気がつけば12月25日。
これまでのブログ無更新記録を塗りかえたか?
あー、なんで締切だらけなんだ。
結局、明日締切の原稿も年明けまで待ってもらってしまった。
ただ、この原稿は待ってもらった分
充実したものになると思う。
「林業再生の突破口」をテーマにまとめている。
結論は、「長伐期 大径木生産を指向する盆栽林業は高リスクであり、梁桁集成材(柱の集成材ではない)向け素材生産体制の整備が林業の短期的なカギである。構造用合板は限界。無策に出せば、国産パルプの比率を増やし、近い将来国産材50%を迎える。
長期的にみれば・・・
という内容で書き進んでいる。
自分でも興味深いものがたくさん見えてきた(・・・と思う)。
久しぶりの会心の妄想解釈ができ、いまは、
雑誌『山林』2月号。巻頭論文として紹介されることを目指し、喜々として原稿を書き進んでいる。
すいません、ブータンどころではないのです・・・。
年賀状もかけていない・・・。
おお、同じ方向です。
林業技士のスクーリング、全体的に詰めていろいろな現状の話が聞けて良かった。初めに藤森先生の話を聞き、最後に遠藤先生の話を聞き、そのように私も思います。
また、雪が解けたころよろしくお願いします。
そのころにはなんとかGIS始めます。
いつもそうですが・・・。
今度は予測には絶対の自信があります。
複層林を提唱されていたころのF森さんは、私はあの人は「盆栽林業」を目指しているように思えてなりません。考えること全てが逆方向。
ビジネス感覚が抜けているように思えてなりません。
ビジネスならビジネスの文脈で、盆栽なら盆栽の文脈で・・・。いま世の中はビジネスの文脈の話で盆栽を持ってくるように思えてなりません。
また別の人は、ドイツ人が「日本は宝の山だ」なんていったからって、みな念仏みたいに「宝を利用しよう」と唱えていますが、宝かどうかはマーケットを見つけたか否かによって、決まってきます。
蜂の子を食べるぶんかのあるところには、クロスズメバチも宝かもしれませんが、蜂の子を食べる文化のないところには、スズメバチにしか過ぎません。
みんな他人の意見を右から左に念仏のように唱えて・・・おかしいんじゃないんでしょうか?もっと自分の経験と見聞と頭で世の中の流れを見るべきではないでしょうか。
たぶん、私が一番おかしいんだとは自覚していますが・・・。そう思います。
長伐期は九州で向かないと思います。気象災害、製材工場の大径材嫌い、柱材のしての需要低迷、まだまだ円高傾向etc・・・
大型の合板集成材工場が九州にもう1つ作られれば、九州の林業もだいぶ変わってくると思いますが・・・・あとは値段の安定化ですかね。
tharaさん
僕は実はそうは思わなくて・・・。
合板はもう終わったとおもいます。
もう柱材と同等の状況だと思います。
東北は大径材はしばらくはOKだと思います。
首都圏・中部・近畿は大径材は未来はありません。
九州はよくわかりませんが、流通をしらべればすぐ判断できると思います。
また呼んでください!いい仕事します!
そういえば、林業士のスクーリングに熊本県森連の方がいらしていましたね。