月別アーカイブ: 2014年7月

夏の始まり

今日は海の日。小中高はすでに夏休み。
しかし、私の職場は明日が講義の最終日。
今日も職場で仕事だ。
土曜日は職場のイベントだったので、一般的には3連休だが、私には一日の休みがあっただけ。

さて、明日の授業で2月くらいの夏休み(といっても授業がないだけ)が始まる。

なんとしてもやりたいこと山盛り。
時間が足りない。

南木曽の災害

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先日、長野県南木曽で土石流が発生した。
南木曽と私の職場は70キロくらいしか離れていない。

災害が発生したとき真っ先にあたまに浮かんだのは
旧職場の南木曽出身卒業生で現在伊那にすんでいる学生だ。

地元がどうなているか知りたかろう。
そう思って、災害が起きた次の日、南木曽に360度の車載カメラを積んだ車両で現場にいった。
そして、それから一週間おいて、空撮をした。

360度カメラやUAV画像、これを私たちにの中でとどめていたら、単なる野次馬だ。そうならなため、広く今回私たちのデータはもとめにおうじて 公開することにしている。

ワールドカップを終えて

私はサッカーにほとんど関心はない。
小学校のころサッカーがすきだったということ、中学・高校とカンフーのまねごとに熱中していたため足技好き。それ以上の感情はない。そんな私だがブラジルワールドカップ楽しみではあった。

サッカーの戦術がかわったのか、私が年をとったのか
4年ごとに観るサッカーは異なって見える。

あっ、と思ったのはトルシエジャパン。これまでは、個人芸だったサッカーが、団体芸に写った。
・・・
他にもいろいろあるが、ともかく大きな楽しみだった。

けれど、同時に気分が穏やかではないことが2つあった。

1つは、日本の初戦、大雨の中のサッカー。
テレビからみる雨は「熱帯ジャングル」特有のものだった。熱帯ジャングルは、人間を寄せ付けない猛獣や病原菌に溢れている。しかし、そんなジャングルを10円玉禿げのように切り取り、サッカー場を建設し、人類はやるものも観るものもサッカーを楽しんでいる(私を含め)。ワールドカップ放送のときに頻繁に登場した漫画(CG)では、色鮮やかなオウムが飛び交うジャングルをサッカーボールがすり抜け、サッカー場に。そのCGを作る側は、ブラジルらしさを全面にだしたのだろうけれど、それを観る私は、観るたびに、人類が地球にしてきたことを突きつけられ、痛い気持ちになった。

もう1つは、私もサッカー観戦に興じてしまっているのだが、同時に同じ地球で、イラクでは民族紛争が、パレスチナ・イスラエルの争いが、ウクライナ情勢・・・。地球と時間を共有していることを考えるといつも心が痛かった。スポーツは平和の祭典だと思うが、「自分は平和」かもしれないが「地球は平和」とは言いがたい現状・・・。心が痛い。

そんなことで、サッカーに楽しみをいただいた分だけ、削り取られたジャングルと紛争の国々の人々に対して後ろめたい気持ちになっている。

気になる中古本

2年くらい前にでた「森林境界明確化問題の捉え方と解決の仕方」。
いまでもアマゾンで新品を購入できる。定価2200円(税抜き)。

先日、アマゾンで私の新刊がどうなっているか見ようと、名前をいれて検索して見たときのこと。

森林境界明確化が中古本が二冊売られていた。そーゆーことはよくあること。

しかし、私には理解できないことが・・・。中古本の2冊だが、新品価格よりも高い。4千円台と6千円台の二冊。いったいどうなっているんだ?

増刷りした話も聞かないから、初版だからといってプレミア価格がつくこともないだろう。考えられるのは、本ができあがったとき何人かの本の中の登場人物に、謹呈本をお送りした。その方が著名人だったので、謹呈〇〇様とあれば、〇〇さんが所有していた本ということでプレミア価格がつくのはわかる。

きっとそうなんだろうなぁ。興味津々。
彼ら著名人もいろんな人から本をもらうたびに家に収納していたら大変。再利用してもらえるだけ幸せな本だ。

やっとでました

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構想から時間が随分かかりました。やっと本でました。
思い返せば・・・、やっぱり随分時間がかかった。
連載をまとめた本とは違い、書き下ろしの本は、ほんと大変だった。
これで本も少しお休みになるかな?

研究しなくては・・・。