旧職場にいるころから、日本書紀や古事記などに興味を持ち、それなりに原始の日本を妄想しはじめた今日このごろ。愛媛に足を伸ばしたついでに、出雲大社に行ってきた。
今年、伊勢神宮は20年に一度の遷宮を迎えるが、出雲大社は60年に一度の遷宮。
伊勢神宮のような建物の建て替えかとおもいきや、違った・・・。屋根などの修復にとどまるのが出雲大社の修復らしい。
出雲大社といえば、50メートル近くの建物かとおもいきや、まだ、それは想像の世界らしく、現存する建物は想像の範囲内の大きさ。
梅原猛の「隠された十字架」によれば、日本は敵対する勢力を征服した後、征服した勢力を手厚く扱い神にして敵対勢力のシンパの反抗意識を抑えるらしい。
出雲大社も大和朝廷の抵抗勢力を祀る社とどこかで読んだ。
話変わって・・・。基礎に合わせて土台を削るとうのは、やり過ぎでは・・・。
・・・ともかく、出雲大社は力強い。後ろに控える混交林も印象的な場所だった。