今週の火曜日から愛媛大学に来てGISの集中講義をやっている。明日が最終日。
7月末にも集中講義をやったが、あのときは講義。
今回の集中講義は、前回の講義の実習。
だいたいこんな感じで話を進めている。
「GISは道具である。道具には使う目的がある。そこで、私の授業は儲かる林業をするためにGISをいかに使うかに話を絞る。GISハウス・「ブルース・リー作戦」・学びの三角形。オリジナルのカリキュラムで学生さんを合宿形式で鍛える。」
そして今日は・・・、「儲けるため情報は、町で山で自分の足で稼げ!」だ。
GPS、山歩きの実践授業。
壁登り、滝下り。
ともかく、学生は自分で行きたいところにいくにはどんな基本技術が必要か判ってくれただろう。
滝を下ったら、最近の測量機械で測量実習。規定の精度がでるまで、再測につぐ再測。
宿舎にもどってシャワーを浴びて、晩飯を食べたら、測量データのGISデータ化の時間制限を設けた実技試験・・・。
お陰で、彼らはコンパス測量をエクセルで処理して、そのデータをグーグル・アースに重ねる方法を当たり前にマスターした!?と思う。
明日は、そのデータと林分調査のデータを結合させて、儲けるためのデータベースの作り方のレッスンだ。
こんな実習も明日が最終日。