月別アーカイブ: 2012年4月

測量結果からプランニング

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昨日の柴刈りのあと、さくっと測量した。これまで使いこなしてきた、製品化もした測量セットを使ってだ。しかし、2年ぶり以上に機械を動かしたためか・・・、現地の成果・・・、学生さんに測量テストをしてもらったら確実に再測量していただく、ひどい精度だったが、目的はざっくり現地を知ることなのでそんなことは気にせず、そのデータを使った。
写真をとった私がいる位置は、下の地図の右下角だ。

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等高線の間隔は50cm。格子の間隔は4m。

まず作成しようとしている小屋は2m✕3mなので、格子よりも一回り小さい。そんな大きさで考えてみると、落差の低い場所で基礎を作成しても1m程度は基礎を浮かせないといけないことがわかる。あとは穴掘りをして、1mにどれだけ基礎を埋めるべきか考えようと思う。

・・・が、こんどいつけることか・・・。

遅いさくら

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tossanすいません。今日ひるがの行ってきてしまいました。

今日、柴刈りと測量をしてきた。大日岳スキー場の残雪、白山の残雪は挑められたが、私の土地の雪は全て消失。新緑にもならず、新緑の芽が顔を出し始めたくらい。ちょうど桜が満開の時期だった。

もくもくと手のことナタで柴刈りをしていたおかげで、いま右手の握力が低下し、右手に力が入らない。

今回の測量データをつかって仮設小屋の基礎について考えることにしよう。

”こいのぼり”の気持ち

今日、NHKのニュースで二回ほど聞いたことば。
「こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいました」

またかぁ・・・。こいのぼりに気持ちがあるんかい?
本当は自分が気持ちよく感じるのを、こいのぼりの責任にして、こいのぼりの口から言わせているみたい・・・。

他にもある。
「さくらが、咲き誇る」っていうけど、さくらにほこる気持ちがあるの?
そう感じてしまうのは、人なんでしょ。

人格のない、草木な度に感情移入してしまうのは、日本文化の特徴か?

いよいよ第二段階

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冬の間に必死に通っていた、マイ山小屋。雪も溶けたようだし、これから小屋作り、樹木の伐採などを行なっていこうと思う。ゴールデンウィーク明けからはこの絵のような小屋を作り(2m✕3m)、基礎の作り方、温めてきた工法の現実性をチェクする。材料は発注した。順調にいけば、このサイズの小屋が15万程度でできあがる。ただし、窓はない・・・。

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この試作品で、基礎の作り方、工法の妥当性、雨仕舞などがわかったら最終的には最低でもこのサイズの小屋にしたいと思う。

この小屋のミソは、移築・増築・分解・組立が1人でできるので、この試作品をベースにどんどん暇に任せて増築、移動・・・していける・・・ことになっている。・・・いまのところは・・・。

さて、ゴールデンウィークは何をするにも大切な、現地の測量をしてくる予定だ。現地の3次元測量を行い、小屋をたてるにあたり最も良い場所(水がたまらず、基礎の高さも適当な)を探すのだ。

うーん、・・・

あけましておめでとうございますから約4ヶ月。
月日のたつのは早いもの。きっとそうこうしているうちに、夏がくる。

とくにこの1ヶ月の季節の変化は急激過ぎだ。

今朝、バイク通勤したが、ひと月前は厳冬期の格好をしていたのに、今日はすれ違う原付ライダーは半袖の人もいた。

日は長くなった。冬の17:40分(現在)だったら、外は泣き出したくなるような暗闇だったのに(寒くて暗い)、いまは、緑眩しく、キャンパスでは”キャーキャー”騒ぐ声も楽しげに聞こえる。

そして・・・、なぜだかこの2年、この季節になると早く目が開く。冬場は7時半に起床していたが、いまでは5時半から6時の間に起きる。また1人サマータイムが始まった。

なるほど・・・。

空手歴、1年9ヶ月。シャバは甘くなかった。一回戦、完敗。

勝とう、勝つ、とは思っていなかったけれど、負けると悔しいものだ。
いつまで空手ができるかわからないけれど(仕事との兼ね合いで)、今後も精進が必要だ。
この2週間のおかげで、股関節がずーっと痛い。このまま体を痛めつければ、もう少し体も空手の姿勢になれるハズ。修練、修練。

不本意ながら偽証・・・。

明日、岐阜県の空手大会(型)に出場する。国体予選のあとの「マスターズ」の大会だ。空手歴、わずか2年に満たないが、運命のいたずら(?)で大会に出ることになった。それなりに自主練をしてはいるが、なかなか体は思うように動かない。昨日、あったセミプライベートレッスンでも、いまだ「基本の運足、サンチン」の形がとれていないと指摘を・・・。

あー、これが見よう見まねのカンフーアクションに憧れ、来る日も来る日も陸上部を抜け出し、体操部でアクション研究をしていた高校時代に指導を受けていれば・・・。今頃は黒帯でもしめて、香港のアクション映画に出ていたかも・・・。そんな歩めなかった「夢の人生」に思いを馳せながら現実に戻る。

うーー、なんでここでふらつくのか。なんでここで、形が変なのか・・・。

そんな私だが、「学歴偽証」ならぬ「帯色偽証」をすることに・・・。白帯で大会に出る人はいないから、黒帯で大会に出ましょう・・・。「えっ、そんな恥ずかしい・・・」。しかし、どうやらそーゆーものらしい。まぁ師匠がいいというなら、その偽証をいたしますが・・・。というわけで、とりあえずチープな黒帯を購入した。明日はその「なんちゃって黒帯」で出場。

坊主頭、黒帯。それだけ聞けば、強そうな感じだが、その実・・・。すべてナンチャッテの付け焼刃。

景色の変化

今年から授業をやるようになった。

昨年は、ゲリラ的なセミナーで学生さんと交流するのみ。その数、ざっと10数人。
一方、今年は少なくとも前期で2つの授業を持っている。受講してくれる学生さんの数は100を楽に超える。

さて、そうして授業をやるようになると職場の景色が変わって見えてきた。

昨年までは、知らぬ顔ばかり。だから通りすぎる学生さんを見ながら、よほど特徴のある学生さんでない限り、いつも新顔だった。なぜなら、見覚えのかる顔は10数名以外なかったからだ。

ところが授業を担当するようになると、通りすぎる学生さんに「見覚えのある顔」が!旧職場の影響で「こんにちは」と声をかけてしまう。

返事が帰ってくる学生(旧職場は100%帰ってきたが)、返事が帰ってこない学生、どちらもいるが職場と自分との距離が少し縮まった気がして、同じ新緑を見ていても色が違う!昨年より、今年のほうが緑がマブシィー!!

おっ、近所で温泉に入れるか!

マンションで最近、頻繁にエレベータで同じになる初老のご婦人がいらっしゃる。ここ1年くらいはまったくお会いしなかったが、なぜかここ2週間、頻繁に・・・。そのご婦人の素敵なのは、無愛想な私にも気軽に声をかけてくださること。ただ、怒涛のようにお話しくださるので、エレベータのなかでは会話は納まりきらない。だから、いつも話が途中で切り上げられる。

そんな中、昨日そのご婦人から素晴らしい情報を入手した。

マンションと近所にあった旅館との間には、マンション住民はその旅館のお風呂(温泉)をお値打ちに利用できるという取り決めがあった。そこで、ときどきその旅館のお風呂を使わせていただいた。とくに露天風呂は赤いお湯で、遠目からみても私が湯船でストレッチをしていることが分からないので、お気に入りだった。

ところが、数年前、あえなく廃業。私1人が独占してストレッチさせてもらえるくらいの集客力。これも致し方ないか。そこで、ちょっと歩いて銭湯(5分)か車で健康ランド(5分)に行くようになった。

そんな中、昨日のご婦人の話。

「いまねぇ、お風呂の帰りなの」「公園の湯(銭湯)ですか。私もときどき行きます」「違うの。
「十八楼別館(廃業)」の代わりに「十八楼本館(繁盛)」にいれてもらえるから、十八楼からの帰りなの。昼は2時から3時半、夜は6時から8時半の間なら1000円で入れてくれるよ。」

おっ、これは新情報。以前、別館がまだ創業している時、別館も本館も同じと思い、面と向かって風呂に入れてくれといったら、それは別館の話だと断られそのままだったが・・・。

・・・1000円という高額なハードルを超える晴れの日があれば一度、勇気をもって暖簾をくぐってみたい。

やっと春!

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子供の頃から冬は足先が冷たくなってまったく不快。たぶん、冷え性というのだと思う。冬の山やヒマラヤにいったときも、毎日が我慢の極み。足先がつめたくならない体質の人はなんともなくとも、私は不快で集中できない。

外で体動かすときなら、なんとかその不快さを味わうどころではないから、耐えられるが、椅子に座って仕事するときなんかは、そのせいで集中できない。だから、職場では足元の暖房は欠かせない。先週まで密かにストーブをつけていた。

しかし、今日。いま気づいた。
いつもどおり、靴下を脱いで、ストーブも付けずに、万年草履で足元も大丈夫。
おっ、春だなぁ~という実感を初めて持った。

あー、春がきたなぁ。