来たる4月22日に、空手の試合に出ることにした。まずは”型”での勝負だ。
私が通っている空手はスポーツクラブのカルチャースクール。師匠は元世界チャンピョンだけれど、スポーツクラブが全日本空手道連盟に属していないので、昇級審査はないし、試合もない。
とはいっても・・・。
空手には様々な流派がある。←これは私は知っていた。そして流派にはそれぞれ会派というようなものもある。←これはあまり意識してなかった。そして、昇段・昇級や試合は会派内、流派内のものがある一方、全日本空手道連盟(全空連)が主催する昇段・昇級や試合もある。全空連の昇段・昇級はいろいろ厳格なようで、その段位はかなりのステータス。会派・流派のそれとは別格らしい。また、全空連の空手大会は国体に通じ・・・←これは私のあやしい知識での勝手な解釈。
というわけで、私たちのスポーツクラブは連盟に属していないので昇級も試合もないわけだ。(ただし、ちびっ子クラスは、スポーツクラブ内での昇級があるようで、子供たちの帯の色は変わっていっている)
さてそんなクラブなのだが、師匠が自ら”全空連”に加盟する団体を立ち上げた。その名は清流スポーツアカデミー。我々が、そのアカデミーに加入し、自分個人の連盟への登録料を払えば、全空連の昇級試験にエントリーできる道を師匠が開いて下さった。
それが、2月の下旬のこと。そして3月早々、4月22日の国際予選の参加を打診される。
折角、団体を立ち上げてくださったのに、誰も参加しないという醜態を見せるわけにはいかない。ここは立つしかない。まっさきにエントリーを決断。
ただ、あと1月しかない。しかも、あと1つ大会前までに型を覚えないことには・・・。
そこで、寝る子を起こす。職場の空手部の道場を使わせてもらうことに再びチャレンジする気になった。
今日の昼から画策した。総務部(どうしたら道場を合法的に使えるか)→スポーツセンターに問い合わせ(ここが申請の受付場所)→空手部顧問(学生空手部が私の動きを承知してくれるためのとりなしをお願い)に問い合わせをし、晴れて合法的に道場を使わせてもらえることになった。
次へのチャレンジは・・・、これをキッカケに空手部の練習に混ぜてもらうことかなぁ。