初めての町

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山形にきた。始めてきた。まさか会津若松よりも遠いところに来るとは思っていなかった。

私が子供のとき、親父の母ちゃん、つまり私のばあちゃんとは、4キロくらい離れて暮らしていた。ばあちゃんの家は、市街地の繁華街の長屋。一方、親父のうち(つまり私が育った家)はフクロウが鳴く森の一角。

そんな環境で無邪気に暮らしていたころのひとコマ。

子供の頃の新鮮な一番の驚き!
ばあちゃんの家に遊びにいき、ちょっと散歩で歩いたことのない景色に出くわした時、”私のしらない人間”が、そこに生活をしていた。ものすごくビックリした。あー、僕のしらない世界でこうして人が僕のしらない生活をしているんだぁ~と、すごく感銘を覚えた。

あれから40年以上立つ。
いまだに、そんな知らない町に行くたびに、あー、俺のしらないこの町でもみんなが一生懸命生活をしているんだなぁ~。いつも感慨深い。

さて、今日は岐阜→長野→新潟→福島→山形と移動してきた。小学生4年生のときの教科書で見たような景色にリアルに足を踏み入れた。ビビビビビィと胸に迫るものがある。心地よい感動。

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