今朝、ベランダから見える景色。
ひと月前には分厚い雪をまとい、勇猛果敢、孤高の雄姿、伊吹山。この一週間、時の流れに抗えず雪解けが進行。いまでは、ずぶ濡れの野良犬のような姿になリつつある。
その一方で、長良川に面した桜並木におったてられる、花見屋台。先日、敷地に囲いがされ、昨日は屋台の骨格ができはじめた。ここには、躍動を始めようとする季節がある。
閉じていく季節と、生まれていくる季節が共存する今。なんとも感慨深い。あけましておめでとうございますから、既に3ヶ月近く立つ。もう1年の四分の1が過ぎちゃった。