月別アーカイブ: 2012年2月

精神的大打撃

土日のイベントのショックから未だ立ち直れない・・・。
ミズオチのあたりが、グニュグニュする気分の悪さ。食欲はない。力が出てこない。酒を飲みたいとはちっとも思わない。

昨晩は最悪だった。
何度風呂に入っても体が温まらず(指先)。
まるで緊張のために毛細血管が閉じてしまって筋肉に力が入っているような状態(?)。
不快な状態が続いた。

いまは随分収まったが・・・。

おかげで、本当なら明日から乗鞍登山でGPS研修の講師をするところだが、キャンセルしてしまった。御免なさい。プロのアルペンガイドの皆様。

すいません。興奮しているので文章が長くなっちゃった。

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朝まで薪が残ってるか?
なんたって昨日は修羅場で、床に就いたのが2時半。朝までの時間が少ない。だから薪も残っているだろう。しかも、途中寒く、起きた時に薪を入れたしね。そのせいかな?朝起きると、薪は残っていた。確かに残っていた。

けれど、燃えていなかった・・・。

薪の燃焼実験はもうやめだ。昨日の修羅場の疲れが取れないので、薪のことは放っといて9時頃まで寝ることに。

9時頃起き上がりコーヒーを入れ、今回の山荘行きの最大の懸案事項に向き合うことになる。帰路の運転だ。

この山荘のある一帯の別荘地帯は、山の中の傾斜地に作ってある。だから道の傾斜は通常の道よりもきつい。しかも、山荘は幹線から分岐した支線の支線でアプローチする。幹線でさえ急傾斜なのに、支線の支線はもっと急傾斜だ。通常の道でも「おっ、大丈夫か?」と思うような傾斜であるが、私の車はパネロだし、スタッドレスだし、まぁ大丈夫だろう。そう思っていた。しかし、昨日の体たらく。

昨日の修羅場を振り返る。何が問題だったか。
1 路面が凍っている。2 氷の上に新雪が20cmくらい積もっている。3 新雪を踏みながら進んできた。車を入れるためにバックをしたとき、4 自分がつくった轍を進むことになる。5 轍は一回の車の通行でところどころ氷が出てきている。だから、6 一旦その氷で滑り始めれば坂道を最後まで滑っていくことになる。制御不能だ。こう振り返った。

そして、昨晩の夜酒を飲みながら気づいた。もしも、支線やその支線の除雪をしたら、氷面がむき出しになり、私の車では通行不能だ。つまり、帰れない。無理して氷の坂道を帰れば、事故・転落・・・。こいつはまずい。

遠くで、除雪車の動く音がしている。こいつは早いとこ下らないと。
(別荘地の管理人に、「上のほうはよく滑るで、チェーンを持っとるんだったら着けたほうがいいよ」と言われたが、チェンはないし、パジェロだしと思った私が問題だった。この状況を理解したら、その日は山荘に行かずそこで引き返したハズ)

下る選択肢は2つ、行きに来た道と、ときどき道を間違えて幹線にアプローチする道。
行きにきた道は、ジェットコースターのような傾斜地がある。ここは通りたくない。しかも自分のつくった轍がある。一方、ときどき道を間違えるところは、どれくらいの急傾斜なのか覚えていない。でもジェットコースターはなかったような・・・。しかも、車の通った形跡はなさそうだ。
本来なら、幹線まで歩いて降りていって現場を確認するのだろうが、ここもいけないことだが「冒険」としてしまった。帰るためには選択肢は2つしかない。だからといって選択肢を「時間や労力をかけるのが嫌だからと」選択肢の状況を確認せず選択してしまったのは安全管理上問題だ。これは自分が甘いと猛烈に反省している。

雪除けしたエリアから車がでるか?ゆっくりゆっくり、大きな切り返しをしないように、小さな切り返しをして車の向きを変えた。ギアはロー。ブレーキをしないと坂道の傾斜で加速する。だからといってブレーキを踏むのは慎重にしなければ。ユルユルと軽くブレーキングをしながら下りはじめた。車の速度は歩く程度の速度になるように。
新雪の中の車。これならなんとかなるか?

とおもいきや、急傾斜の下り(ジェットコースターほどではない)。悪いことには、その急傾斜の坂道が緩やかに右にカーブしている。車の落下速度が増えてくる。ブレーキをしないと加速するし、ブレーキを少しでも踏もうものなら滑る。前輪の制御も利かない。一世一代の大ピンチ。あーもう、崖からジャンプか?

こうなれば選択肢はひとつしかない、ブレーキをしないで加速に任せてカーブを曲がり切るしなかい。

なんとか事故せずそのカーブを乗り切る。よかった、そのカーブが終わったところにTの字の交差点で垂直に曲がらなければならなかったら、曲がりきれず確実に転落だ。よかった。
運がよかった。駄目だ、こんなラッキーに依存したことをしていては。

自己嫌悪と緊張からの開放で、しばらく放心状態。家に、2時半に帰ってきたが・・・、6時までほとんどコタツから出られないほどだった。

簡単に考えすぎていた。事故なくとりあえず今回を凌げたこと、これだけは何に感謝したらいいのだろう。感謝してもしきれない。

(管理人のオジサン、チェーンないなら行くなくらい言ったほうがいいよ)

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昨日の深夜のピストン輸送の後、ひざ上までの道ができた。

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深夜の車脱出作戦の跡。

やっといま(1時50分)一段落

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PM10時に現地到着。車一台の駐車スペースを雪除けする。先週車よけしたところは全て埋まっていた。一時間かかって雪を避ける。その場所に車を入れようとバックしたら、車が滑る。先進のギアだが後ろに動く。あれれれれぇぇ。ズリズリっと雪よけの面に接触して車は止まる。あとは・・・。前にも後ろにも進まない。動かない。氷の状態の道。

車に積んであるなたをもち、山荘前のスギの木までひざ上ラッセルしながら50mの道のりを進み、手に届くスギの枝をとってきてソリに積み、車の脱出路に敷き詰め、九死に一生(だいぶ右往左往したが・・・)。明日帰れるだろうか。晴れてね!

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その後、一時間半かけて、車と山荘を行き来して、薪と道具の荷揚げをする。

ニューランタンに点灯し、薪ストーブに火を入れて、インターネットの接続を確認。これなら仕事ができる。よしよし

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先週来たき時つくった水はこのとおり。
今度はオンザロックでウィスキーかな?

はじめての割り箸

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来週からの寒さとの戦いに備え、今日は景気づけに昼休みにうなぎを食べた。春日井市にある「たむろ」というお店だ。夏に行ったときは、混みすぎて入れなかった。そこで、今日いよいよ未体験ゾーンに踏み込むことに。

実は、昨日行こうと思って財布のお金を確かめ、オフィスの建物からでて自分の車に向かうべきところ、気がついたら「揚げ物天国」の学食に。そんな昼間っから高いものを食べていてはバチが当たる。そんな天からの声があったようだ。

さて、今日。今日の昼間も葛藤だ(葛藤の毎日)。
意を決して行ってきた。

驚いたこと2つ。
1つ、うなぎやの割り箸。「スギ材」で店屋の名前が焼印してあり、しかもフィルムでパッケージされていた。そのフィルムパッケージが開けられなくて困ったが、よくよくみたら、紐がでていて、その紐を引っ張るとパッケージが破れるという仕組み。おいおい、こんなところに金かけないで、うなぎを安くしておくれ!!

2つめ。清水から飛び降りる決意で2日悩んだうなぎとの対面。食べ終わってお茶を飲んでいたら、学生服の男子中学生と思しき3名。3人だけでうなぎ屋に入ってきた。
おいおい、どーなってんだこの店。中学生が昼からうなぎ!!
(^_^;) 汗・・・。どんな中学生や!!
いやいや、きっと後から大人が来るに違いない。
大人が来たのを確認してから、私は店を出よう。

二杯目のお茶。
店員がお茶を持ってくる。「おっ、私のような湯のみではない、プラスチックのコップのお茶」。

三杯目のお茶。大人は入ってこない。

いろいろ総合すると、彼らは店の子供とその友達ではないだろうか。
そうそう、彼らはお昼時間がおわった2時以降に入ってきたし、湯のみのチープなプラスチックコップ(キャンプで使うようなおよそ、うなぎ屋とは思えない簡易なもの;割り箸はあんなにお金かけている)。違いない、違いない。
四杯目のお茶なんか飲んどれん、俺だって暇じゃないんだし・・・。
きっと彼らはお店の子!
そう言い聞かせて店を出ることにした。

そしてかられのテーブルの横を通る。
「おーーー、なにそのおしぼり。やっぱりあんたらうなぎ食うんかい!」
仮説の崩壊が頭をよぎる。

レジでお金を払う時、レジのお兄さんに「お店の子?」と聞きたかったが、そんな勇気は私にはない。
2180円払って店を後にした。

レジの横の湯のみ置き場には、陶器の湯のみに加え、沢山のプラスチックコップがあった。なんだ、子供たちのマイコップじゃぁなかったのか・・・。

金華山 夜明け前

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昨日は挫けた金華山。昨晩は早く床につき、おかげで5時に目が覚めた。そと、真っ暗。

布団の中で金華山しない理由を探す。探せば探すほど・・・目が冴える。

30分の格闘の後、飛び起きた。
よーし、行くぞ!

気をつけること。汗をかかない山登り。
まぁなぁ大丈夫だな。汗をそれほどかかずに登り切る。
夜明け前に山頂。

帰り道はさすがにいつもの急傾斜地は避けて、ゆるい山道で帰る。
膝は痛くないか?うーん、大丈夫なよう気がするが微妙?

今週末

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ウムム・・・。
来週の乗鞍岳、どうやら山頂にまで行くらしい。つまり約3000m。
厳冬期・・・。おいおい大丈夫か・・・。
まぁしかし、この厳冬期の3000mでGPS研修をするという人物もそうはいまいと、自分のアイデンティティーのために「火中の栗」を拾いにいくことにしよう。

さて、それはともかく。受講生はプロの山岳ガイド。山登りが仕事。スキーが仕事。
あたしゃぁ・・・。そうではない・・・。

しかも今日、驚愕の事実。
参加者はテレマークスキーで登山し、下山する。
登りは彼らとスピードは変わらないが、下りの彼れらはあっという間に私の視界から消えていく。前回がそうだった。

だから、君も山スキーがいいよ!そう言われた。

あのさぁ・・・、って言うけど・・・。
新雪パウダースキーの滑りは、私には無理。
けれど、スキーを履かなければ私は3000mで置いてけぼり。
ならば、いまできることは、スキーのスキルを少しでも思い出すこと。

そうだ!山荘へ行こう!!

土曜日、空手が終わったら山荘で一泊して、朝からスキーをしよう!!!
これしかない。

前回山荘で泊まった時、ランタンが暗くて仕事ができそうになかったので新しい最強ランタンを購入した。こいつが届けば、その試用運転も含めて厳冬期山荘宿泊第二弾!!

最後の一手

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今の職場にはトレーニングジムがある。
GPS講習という私の仕事を首尾よく進め、私が恥をかかず、職場の評価を上げるには、私は「俄づくりでも肉体改造」をせねばならぬ。そんな使命感に燃え、職場のトレーニングジムに行こうとした。

そしたら、ボスと階段ですれ違った。
「ドコイクノ?」
「ちょっとジムへ」
「事務?」
「なにその荷物?」
荷物をまさぐるボス。
(シューズの感触をたしかめ)
「乗鞍のことしか頭にないなぁ?」
・・・

ボス承知でトレーニングをしてきたが、良心のとがめもあいまって4キロランニング+ストレッチで退散。

お座敷への備え

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もう、10日以上走っていない。ブルース・リーは言った。練習を1日休めば、その遅れを取り戻すのに2日かかる。あ~、もう取り返しが付かないくらい体力が落ちたのだろう。
そして7・8の乗鞍登山。

問題はいくつもあるが、大きな問題は3つ。
1登る体力
2汗をかく
3膝痛
である。

1・2には共通点がある。体力が落ちれば、汗をかくし、登る時苦しい、苦しいと汗をかく・・・。汗をかくと体温を奪われ不快な上に、体調を崩す。

残りの7日で体力をなるべくリカバーしなくては。そう思って、昨晩は今朝、金華山に登る気満々だった。朝早起きして日の出前に・・・。

ところが、昨日山荘の図面を書いていたら止まらくなり、朝、夜明け前に目が覚めたのだが、もうひと寝り。そして結局いつもどおりに起きちゃった。

今日は失敗だ・・・。

ならばもう、これしかない。パワーアンクルだ。
ヒマラヤのトレーニングではこれをつけて金華山に登った。これをつけて職場にいった。授業をした・・・。今日からパワーアンクルライフ・アゲイン!

膝痛・・・。痛かったらどうしよう・・・。
はやく金華山に登って試さなきゃ。