今日、無事に大学についた。最近では年に数回出かけているが、この大学も私が学生だった頃と随分変わった。これは郵便局の北東の理学部のスペース。いつの間にか建物がぶっ壊されて新しい建物が・・・。しかもノーベル賞受賞の記念博物館が併設。場所を間違えたかと思うくらい綺麗になっていた。
ただ、構内の綺麗さでいえば、いまの職場のほうが数段上。
しかし、私が大学生だった頃の”大学らしさ”はほとんど消えてしまった。ゴミと立看とあふれる自転車と無法の路上駐車。もうそんな面影はない。
このブログの2011年12月10日の記事。
その日、勉強会で発表することになったいたけれど、岐阜バス・JRを専用カードで乗り継いだものの、財布を忘れて地下鉄に乗れず、発表できなかったという醜態をさらした悪夢の日。今日はそのリベンジだ。今日こそは会場にたどり着くぞ!しっかりと財布を握りしめ発表に挑む。
昨日、中部山岳ガイド協会の方々を対象にしたGPS研修の講師をしてきた。山岳ガイド、まさにGPSの活躍の場。
日頃GPSを活用している方だからと思い、研修メニューを用意した。
ところがビックリ。15人ぐらいの参加者のうち、3分の2はGPSを持っていない、とう状態だった。
思い返せばそれも当たり前か!彼らはコンパスと地形図で現在地を読み取るエキスパートだ。GPSに頼れば、コンパスと地形図を使いこなせないということを宣言してるようなもの。いまさらGPSなんかなくても・・・。そんな気持ちがGPSの所有を思いとどまらせていたのだろう。
そしてつくづく思う。GPSなどのITの先端にいる人と、それを使う人との意識のズレ。GPSオタクたちの議論は私にも判らぬほど、意味不明な暗号が飛び交う世界。でも、その道具を求める現場は・・・、もっと簡単なことを必要としているんだよなぁ・・・。
ますます、自分のポジショニングがはっきりした研修だった。最先端技術と現場との橋渡し役。それが私のポジションなんだろう。
2011年、年末・・・。
気をつけてはいたものの、諸般の理由で学食で”揚げ物天国”の昼食をとり、酔拳をして原稿を書き、週に一回の空手の運動に甘んじていたため、体重が増えた。そこで体重を減らすため、必死になって4ヶ月前に正月を挟んで走った。走ったおかげで体重は目標値に近づいた。
しかし問題は、その体重を”いま”維持できているか?である。もー怖くて体重計にのれなくなっている。現実を知ることによるショックを味わいたくないという一心での、ショーモナイ逃避行動だ。そんなトーヒ行動をつづけ、現実を知らぬまま今日にいたってる。また体重が増えたらまた苦しい毎日なので、そいつは避けるための、先送り戦略だ。あーしょーもな!
4ヶ月前からいままで気をつけていることは、食事時のインプットの量を決められた量にすること。一日、1合しか食べない。夕食は9時を過ぎたら適当に野菜を食べて終わり。ただ、そのかわり、酔拳はキープ。そんな毎日を送りながら現実認知を避けてきた。まぁ、食事で制限しているから、大丈夫だろうという根拠ない行動・・・。オレらしくないなぁ・・・。
そこで、意を決して先ほどやったことがある。
24歳の春、つまり大学を卒業した年の春、私は初めて海外に言った。いわゆる卒業旅行。一人旅。そのときはタイに出かけた。なぜなら、卒論でタイの森林破壊に関することをやっていたので、タイ関連の本を沢山よんでおり、本で見ていた世界をこの目で見たい!そんな思いからだ。
そのタイでの自分へのおみやげの1つが、偽物のリーバイス501のジーパン。明らかに偽物とわかるジーパンだ。501はチャックではなくボタンだが、タイで買った501はチャックなのだ。その20年以上前にかったジーパンは今まだ手元にある。ハゲハゲではあるが、破れていないので・・・。
(ちなみになぜ破れていないのかといえば、大学卒業して社会人になったら、そのうち”接待漬けの毎日”で太ってきてしまい、ただでさえ日常履けないうえ(日常は背広)、物理的に履けなくなったので・・・。痛みもすくなく未だに健在。)
さて、本日冒険してみた。20年前のズボンに足を通した。
・・・、おっ、いけるじゃん!
つまり体重は今年の1月よりもさがっているな!食事制限と酒の節制が効いている!
よーし、この調子、この調子。
その話は先週したが・・・。先週から、情報処理の授業を担当している。
その中で新鮮な驚き!!!
この情報処理の授業、学校が作成したオリジナルな教科書がある。素人が読んでわかりやすいかというと、そうでもないような気はする・・・。コンピュータをよく知っているものが、よく知っている者の視点から構成・記述した箇所もいくつも見られるが、この教科書がありがたい。
旧職場では、学校の設立の経緯から「教科書を読めば書いてあるようなことを教える学校」ではないということで、教科書はない。だから授業の組立は・・・、ホントそれなりに時間を使い心を砕く必要があった。どういった話の流れで、あのことを説明しようか・・・などと。
だから、教科書に基づき授業をするのは、今回が初めて。そして思った。これは随分、気持ちが楽だ。すがるものがあるこの便利さ。
教員生活12年目に突入して初めてしった事実。
一方、防災の授業を来週、行うがこれはシンドイ・・・。リスクマネージメントについて話をする。話の筋を決めるだけのインプットはできたので、あとはそれを伝えるための細部の資料を取りまとめる。
空手の大会が近づいている・・・。もう二週間をきった。ともかくできることは全てやる、そんな気持ちで師匠が対応してくださり、今日はいつもの稽古とはまったく別枠で、練習の機会を設けてくれた。対象はつぎの試合にでるメンバー。4名。
私は、6時からのその練習にでるため、はやばやと職場を引こうと思っていたが、やんごとなき用事が入り遅刻して7時半に道場入り。
道場に入ると、個別指導の現場を目撃した。なんと・・・、世界チャンピョンに個別指導を承けるありがたさ・・・。
今日の練習にはいつものメンバーとは異なる若者が1人いた。高校生で岐阜の空手の星。彼の演舞を見て強烈に感じた”若者のエネルギー”。その体のキレること、キレること・・・。オッサンにはどう考えても無理な力強い動き・・・。あー、俺ももう少し早く目覚めていたら・・・。
今頃はジャッキーチェンの映画に出ていたかも?
・・・なことないか・・・。
今日はじめて、昨年の3月に完成した職場の空手道場に行ってきた。この道場・・・、すごい!
鉄筋4階建て。1Fは剣道場+ロッカー。2Fは空手・少林寺・合気道・柔道の道場。3Fはバスケットコート+男性ロッカー、4Fは吹き抜け+女性ロッカー。ロッカーにはシャワーもある。
素晴らしい施設。授業料の賜物と感謝して使用させていただきた。ただ、問題が1つあった。私の足の裏がガムテープになったように、足の裏がホコリで真っ黒。いつか掃除してみよう!と思った。掃除をキッカケに学生と仲良く慣れるかな?あるいは、「おっさん、こんども掃除しとけよ」となるのかな・・・。ドキドキ。
空手の大会まであと二週間。
このところ大変忙しくなり、自主練習どころではない。・・・が、とりあえず稽古を休むわけにいかないので、昨日も稽古に行ってきた。
11日にはGPS講習会(2月の厳冬期乗鞍を休んだ代わりの講習会)が控えている。その準備のため、家から稽古場までの4キロを歩いて、写真を取りながら向かった。GPSと写真の管理を講習のプログラムに入れているからだ。
ともかく、最近(16日まで)はちょとシンドイので、なるべく時間を節約して2つ、3つのことは同時に進めないといけなさそう。
ともかく、大会は一日一日近づいてくる。
さて、今日。今日は職場の道場を初めて使わせていただくことになっている。いまから職場にいき、仕事をしながら昨日のインストラクターらと自主練習。さて、出かけるか。
いまの職場で、今日初めて授業をした。私の専門ではなく、情報処理一般の初級編でだが。
この授業を通して、この学校の凄まじいパワーをまざまざと知った。
1学年2000人以上のこの学校。情報処理初級は、ほぼ全員の学生が受けなければならない科目だ。まさか、体育館で2000人が一斉に授業を受けるわけにはいかない。だからなんと!!2000人を50人程度に分け、つまり40グループに分けて授業を開講する。
1日に開講される授業は5コマ。1週間は月曜日から土曜日の半日までで、学生は1週間に27コマの授業が選択できる。ということは・・・、40グループを一週間で授業を受けさせるには、同じ授業を同時並行で走らせることになる(同じ時間別の教室で同じ内容の授業が開講される)。加えて、同じ教員が同じ授業を一週間ずーっとしているわけにはいかないので、結局13人ぐらいの教員が40グループを受け持つことになる。だいたい、1人の教員は同じ授業を3回することになる。なんとも凄まじぃ。(中学・高校の先生なら同じ授業をするのは当たり前だが、大学では専門にわかれているので、ヒトツの授業を完全燃焼して終わるのが気分よく、同じ授業を別時間でするのは、完全燃焼するテンションを保つには苦労するので、同じ授業を複数回することはあまりない)
さて、私の所属は本来授業をする部署ではないが、今年から情報処理の授業を受け持つこととなった。ただ、本来の研究に勤しめという意味で、私たちの部署の人間は一週間に一度同じ授業をするだけ。
今日は、その第一回目の授業が今日あったというわけだ。・・・なかには、一週間に同じ授業を7回やる教員もいるななかで・・・。
この学校、入学したらパソコンを購入を義務付けられる。旧職場とはそこがまず違い凄まじい。しかも、一クラス50人近く。旧職場では一学年最大でも20人。教える対象がグンと増えた。これまた凄まじい(一般には当たり前だが)。また学生の男女比も随分と違った。応用生物学部という、昔の大学で言うところの農学部で授業をしたのだが、男女比が40:5で女性が多い。理解系といえば男性という時代の私にはかなり面食らった。
何れにしても、旧職場と設備も人数も大きく違う。なんとかこの新しい環境の中で、マイスタイルを確立していきたいものだ。
自ら遠方へ出かけて話したとき、先方に共感していただけるネタがある。そんな私の”思い”や”考え”を届けるには、より多くの人と対面して話さねばならない。それには、時間が足りないし、労力もきつい。
このネタには旬がある。なるべく早くお伝えしたほうがよい話だ。急いで皆に知らせないと・・・。だから短時間で多くの人にお知らせしたい。ならば”書籍”しかない。
そんなことで、本をかかせていただけることになっていたが、前回の本で手間取り、本来の期限を過ぎても筆が進まなかった。”森林林業再生プラン”の現状に、筆の勢いがさかれ、当初の構想が崩れ、悩んでいた。これでは出版社に見放されるなぁと思っていた。
しかし、私へのリクエストがまだ健在であることが確認できた最近、にわかに創作意欲がわき、いままでの悩みのポイントを解決するためのアイデアが出てきた。3月林業月間をすごしたおかげだ。
そこで全体の物語を構成し、大方OKも出た。
いま、新しい授業やプロジェクトで、時間のかかるインプットをせねばならない。そこんところに、自分”らしさ”を発揮したアウトプットをせねばならなくなった。このアウトプットが苦しいんだよなぁ・・・。いままでは、同じ事をずーっと考えていて、その考えていることをどの切り口で書こうかと、繰り返し頭の中で演算していたが、今回はそれをする時間がない。さて、どうしたものか。
望むべきは自分へ負荷をかけ、サイヤ人がスーパーサイヤ人になるような・・・、死中に活でニュータイプになるような・・・、新しい能力が出現することだ。ともかく前回の連載からの書籍化と異なり、最初から書籍。出現するかわからないけれど、新しい道の領域に一歩踏み出すことに、ちょっとドキドキし、楽しみでもある。どんなことが自分に起きるのか・・・。結局書けないあるいは、惨めなアウトプットにしかならないかもしれないけど・・・。