先々週から私のところに来ているブータンの彼(27才)をお連れし、今日は名古屋駅と鶴舞へ電車でいく方法をレクチャーしがてらGPSをつかったデジカメ写真の一元管理の方法の実習をする。
カルマさん「花見、皆と楽しそうだねぇ。」
竹庵「カルマさんもやってみたい?」
カルマさん「もし日本人ならするとおもうけど、別にしたいとはおもわない。楽しそうな景色を眺めて楽しい」
竹庵「そういえば、私は生まれてこの方花見をしたことはないなぁ。まだ肌寒い季節、どうして花見が楽しいのかわからなくて・・・」
カルマさんの印象的な話 その2
学食での出来事。
ブータン人は生野菜はほとんど食べないとのこと。学食には揚げ物メニューに必ずキャベツの千切りなどがついている。
カルマさんは言った「残したら怒られるか?」
竹庵「そんなことはないですよ。残したいなら残せばいいですから」
カルマさんはいった「世界には飢えている人がいる、残しては彼らに申し訳ない」と教えられているから、ご飯は残してはいけないのです。
別の日のできごと その3
学食での出来事。
野菜サラダの小皿を彼は食べないという。
そして彼は言った。この野菜サラダは厨房に返却してもいいのか?
「世界に飢えている人がいる。食材を節約するために・・・」
竹庵「返却する必要はない、廃棄するのが習慣だ」
カルマさん「では、受け取るときにそれはいらないといえるのか?」
竹庵「そんなことをいったら、値引けと言われているように受け取ると思うよ。
カルマさんにお会いしたいですね。
日本の田舎にいらっしゃることはできませんか。
いまカルマさんに聞きました。
「もちろん、私のお会いしたいです」とのことですご都合のいい時間をお知らせください。GPSとQGISを持ってうかがいます。