月別アーカイブ: 2015年7月

お休みいただき・・・やって来ました

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授業期間が終了したため、わりと時間の融通がきくようになった。
そこで、お休みをいただき今日も山荘に行ってきた。

家をでるとき今日も暑い!を実感したが、現場につくと曇り、そして小雨・・・。
まずは屋根を上げることにした。といっても24mmの合板だが。

屋根を上げた後は、前回の続き、パネル貼り。
いろいろ苦労もあったが、雨露しのげる場所はできた。

雨水にあたり、針葉樹合板からはタンニンがでたのか、変色している構造用合板。
南洋材の合板なら、このような変色はない。針葉樹合板が屋根の下地や外壁の下地に使われているようだが、きっと防水シートのしたでは、こうした変色やカビがはえているのでは?

人工林の使い道として、構造用合板にプラスな意識を持っていたが、いまではその意識も変わった。針葉樹合板はもう使わまい。

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とりあえ目標達成。

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外側はばっちい・・・。どうやって処理しようか。

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内側は、内装で問題なくなるのだが・・・・。

外壁は色でも塗るか?

昨日の成果

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避暑地なはずなのだが、汗を書きに山荘に行ってきた。
1日で3mX2mの小屋を立ち上げるつもりで・・・。

先日、インターネットオークションで角のみを購入した。これでその後の工事もはかどる!
ノミでちまちまホゾ穴加工していたら大変時間がかかる。前から狙っていたが、この機会に購入。使い方が分からなかったが、試しに穴を開けてみるとその素晴らしさに驚嘆。これはすごい!狂喜した。

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試しの穴加工(増築予定なので、その下準備)をした後は、床の土台を組み立てる。土台は、厚み2cmのユカパッキンというプラスチック製の100mm四方の樹脂のうえに載せる。床が貼っていないので転落の危険を感じながら・・・。一度、土台の1本を下に落としてしまったが、人が落ちることはなく無事土台の組み立て終わる。

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そして床をはる。24mmの合板を3枚。

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パネルを取り付けながら柱をボルトで固定して、昨日はここまで。
1日で終わるつもりだったが・・・。

梅雨の雨に打たれた合板、痛みが随分激しいが、まずは組み上げてその後のことは後から考えることにする。

基礎埋め戻し その1

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昨日、山荘に行ってきた。山荘建設のための下準備と基礎の埋戻しのためだ。
まず、山荘の材料を資材置き場から現場に移動。おかげで資材置き場を空けることができた。

今回、資材を移動して気づいたこと・・・。
構造用合板で壁をつくろうとしたが、合板が雨に当たり、変形、変色。使い物にならない・・・。これでは建物は建たないのではと思うほど。組み立ててみようとは思うが、ありゃダメだ。

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基礎の埋戻し、こいつは想像通り手ごわかった。
そもそも、基礎の埋戻しは基礎をつくった業者の仕事の範囲だったが、その後の施工性を考え(平らなところがほしい)、基礎の埋戻しは自分でやることにした。そのため、基礎丸出し状態で引き渡しを受けた。
機械も入らないので、手作業でうちを運ばなければならない。

消防のいとこから、こうした土砂にうまったものの捜索をするときは、クワが優れていることを聞いた。そこで、今回はさらに、クワより優れていると思われる備中をつかう。

備中で掘り起こした土を、プラスチック製のタケミである”てみ”と呼ばれる道具にいれて、アリになりきり延々と土を運ぶ。おかげで少しだけ、基礎がうまった。

これだけで、随分疲れた・・・。

今朝は、背筋が筋肉痛だ。
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国産材振興宗教?

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いま建設している山小屋。3週間ぶりに現場に行ってきた。台風一過で晴れるだろうと当然思っていたが、雨だった・・・。結局何もせずに帰還・・・。

さて、気づいたこと。
束柱はヒノキ。梁桁はスギ。
どちらも人工乾燥済みのKD材。

組み上げた時は綺麗だった。
ところが、この2ヶ月雨に打たれると、ところどころに黒かびが発生。
私はそれでも構わないが、スギ・ヒノキを販売していこうとするなら、それなりの配慮した材の用い方があることを実感。

国産材振興という宗教に近い話もあるが、私の持論はいまは温存。輸入できるうちは輸入して、高価な材だけ輸出する。

人口現在70億。50年以内に100億人に達するといわれる。当然、世界の森林資源は食料のため、建築のため減少していく。となれば、50年後の木材は高騰する。
そうなれば、現在はコストの高い出材もペイできるようになる。
ともかく、出せというのは結局のところ役所の都合。

一段と実感した雨の今日。

たとえば、アピトンという材なんかはこういう屋外仕様に絶好の材だろう。
私が工務店なら施主にそう提案する。
なにがなんでも国産材というのは、先が見えていないのではないのだろうと心配する。
(公務員のしごとはそれでいいのだが、生活のかかった企業ではそうはいくまい)

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続 次の車・・・

行き先を告げれば寝てても目的地に着く車。そんな車ならお金を出す価値がある。
今の車と随分違うから。
そうでなければ、いまの車で十分だ。そう思ってはいるが、前述理想の車に出会うには、まだまだ時間が必要だ。

そんなことで、新たな車を買うならば、燃費のよい車。ディーゼル車。4WD・・・。いろいろ条件を設定して気にしている。そんな中、1つ盲点に気付いた。

燃費がいままでと同じでも・・・、最近発達の激しい安全性能が高ければ、それには価値が見いだせる。

これまでの長距離通勤で思わず白線をこえてしまう打とか、交差点で前の車の距離感がはかれず随分手前で停車すること・・・、があった。そうだ、最近の自動ブレーキ、車線のふらつき警告機能を有した車なら、魅力がある!
あーーー、盲点だった。

そんなことで、イズズFORESTER、日産エクストレイルに興味を持つが、ディーゼル車はない。
でも、次の車検(2年後)まで待つ間に、そのうち興味を持つ車が出てくるかもしれない。

この2日で、そんなことに気付いた。

ポスト・パジェロ

私の車は既に21歳。走行距離40万キロ越。

いつかは、Xデーが来るはずだ。
本当は、クラッシックカーとして、いつまでも走っている車のようになってくれればいいのだが・・・。

そんなXデーに対して、備えをしている。
車無くしてなかなか生活ができない昨今、ポスト・パジェロはどうしよう・・・。

条件は至ってシンプル。
燃費がいい。4WD。できれば人数が多く乗れる(なんたって空手部顧問になったので、学生をのせて遠征にいくこともあるから)。
・・・本当なら、空を飛ぶ、行き先を告げたら寝てても現地につくだといいのだが・・・。そんな車はない。
なので、上記3条件。

そんなことで、横目で最近の車をチェックしてはいる。
有力候補は
アウトランダー PHEV
デリカ D5
DEMIO CX-3またhCX-5
・・・。

なかなか魅力的なのがアウトランダーだ。なんたって電気自動車。試乗させてもらったらとても静かだった。いままでの車とまったく違う感覚。これなら、いままでと違う感が大きい。まるで家のソファーが動き出す感じ。
そんなことで、デリカD5の燃費向上が望めないなら、アウトランダーは大きな候補だ。
そう思って、三菱のHPをチェックした。
そしたら、この広告。こんな広告で買おうと思う人はいるのだろうか?
この広告をみて買う人は、すでに買おうと決めている人では?
まったく客観的な説明に成っていない・・・。

アウトランダーから足が遠のいた・・・。
というか、もしかしたら三菱から足が遠のいたかも・・・。
アウトランダー宣伝

気になる言葉・・・

ここ1年くらいだろうか・・・。妙に気になることばがある。
ニュース報道で、被疑者が逮捕されたときの被疑者の弾。

取り調べの中で
「◯◯したことは、間違いない」
という表現。

果たして、そんなことをいっているだろうか・・・。

昔は、「◯◯したことを認めています」
というような言い方だったと思う。

いつからだろう、◯◯したことは、間違いないという表現に変わったは。
これを聞くたびに、では「なにが、間違い」なのか?

◯◯したことは間違いない。しかし、☓☓してはいない

そういうとき、◯◯したことは間違いないはスムーズに聞き入れられる。
しかし、報道で◯◯したことは間違いないで終わっていると
その後の行間が気になって仕方がない。
しかも、罪を犯した当事者なのになぜか、第三者的だ。

なんでそんな、表現をするようになったのだろうか。

鍼灸院

ジョギングして膝をいためてはや1年。
10月、11月は本当にあるくのも大変だった・・・。(原因は、整形外科で不用意にヒアルロン酸注射を打たれたことを空手仲間に話したら、神の手といわれる鍼灸院を紹介され、まず鍼治療といことで鍼をうったことが、悪化のキッカケ)
しかし、その後、矯正などを経て、調子は上がり走れるくらいにはなった。
それが年明けの頃だ。

しかし、4月頃になると膝の違和感が再発し、いまは二週間おきに微調整をしてもらっている。調子は上がってきた。

朝青龍・中日吉井、中日平田、中日大島、アントニオ猪木、カズ、北島康介・・・、彼らも通ったこと有るらしい岐阜の鍼灸院。本日、4回目の鍼灸院にいったら、TVでみたことあるプロレスラーが来ていた。

TVで見るかれは、かなりバイオレンスな感じがしていたが、治療を受ける際のうけこたえは、小さな声で「ハイ、ハイ」「おねがいします」と謙虚だった。好感度アップ!

彼の名は天山広吉。
いま怪我のようだ。随分腰が痛そうだった。。。

車屋との感覚のズレが悲しいところ・・・

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先日、乗っている車が走行距離40万キロを超えた。
昨年の10月だったか、11月だったか、距離メーターが壊れてメーターを変えたため現在のメーターでは17000キロ程度だが、昔のメーターの距離+メーター交換の意思決定をするまでに走行した距離を足し上げれば、40万キロを確実に超えたというわけだ。

5000キロでオイル交換、1万キロでエレメント交換・・・。
オイル交換、80回、エレメント交換40回・・・。
雨の日も、風の日も、嵐の日も・・・。よく走ってくれる。

しかし、いつかはお別れせねばならない日も来ることは間違いない。

昨日、オイル交換にいった折に車屋と雑談程度の最近のクルマ事情を聞いてみた。

三菱の車できいなるのはデリカという8人のりの箱型4WD。
唯一の残念な点は燃費だ。

13.4キロ/リットル。
この燃費が20くらいにいけば大変魅力的なのだが・・・。

しかし車屋はいう、いまの車よりも少しいいので、燃費は気にするほどのことではないよ、この重量でこの燃費はいいほうです。というトーク。

いまの車は21年前。私は、21年前の車よりも少しいいというだけでは乗り換えるキッカケにはならない。
劇的に安い。
劇的に燃費がいい。
行き先を告げれば、あとは寝てても目的地に到着する。
ぜったい車事故を起こさない。
それくらいの大きな変化がなければ、あらたな買い換える動機にならないのだが
車好きの車屋スタッフにとっては、私の上記4原則は理解できないようだ・・・。

あんな高い買い物なのに、人はどうしてそんなにポンポンと変えるのだろう。
そして、ポンポンかえなければ、車に情も入り、多少費用がかかっても直して乗ると思うのだが・・・。

デザイン、性能・・・すべてメーカーの提示するもので選択しなければならなく、自分がデザイン、や性能を決めるわけではない。あんなに狭い選択肢の中で選んでいることに、どーして”あの車がいい”と狂喜し高額なお金を払えるのだろう。

まだまだ21歳、40万キロのパジェロとは一緒に暮らしていきそう!?だ。

宇宙の果て

いま(7月1日 23:50分)、NHKで”宇宙の果てを見る”という番組をやっている。

宇宙の果て・・・。

小学校のとき、理科の教室の前に”疑問箱”という箱がおいてあった。
生徒は、不思議なことを疑問箱に入れて、理科を得意とする先生がその疑問に回答してくれ、理科教室の掲示板に質問と回答を張り出してくれるというものだ。

小学校、5年だったか、6年だったか・・・私は質問箱に”宇宙の果てにはなにがあるんですか?”と質問した。
そして、名倉先生は”宇宙は膨張していて・・・”という説明をしてくれ”ハァー”と思ったものだ。

宇宙の果て・・・、いまでも考え続けている。
そして、いまでは自分なりに結論している。

宇宙の果て・・・、それは宇宙の内側で住んでいるものとは別の概念で動いている。だから、私達にのものさしと(科学)とは別のシステムで動いている。時間、空間・・・。宇宙の外側はそんな概念はないかもしれない。たまたま銀河系の地球で誕生した人類が時間や空間等概念を思いつていろんな事象を説明してきただけで、時間、空間が宇宙の普遍的な概念ではないのでは・・・。

いまの科学では説明つかないようなことが起きているのが宇宙。
宇宙の中で考えついた科学で、宇宙を語るのは次元が違っているので無理。

わからないことは、わからないまま受け入れる

そんな度量があってもいいかな・・・。そう思うように、疑問箱からおよそ40年。いまはそう思うようになった。

わからないものをクリアにしようということがはじまったのは、デカルト以来の近代合理主義。
それとは別にわからないものはわからないまま受け入れる東洋的な考え方もある。

地球はもっと東洋的な原理を大事にしたらどうだろう・・・。