹介を受けた方は、どうも”色”が違うタイプの方。会話のキーワードを拾うと、彼の担当は山林をどう売却するかの営業を担う方だと・・・???

ぎこちない会話のなかで思わず
「あの山林(どうしようもない雑木と手入れ不行き届きの山)を売るって、どういう人にどうやって、そして山林の何処に商品価値を見出して・・・」と聞いちゃった。

彼から出てきた言葉は、まったく面白い話で、そこから話が急展開。同じ志を抱いている雰囲気。
妄想大会が始まり、まったく気分が向上した。
こりゃぁ楽しいわい。
これから彼とは長い付き合いになりそうだ。

ゲットしました

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ヒマラヤに行った時、氷河のとけた水はミルクのように白濁していた。トレッカーの生活排水なども混じってとても生水で飲むのは危険。そんな中、雑談の中で岐阜の浄水器が優秀だという話を聞いた。

インドネシアの熱帯ジャングルの中、水の欠乏で死にそうだった・・・。

人の嫌がる命がけの仕事でないと、ご飯が食べれない私にとって、フィールドでの安心できる水の確保は避けて通れない。

そこで、浄水器をヒマラヤに一緒にいった戦友に尋ね、探した。

これか!なんだ。アマゾンで売っているではないか。

生物が住んでいる淡水なら、どんなに汚れていようがいいらしい・・・。
まずは岐阜市内の長良川の水からチャレンジだ。
これさえあれば、防災の水の備蓄は必要ない。

平清盛

大河ドラマにはコリゴリしている。
録画をするという週間のない私は見だすと、きりがなく、毎回をみるために日曜日の行動を制約されてしまうという初歩的なところから抜け出せない。ところが、昨日の大河ドラマは途中まで見てしまった。なぜなら「兵庫県知事からクレーム。汚い・・・」というコメントが初回で発せられたようで、そんな番組はどんなんか?そんな好奇心からだ。

見たところ、まったく問題ない。むしろ好意的に思えた。風呂にはいることもなかったあの頃だ、顔は汚れているし、服も汚れている。セットもお金をかけて街並みを表現しようとしている。その時代に活きた人々のイブキが感じられる番組というのは、とても好意的に受け止めた。兵庫県知事がユートピアをみているだけだという私的結論だ。

しかし、2つの問題点をまた同時に見出した。

一つ目。リアリティーを追求するその番組に、平成に生きる私達が当時の人々の生活に思いを馳せる。それはノーだ。歴史にのこる、文字の残る生活は、時の為政者の視点だけだ。つまり1000年後の日本を、現代の政治家を中心とした人々の人間ドラマで想像するようなものだ。親子世襲の政治、そんな政治家の恋愛物語、そんな政治家の子育て論で、果たして平成を描写できるのだろうか?できるわけはない。市井の人の生活はそんなんじゃぁない。私たちは、平家物語、源氏物語などを見て当時の人の生活を感じて「あぁぁ~」などととロマンチックになるが、それは違う。だから、平清盛の楽しみ方はいかにリアリティーを追求したとしても、当時の人々の生活を障子の間からみているわけではないということを自覚して楽しまないといけない。

2つ目の問題は、演出だ。あの演出は現代じみている。あんなに大きな声でお互い怒鳴り合って議論するだろうか?ありゃぁ現代劇だ。平安時代に居合わせていないのでなんとも言えないが、すくなくとももっと個人を殺して自制していたのではないだろうか。おそらく時の為政者は、大陸から流れてきた氏族だろうから、つらい思いも身に染みてて、敗者の気持ちも理解できる人々では。あんなに自己主張(自分が絶対正しい)という感覚でものをいうように育てられてきていないと思う。演出があまい・・・。

そんなことを思った。

とうとう・・・

コンクリートから放射性物質。とうとうでてきたかぁ。

だれか、調べて欲しい(私にそれをする技術と知識と機材があれば・・・)。木材が放射性物質をとう取り込むか。
野菜でとりこまれるなら、木材にだって取り込まれるのではないだろうか。
そうすると、何年、何十年してそこの木材で立てた家が放射線汚染されているというようになり、国産材離れが絶対的に加速する。

もしも、立てた家の木材から放射能汚染の話がでた日には、これまでの林業振興と取り組みが水泡にきしてしまう。

よぉーしぃ!!!

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今日山荘に行き、2つの課題を見出した。
1つは、幹線から山荘への支線の雪よけ。もう1つは、つぎなるプランニングのための山荘天井剥がしによる構造の把握だ。

そこで、早速道具を購入。雪下ろしツール+バール。
かったら、最後。これから通わなきゃ!
薪ストーブもネットで探している。

別荘視察

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今日、マイ山荘に行ってきた。どれだけ雪がつもっているのか?今後の改装計画に活かすための冬の状況をみてくるためだ。屋根に降り積もった雪の量からすると60cmくらいの積雪か?
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17年目のこの車。快調、安全に現場まで。ただ、建物までは雪の中歩かないといけない。

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私はスノーシューをもっているので、快適に山荘に到着する。ついでに歩くスキー・山スキーを山荘においてきた。早いとこ掃除をして、一泊してみようかと思う。