あーーー、本当は来週の講演の準備をしなければならないのに、神が手に降りてこないから、こうしてブログを書いて降臨を待つ。
さて、私のささやかなコレクションは万年筆だ。なにも”モノ”として好きなわけではなく、物書をするモチベーションを維持するために、モチベーションが下がり始めるたび、万年筆を買い、モチベーションの向上に務めている。決めている基準は1本1万円以下。それ以上の万年筆になると、時にペンが重く書き味が悪いものがおおいという印象がある。だから実用的なことを考え、チープな万年筆が私のお気に入りだ。
普段使いは、ペリカンというメーカーのペリカンジュニア。2千円もしない万年筆。これなら、なくしちゃっても許容範囲だ(実際、すでに一本なくした)。
ちょと気張る時には、「ウォーターマン」「パイロット」の1万程度のものを使うのだが、持っていて楽しい気分になるのが写真のペリカンのスケルトン。
私は小学校から中学校に上がる時、子供会から名前入りの万年筆をもらった。それが嬉しかった。なんだか大人に近づく感じで・・・。
そこで、弟の子供が来年中学生になるにあたり彼に万年筆を送ることにした。もちろん、彼の名前入りで。出来れば、写真のブルーのスケルトンの中字を送りたかったが、すでに完売の様子。しからば・・・、別の実用万年筆を!デジタル世代の彼は万年筆をどう思うのだろう。DSよりもずーーーとつまらないものにうつるだろうなぁ・・・。