来週からの寒さとの戦いに備え、今日は景気づけに昼休みにうなぎを食べた。春日井市にある「たむろ」というお店だ。夏に行ったときは、混みすぎて入れなかった。そこで、今日いよいよ未体験ゾーンに踏み込むことに。
実は、昨日行こうと思って財布のお金を確かめ、オフィスの建物からでて自分の車に向かうべきところ、気がついたら「揚げ物天国」の学食に。そんな昼間っから高いものを食べていてはバチが当たる。そんな天からの声があったようだ。
さて、今日。今日の昼間も葛藤だ(葛藤の毎日)。
意を決して行ってきた。
驚いたこと2つ。
1つ、うなぎやの割り箸。「スギ材」で店屋の名前が焼印してあり、しかもフィルムでパッケージされていた。そのフィルムパッケージが開けられなくて困ったが、よくよくみたら、紐がでていて、その紐を引っ張るとパッケージが破れるという仕組み。おいおい、こんなところに金かけないで、うなぎを安くしておくれ!!
2つめ。清水から飛び降りる決意で2日悩んだうなぎとの対面。食べ終わってお茶を飲んでいたら、学生服の男子中学生と思しき3名。3人だけでうなぎ屋に入ってきた。
おいおい、どーなってんだこの店。中学生が昼からうなぎ!!
(^_^;) 汗・・・。どんな中学生や!!
いやいや、きっと後から大人が来るに違いない。
大人が来たのを確認してから、私は店を出よう。
二杯目のお茶。
店員がお茶を持ってくる。「おっ、私のような湯のみではない、プラスチックのコップのお茶」。
三杯目のお茶。大人は入ってこない。
いろいろ総合すると、彼らは店の子供とその友達ではないだろうか。
そうそう、彼らはお昼時間がおわった2時以降に入ってきたし、湯のみのチープなプラスチックコップ(キャンプで使うようなおよそ、うなぎ屋とは思えない簡易なもの;割り箸はあんなにお金かけている)。違いない、違いない。
四杯目のお茶なんか飲んどれん、俺だって暇じゃないんだし・・・。
きっと彼らはお店の子!
そう言い聞かせて店を出ることにした。
そしてかられのテーブルの横を通る。
「おーーー、なにそのおしぼり。やっぱりあんたらうなぎ食うんかい!」
仮説の崩壊が頭をよぎる。
レジでお金を払う時、レジのお兄さんに「お店の子?」と聞きたかったが、そんな勇気は私にはない。
2180円払って店を後にした。
レジの横の湯のみ置き場には、陶器の湯のみに加え、沢山のプラスチックコップがあった。なんだ、子供たちのマイコップじゃぁなかったのか・・・。