膝の調子を見ながら・・・、昨日、本日と4キロを走ってみている。
少し違和感があるが、いっときに絶望したような”もう一生走れない”かもという悲しみは消え、いまはただ、走れる喜びに浸っている。まだ、走っても20分程度だが、そのうち1時間くらいのランニングが普通にできればと祈る年の瀬だ。
月別アーカイブ: 2014年12月
今日の山荘
空手道部との交流
職場に空手道部がある。
昨晩は、空手道部OB会との顔合わせの一杯会をしていただいた。
職場の空手道部は、いまから50年ほど前に同好会から発し、3年後の部活動として大学に認定してもらって以来、猛烈に練習をし、数年後には東海地区大会優勝したりしたが、いまは部活動の存続さえ危ぶまれる年があるとのこと。そんな部活に活況を!と、私も部活に出入りをさせていただけることになった。
私の大学時の少し残念なところは、部活に属していなかったこと。部活の人間関係がない。
せっかく大学に来て、せっかく部活に入ったなら、授業にでないけど部活に来る!
そーなってくれればなぁ。
いまは、10数名いるけれど、毎回部活には4名くらいしかこなく、遅刻も・・・。・・・らしい。
実は経済も判らない・・・
先日、NASAが火星に人を送り込むための実験でロケットを飛ばした。
実験は成功のようだ。そこで得られた知見をもとに、火星に人を送り込み、やがて人類が移住できるようにできたらという、壮大なチャレンジだ。
そんなチャレンジをNHKラジオのニュースで紹介していた。アナウンサーとやりとりする専門家(?)が解説する。
Q いまどうして火星探査?
A 中国・インドも宇宙開発に参入している。そんな中アメリカは今後も世界のトップだという存在を示す。
Q アメリカ本当に宇宙開発は世界のトップか?
A アメリカくらいしかできない。
Q 人類が火星に住めるように火星の環境を作り変えることができるのか?
A 技術的にはできる。しかし、それを実現するには膨大なお金がかかり、できない。
それを聞いて呆れた。
火星の環境を作り替えることは技術的には可能だが、それには膨大な予算がかかり現実的ではない、だって?
技術的には未知が多く、できない。
それなら分かる。
技術的にはできるが、それには何万年も時間がかかるから、当面できない。
それも分かる。
技術的にはできるが、資源が足りないからできない。
それも分かる。
しかし、技術的にできるが、お金がないとはどういうことだ。
石油や鉄の市場価格を積み上げて見積もれば、それはそれは膨大な支払をしなければならない。
しかし、石油や鉄の市場価格は一体なにか?
ものの価格は、つきつめれば、人件費+付加価値ではないのか?
個人や企業が賛同し、付加価値を価格に上乗せしなけれは
個人の働きに対して、食や医療や教育などのサービスが提供され続ければ、石油や鉄やダイヤモンドや金だって無料で流通するのでは?
オールサービス無料国家は無理にしても、人類一大事業を企業のCRS活動の一部として、それに関わる企業が連携すればお金が問題だからできないということはなくなるのではないか?・・・なんて思う。
東日本大震災の復興も、予算云々・・・といって進まない話があるが、それも同じこと。
お金がないというのは、できない理由にならないのでは?
(その気がないとか、本当にそれに賛同していないだとか、他の理由をお金に置き換えているだけじゃないのかな・・・と思ったりする)
政治も判らんが、経済も判らん。
政治は判らん・・・。
日曜に選挙があった。国民の権利であり、義務でもあると考える選挙。もちろん行った。しかし、かといって強く推す人もいない。
選挙・・・。もう28年ちかくそんな状況だ。
なんでか・・・。議会制民主主義、政党政治・・・、私にはそんな仕組みがしっくりこないからだ。
今回の選挙も、まさにそれにピッタリの話があった。
私の頭がオカシイのか、理解しかねる・・・。安部総理・・・。
解散時、彼はこんなことを言った。
「今回の選挙は、アベノミクスをこのまますすめてよいのか、そうでないのかを問う選挙だ」
それを聞いた時、馬鹿な!と思った。
アベノミクスは経済のことを四六時中考えている専門家が、行き着いた結論。仕組みやそれがもたらすであろう将来の結果が日本にとってよいのか、そうでないのか、素人が判断できるわけがない。アベノミクスの結果が、有権者にとってよい結果をもたらせているのか、そうでないのか個人的な感想を問う選挙と言うなら分かる。
結果ではなく、アベノミクスのもたらす未来予想など一般人が判断できるわけがない。
そんなふうに思ったが、まぁ説明がヘタなだけで、本当はここ2年のアベノミクスが有権者にとってよかったか?を聞いているのだろうと思うようにして、こころを落ち着けていた。
それが・・・、昨日テレビをつけていて、完全に失望した。(私の頭のおかしさに)
安部総理はいっていた。
「安全保障政策は、今回の選挙で信任をえたわけで、相応にすすめていかなければならない」そんなことを言っていた。
おいおい、、、あなたはアベノミクスを問うていたんじゃないんかい?これじゃぁボッタクリバーではないか・・・。でも、誰もそのボッタクリについて指摘していない。
私が可怪しいのだろうか・・・。
山荘計画・・・
今日は、久しぶりに一日家にいることができる日だった。ほんとうなら、山荘地の状態を見に行きたいのだが、気になる原稿のことがあり、とてもそんな気になれない。また原稿以外に来週半ばの東京出張の資料作りもあり・・・。結局、いまになっても気分がのらず進まないのだが・・・。
山荘地に行けない代わりに、山荘管理会社のHPをみて雪を確認してみた。
あの位置にしてこの量・・・。(写真はHPからの転載)
写真の位置から標高がずいぶん上がる場所にある山荘候補地だ。もうすでに一メートルの積雪は超えているだろう。・・・となると、もうじき材木が上がってくるが、立てるのも無理。現場におくのも無理。どうしたらいいんだろう。。。
いちごと玉ねぎの季節がスタート
ヒノキを塗装する
11月に名古屋でESDの国際会議があった。
世界各国から要人が名古屋の白鳥会場に集って、ESD(持続可能な開発(発展)のための教育)について数日間議論が行われた。皇太子も来場。
ESDとSDとがごっちゃになって議論され、我こそはESD実践者ということで、耳慣れない最近登場した舞台に上がり、事例発表をすることが多いのがこの手の会議だ。
さてそんなどさくさに紛れて私も思いついたことがある。
ESDの会場にいったとき、展示物のパネルやベンチなどに木材がつかわれ「間伐材を使っています」というアピールがしてあった。育林林業もSDの1つの候補。間伐材(←私は、間伐という謳い文句は適切ではないと思っているが、それはマニアックするぎるのでおいておくとして・・・。正しくは、不採算木材であるべきだと思っている)を使うというのは、SDの趣旨に一致する。
その取組を、ESDにつなげるには、より多くの人が間伐材をつかおうと思う仕掛けが必要だ。
多くの人が、しかも海外の要人(自国で発言力を持つ)が来場している。会場の木材をみて「日本の木材に気づき」「よしっ、こんなにいいものがあるならうちの国でも使ってみよう」と思う仕掛けがあれば・・・。
ところが、会場のスギ・ヒノキには塗装が塗られていた。そのためヒノキやスギの香りは皆無。
肌触りは、オイル系の塗装なのか、ねっとりとした「チーク材」のような肌触り。これでは、単なる強度をもった素材でしかなく、来場者への木材PR(つまりSDー持続可能な資源利用)にはなるまい。
どうして、塗装を塗っちゃったのか?木材の良さはわからなくなるし、発注値段も高くなる・・・。
そこで、会場設営担当者を探して、昨日会いにいってきた。木材に塗装した理由が、「乾燥歪みや割れ、外国人がヒノキの匂いを嫌う」などの木材側に問題があるのか確認するためだ。
ヒヤリングの結果、木材側の問題ではなく、主催者側の経緯として、副知事が間伐〇〇委員会の偉い人であったため、間伐材をつかった取り組みをしているアピールをするという指令にとどまったからとのこと。
よし、それなら大丈夫。
日本林業復権のため、いいこと思いついた!
ちょっと取り組んでみよう!!!!
こうご期待!(しばらく秘密に動いてみます)