これも歳か・・・。

NCM_0435

東京に行くたびに思うこと。あー、技術が進んでおり、ずいぶん置いてけぼり、ということ。今回はそれがひどかった。駅でなんどか、「電車にのれず」「切符がかえなく」「改札からでれない」などのハプニングがあった。

例えばこうだ。

東京の鉄道は複雑だ。

東京駅に降り立った私は、飯田橋にいきたかった。東京から飯田橋までは中央線で繋がっている。
新幹線を降り、中央線のホームに行った。飯田橋方面の快速電車が止まっていた。万が一のため乗り込む前に飯田橋停車か確認してみた。すると、快速は飯田橋にはとまらない。各駅停車しか、飯田橋にはとまらないことが判った。
そこで、素直に各駅停車をまとうと電車を数本見送った。ところが、快速ばかり・・・。いつになったら各駅停車がくるのだろうと、時刻表を見たら、各駅停車は午前5時台くらいしかない。

えっ、どうやったら飯田橋に行けるんだ!?思わず駅員を捜して聞いてしまった。お茶の水で乗り換えて(何線かわすれたが・・・)ください、との回答。
あーー、そうですか・・・。これが外国だったら、俺は次の日の5時までまったかなぁ・・・?素人には判り難い・・・。

新木場から門前仲町にいきたかった。話を聞いたら月島で乗り換えて門前仲町に行けと言われた。
そこで路線図を見る。ところが、新木場から地下鉄で月島まではいけるが、月島から門前仲町に乗り換え線はないようだ??ん、どーゆーことだ?駅構内をあちこちみる。
都営線の路線図があった、その路線図をみると確かに新木場の現在位置、そこから月島への地下鉄路線、月島から乗り換えでの門前仲町への行き先が見て取れる。なるほど、これなら大丈夫だ。俺が乗るべきは都営線だな!じゃぁ都営線の切符を買おうとおもったが、都営戦の切符がうっていない。(結局営団地下鉄の券売機に都営線のボタンがあり、切符が購入できた)
その切符をもって、都営線の地下鉄乗り口を探したが、新木場に都営線の乗り口はない。どーなってんだ・・・。
・・・営団地下鉄をつかって新木場から月島までいって、月島から都営線に乗り換えるということを理解するのに時間がかかった。

新木場にある路線図、ありゃぁ、東京素人には判り難い!

複雑に入り込む大手町の地下鉄。そのため改札システムも複雑だ。改札の出口に「裏が赤い切符」はこちらとあった。私の手にしていた切符は普通の切符で磁性体のはってある茶色というか黒というか・・・。果たして、この切符の色は「赤」なのか「その他の色」なのか、改札で立ち止まり、迷ったあげく駅員に聞いた。「あー、その切符は赤の改札で大丈夫ですよ」。

大丈夫ですよって・・・。なんでこの色が赤なの?赤だから大丈夫なのか、赤じゃぁないけど大丈夫なのか・・・。

東京の複雑さは素人には難しい。外国人には難しいかろう。
そんなことを行っている自分は、世の中のシンポに取り残されているのかなぁ。

4 thoughts on “これも歳か・・・。

  1. takejima

    カレー仙人さん こんばんは。
    そこにビジネスチャンスを見いだしましたか。さすが。

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  2. つうくん

    そんなことありませんよ。
    私も、スマートフォン無くして、東京の電車もう乗れないでしょうね。
    いまや、乗換案内だけでなく、ホームのどのあたりで乗りなさいまで出ますので。

    返信
  3. takejima

    スマートフォンとカードが、メトロポリタンでサバイバルするコツのようですね。ぼやいていたら、アドバイスをもらいました。スマートフォンの威力はすごいですね。
    ですが、この2日いろいろ考えてみたのですが、感性の刺激をつづけるため、あえて渦中のクリを拾い、ずっこけ道中を選択しようかな、と思ったりして・・・。
    慣れてしまうと見えてるものが見えなくなるので(外国人にとって日本のサインシステムがどんなところが問題か・・・など)

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